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平和な毎日

ランニング大好き。走るほうは別ブログに書いてるので、ここでは好きなものを中心にあれこれと書いてきます。

バイシクルスタイル

2013年08月18日 | バッグ・リュック

吉田カバンがタウン系自転車乗り向けをコンセプトにしたモデルがバイシクルスタイル。素材の違いで数モデルのバリエーションがあります。リュックに凝った時期があり、たまたまセコハンショップで見つけて手に入れたのがこれ。

特徴はとにかくスリムなこと。スリムなだけじゃなくマチ幅もとにかく薄い。完全に見てくれ重視でリュックは荷物が多いときに使うという実用性を真っ向から否定してます。まぁこのスリムなスタイルに惚れたんですけどね。

真っ黒けなのでオンオフ問わず使えますが、こいつを求めた理由に「通勤ランに使えるんじゃないか」という下心があったのです。

通勤ランにはトレラン用リュックを使う方が多いです。私も持ってますが、カラーが通勤には少し「派手」。何より「私、走ってます」という雰囲気も少し恥ずかしい。

このモデルは素材がナイロンツイルで薄く軽い。トレラン用と近いですね。それにショルダーベルトがメッシュというのも嬉しい。

難点は「給水」。一応「ハイドレーションパック」に対応していますが、正直、そこまで本格的にやりたくない。しかしトレランリュックみたいに左右にボトルホルダーが完備されていません。というかですね、左右に申し訳程度に付いてるメッシュポケットはデザイン上のアクセントで実用性ゼロです。

んで、次に考えたのがこの大型ポケット。ペットボトルも余裕で入ります。ただ、歩く程度なら全く問題ありませんが、走るとボトルが飛び出しそうなのでランニングにはちと無理がありそう。

そんなこんなで考えてるうちに体を壊して走れなくなったので、未だにオフでしか使ってません(駄目ねぇ)。そしてもうひとつ大きな問題がありました。それはランニングすると汗でリュックがビショビショになるということ。

トレランリュックは洗濯機で毎回ガンガン洗っても問題ないと思うけど、このリュックはそんなこと想定してるとは思えないし、何よりポーターのリュックを何度も洗濯機にぶち込める度量ないなぁ。

 


布地のショルダー(500円也)

2013年02月09日 | バッグ・リュック

セコハンショップで立て続けにショルダーバックを買ってしまったのだ、お大尽様なのだ。ふたつで締めて千円也。うーん、久しぶりの大散財をしてしまった。

額が問題ではない、既にショルダーバックはあるのにお迎えしたことが問題なのだ。子供から言われたら「もう持ってるじゃないか!無駄使いするんじゃない」と言わなければならない立場なのに情けない親父だ。でも安物買いの銭失いを信条とする私には馬の耳に念仏なのだ。わはは。

ひとつめはバナナタイプに似た雰囲気のショルダー。今メインに使っているショルダーと同じファブリック生地の「くたくた」感が個人的には好きなのだ。またこの手のバックは物を入れない状態では「ペッタンコ」になるから好きなのだ。

サイズが一回り大きいから「目的に応じて使い分けられる」と自分勝手な「お迎え理論」で武装するのだ(「だってみんな持ってるんだもん」とのたまう子供の言い訳と何ら変わらない気がするがそれでよいのだ)。

メイン荷室以外に前ポケット、両サイドにスナップタイプとファスナータイプのポケット。そして前ポケットが定期や財布その他出し入れが頻繁になる小物を入れることになる。そこそこ容量があるので財布や定期以外に手帳、文庫本も飲み込める。

サイドにあるファスナーポケットはギリでポメラDM10を収納できた。ポメラ以下のサイズの電脳小物を入れるのに最適だ。電脳小物好きはこういったささやかな発見に心ときめくのだ‥自分だけか。(~_~;)


また反対のポケットにはドリンクを入れるのに丁度良いポケットがある。メッシュじゃないところが親父っぽくなくて良い。その上、ショルダー部に携帯用のポケットがあるのが時代を感じさせる。流行のスマホは入らないが、自分は未だにガラケーがメインだから問題ないのだ。


メイン室は薄手のジャンパー程度は軽く収納可能なサイズ。これからの季節にもってこい。またこれくらいのサイズだと一眼レフと交換レンズ用が収納可能なので亀rバックとしても使えます。もっとも今では一眼レフを持ち出すことがなくなってしまった。

さて、もうひとつのバックなのだがこれは次回のお楽しみということなのだ。

 


TRANS CONTINENTSの3way

2013年02月02日 | バッグ・リュック

またしてもカバンを買ってしまった。見つけた場所は2ndストリート。

ここはセコハンといっても若者向けの品揃えなので普段はあまり寄らないのだが、たまたま近くを通りかかったので立ち寄るのだ。当然のように服はパスし小物を物色してて発掘。先日お迎えしたRunnersの通勤カバンに取り立てて不満はなかったんだけど、セコハン店に入るととりあえずカバンだけは見るのです。

 

このカバンが気にいったのは

  1. 一般的なブリーフケースサイズだった点(Runnersは少し小さめだったのです)
  2. 素材がビニールコーティングされてるような雰囲気のナイロン。丈夫で雨にも強そうだし硬めで型崩れが少なそうなところ(Runnersは軽いのは良いが薄くて柔らかすぎるのが難点でした)。
  3. 持ち手がrunnersと逆についている。私は背負ったバックを降ろすとき右肩から外すんだが、この位置なら降ろし終えたときすぐ持ち手を握ることができる(runnersバックでは持ち手が逆位置になる)。逆に左肩から外す人はrunnersの持ち手の方が使いやすい。些細なことかもしれないけど、日常使っているとこの違いがとても大きいことがわかります。
  4. デザインも少し垢抜けてる。
  5. 唯一残念なのが、チェストベルトがないこと。これがあるとより安定するし、少々なら走っても大丈夫。 このあたりは形状も含めてRunnersバックの圧勝ですね。

しかし何よりも惹かれたのはRunnersより更に「薄マチ」!これが決め手だったのだ。うーん、実に薄い。薄いだけじゃなくて素材が硬めなので背負ったときの型崩れが少ない(下膨れにならない)のが素晴らしい。Runnwesに比べ本体で約1cm薄い、更にバックの表にあるサブポケットがrunnersが外付けなのに対して、こちらは内袋式だからサブポケットを使用すると更に違いが出る。

 

前にも言ったんですがリュックにもなる3Wayビジネスバックはラージサイズが主流なんですよね。まぁ手持ちが辛いくらい場合に対応するのがリュック式の前提条件ですから止むを得ないのです。でも、私のように帰宅ウォーキングする人間は会社では普通のブリーフケースとして使え、かつ通勤時には背負える「薄マチ」のブリーフケースが欲しいのだ。 

また、少ない荷物でサイズの大きいバックを背負うと歩いてて内容物が動き回り良い気持ちがしない。カバンの中で物同士がぶつかるのもよろしくない。薄マチならそんなこともなくなる。 

大いに気に入り、ついでだからとカバンに入っている名前「トランスコンチネンツ」で検索を掛けてみました。何でも1990年代にビームス、シップス、ユナイテッドアローズと並んで称されたセレクトショップとして有名になったアパレルブランドだったのですね。 

はい、ビームス、シップス、ユナイテッドアローズは知ってます。そして、トランスコンチネンツは「全然知りませんでした」。

 

なるほど、若者向けのアパレルがベースだから実用性を無視したシルエット重視の薄マチ3wayカバンが出来上がったのか。まぁ、品質的にはディスカウントストアの1000円カバンとそんなに変わらないチープな仕上げですが、「この薄さが欲しい」からこれで良いのだ。背負った感じは本当にペッタンコで大満足。


Porter extreme L

2013年01月07日 | バッグ・リュック

今年最初の買物はPorter extreme のリュックです。

 

以前はデザインが大嫌いだった。だってこれ登山用大型リュックのデッドコピーじゃないですか。オリジナリティのカケラもない。ブランドに胡坐をかいた商品だと馬鹿にしてた。

 んで、ある日ふと思った。「そういえば、このクラスのリュックは登山用ばかりじゃないか」。

うん、そうなのだ。タウンユース用に提供されてるリュックはせいぜい20リットルまで。それ以上になると非日常的なサイズということで需要が見込めないのか造られていない。だから30リットル以上の大型バックとなると、ボストンバックとかスポーツ用のドラムバックになる。そしてどちらにも言える事が手提げと肩掛け兼用タイプということ。

 いずれにしてもトラベル用の大型タイプは押しなべてショルダーベルトはあるが、リュック式というものは少ない。大きいバックで歩き回るということは想定おらず、あくまで駅から宿までの短い移動用なのだ。だから手提げと肩掛けができるタイプが現代では普通、大きい荷物を背負って歩き回るのはバックパッカーくらい、彼らはタウンユース用より登山用を求める。つまり大容量のタウン用リュックは需要が見込めない。

 もう私が何を言いたいか想像できると思う。タウンユース用の大容量リュックというだけで充分オリジナリティ溢れる尖がった商品だった。だから機能的には完成されている登山用リュックのスタイルを踏襲することはむしろ当然なのだった。

 最大の特徴はカラー。マットブラックで統一された姿はまさしくタウンユースというかシティ向け、クールで本当に格好よいです。カジュアルはもちろんスーツでも違和感なく使用できます(褒めすぎ)。オンオフ問わず使えるのが嬉しい。逆にこのリュックでハイキングに行くのはお勧めできないですね。黒はスズメバチが熊と見間違えて攻撃してくる色なんですよ。

 メーカーやモデル名が見えないのも良い。このリュックはサイドに同色で小さくporterと刺繍されてるだけ、まず見えません。このメーカーやモデル名がデカデカと刺繍されてるバックは「いやみ」ぽくて嫌なんです。逆に見た事も聞いた事もないメーカーやモデルだとこれまた格好悪い。

 

機能的には上部カバーに収容スペースがあること。このスペースはウエストバック並の容量があるので、普段のお出かけ程度の持ち物なら余裕で収納可能。

 薄手の生地は柔軟性が高く、サイドのアジャスターベルトを絞ることで「ペッタンコ」にすることができます。登山の場合はそんなことは考える必要がありませんが、街中ではむしろパンパンの状態にするケースがまれです。また個人的に「ペッタンコ」スタイルは好きなんです。出かけるときは薄マチにして、必要に応じていくらでも容量を増やすことができる。

 

またこの手の登山用大型リュックは上部がチャックではなく巾着式というものが多く、このリュックもその方式を踏襲しています。ただ、タウンユースの場合は登山と違い荷物の出し入れ機会は多いのですが、このリュックは「サイドアクセス」が可能でいちいち巾着を解く必要がありません。

 

ちなみに、反対側にも同じようにジッパーがありますが、こちらはメイン室へのアクセスではなく、大型ポケットにアクセスします。

 薄手の生地を使うことで登山用リュックの「ウルトラライト」タイプと同じ1.2kgという軽量化を実現。同じコンセプトでヒートシリーズからも大型リュックが出てますが、こちらは使用されてる生地が違うため5リットル容量が少なく逆に重量は700g弱増えてます。シティユースにおしゃれなリュックをチョイスするような輩は大体見てくれ重視の軟弱者ですから重たいリュックだと背負っただけで「俺、帰る」(笑)。

 唯一にして最大の問題点は「価格」。だってさ本家本元のアルペンリュックが1万円程度で購入可能なのに、こちらは4万円以上しやがる。え?私ですか?当然セコハン物です(笑)。


Runnersのビジネスバック

2012年12月24日 | バッグ・リュック

通勤に使用していたタンカーの中古3WAYのジッパーが経年劣化で破損したため、ラゲッジラベルの3WAY(名前不明)を私用している。タンカーと同じ前ポケットデザインや素材がタンカーと比べて頑丈なので背負っていて型崩れしないのがお気に入りだが、タンカーと比べ重いのと素材が硬いので出し入れが面倒なのが気になってた。

なのでもう少し軽くて取り回しの良い3WAYカバンを探していた。ところがこの3WAYというのは中身が重いときにリュックで対応というのが基本設計のようで、大きいサイズのものが主流。小さく薄いタイプというのは2WAYタイプになるのだ。

しかし自分は会社帰りにウォーキングするのでショルダータイプでは駄目なのだ。実際ショルダー式カバンでウォーキングすると腕が良く振れないし、バランスが悪いから肩がこる。かといって普通のリュックだとカラーリングに問題がある。

実は以前にランニングビズバックなるものを手に入れた。これは通勤でも違和感がなく機能も普通のリュックより仕事カバン的で良く考えられてたのだがサイズが大きい。あくまで通勤ランが前提で「着替え」を入れるため大きくなっているのだ。着替える必要がないウォーキングには大げさすぎる。

ポーターやラゲッジラベルは数少ないデザイン優先の3WAYで、薄マチ幅のスタイルがお気に入りなのだが、値段が高くておいそれと買えるカバンではない(もともと今使用しているのだって中古だ)。

そしたら近所のセコハンショップで見つけたのがこのブリーフケース。一見してディスカウントショップで千円で山積みされてる「おとーさん用かばん」にしか見えないが、正面の右隅に縫いこまれているRUNNERSとガチョウのロゴを見逃さない私。

ひっくり返すと四隅にそれらしき切込みがあるので手を入れて引っ張り出すとリュック用のショルダーベルトが出てきました。そう、3WAYカバンなのだ。これが500円、速攻でゲット。

当然だがもっとも重視しているマチ幅はポーターと同じ10cmで薄い。自宅で使用中のラゲッジラベルと比べると、明らかに「軽い」。JAF規格では同じサイズになるんだろうが、見た目で一回りは「小さい」。

このモデルはいつ発売されたのか全くわからない。だいぶ前からランナーズでは「ランニングビズバック」しかラインナップされていないからだ。機能的にはランニングビズバックの足元にも及ばない。というか最初このカバンを出したら読者から「もっと通勤ランに適した」性能を求められ現在のモデルに至った言うのが正解だろう。だからもうこのカバンを出すことは考えられない。

しかし私のように通勤ウォーキングに使いたい。リュックになるカバンが欲しい。軽くて小さいのが欲しい。あくまで仕事場に持ち込んで違和感のないカバンが欲しい。という欲求にはこちらのバックが適している。

唯一にして最大の弱点は「あまりにも安普請」というデザインだ。まぁ質素という日本人特有の美徳とか、決して目立ってはいけないというサラリーマンの掟からすれば合格なんだが、簡素と貧乏臭いのは別物だ。そしてこのバックは余りにも貧乏すぎる。正直、スーパーの安物ビジネスバックより安っぽいのは問題だ。まぁそれでも明日から使うけどね。