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米アップル、日本での音楽配信が開始4日で100万曲突破

2005年08月09日 | 経済
[東京 8日 ロイター] 米アップルコンピュータ<APPL>のエディー・キュー副社長は、電話を通じてロイター通信のインタビューに応じ、インターネット経由の音楽配信サービス「iチューンズ・ミュージックストア」の販売状況について、日本で開始4日間で100万曲を突破したと述べた。同社は、同サービスを8月4日に日本でスタートした。
キュー副社長は、「楽曲の90%を150円という価格設定にしたのが成功の要因」と述べた。同社によると、他の音楽配信サービスは、日本で1カ月に40─50万曲を販売しており、同社は4日間で2倍の販売実績を上げたという。キュー副社長は、「100万曲に達したことは非常にうれしい」と感想を語った。
ソニー<6758>グループのソニー・ミュージックエンタテインメントは、「iチューンズ」への参加を表明していない。キュー副社長は、「ソニーには是非参加してもらいたい」としたうえで、「アーティストも参加することを望んでいるだろう」との見解を示した。 →情報源

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150円という価格設定は画期的ですからねぇ。猫西はまだ利用したことがないんですけど、そのうちチャレンジしてみようかと思っています。
ネット配信の影響でCDの売り上げが落ちる、という懸念は以前からありますが、猫西としてはそんなに心配する必要がないと思うんですけどね。150円で聞いてみて、たとえばすごく感動して熱狂的なファンになれば、ライブに行ってグッズを買ってCDをコレクションして、と散財することもあるわけで。要するに、間口を広げるための投資とすればいいんじゃないかと思うのです。
本なんかもそうですけど、立ち読みして面白かったー、となれば、次は繰り返し読みたいから手元に置く、と。で、同じ作者の別のシリーズの本にも手を出して、増殖して本棚がえらいことになるわけなんですけども。
要するに、「安けりゃいいんです」という流動的な層をより取り込んで、「新盤じゃなきゃ」というより深いファンを増やせばいいんじゃないかということで。つか、人間て結構気に入ったものをコレクションしたがる性質があるから、そんなに心配することもないと思うんですけどねー。写真集とか、マニアックな人は同じ本を3冊は買うっていいますけど…さすがにCDでそこまでマニアックな人は居ないと思いますけどね。ただ、クラシックでも、この作曲家のこの曲は、このオーケストラとこの指揮者じゃないといや、みたいに、こだわる人はすごくこだわるらしいので…。
それにしても…ソニーはどうしたんでしょうね。最近のぐだぐだっぷりが心配です。