またしてもカバンを買ってしまった。見つけた場所は2ndストリート。
ここはセコハンといっても若者向けの品揃えなので普段はあまり寄らないのだが、たまたま近くを通りかかったので立ち寄るのだ。当然のように服はパスし小物を物色してて発掘。先日お迎えしたRunnersの通勤カバンに取り立てて不満はなかったんだけど、セコハン店に入るととりあえずカバンだけは見るのです。
このカバンが気にいったのは
- 一般的なブリーフケースサイズだった点(Runnersは少し小さめだったのです)
- 素材がビニールコーティングされてるような雰囲気のナイロン。丈夫で雨にも強そうだし硬めで型崩れが少なそうなところ(Runnersは軽いのは良いが薄くて柔らかすぎるのが難点でした)。
- 持ち手がrunnersと逆についている。私は背負ったバックを降ろすとき右肩から外すんだが、この位置なら降ろし終えたときすぐ持ち手を握ることができる(runnersバックでは持ち手が逆位置になる)。逆に左肩から外す人はrunnersの持ち手の方が使いやすい。些細なことかもしれないけど、日常使っているとこの違いがとても大きいことがわかります。
- デザインも少し垢抜けてる。
- 唯一残念なのが、チェストベルトがないこと。これがあるとより安定するし、少々なら走っても大丈夫。 このあたりは形状も含めてRunnersバックの圧勝ですね。
しかし何よりも惹かれたのはRunnersより更に「薄マチ」!これが決め手だったのだ。うーん、実に薄い。薄いだけじゃなくて素材が硬めなので背負ったときの型崩れが少ない(下膨れにならない)のが素晴らしい。Runnwesに比べ本体で約1cm薄い、更にバックの表にあるサブポケットがrunnersが外付けなのに対して、こちらは内袋式だからサブポケットを使用すると更に違いが出る。
前にも言ったんですがリュックにもなる3Wayビジネスバックはラージサイズが主流なんですよね。まぁ手持ちが辛いくらい場合に対応するのがリュック式の前提条件ですから止むを得ないのです。でも、私のように帰宅ウォーキングする人間は会社では普通のブリーフケースとして使え、かつ通勤時には背負える「薄マチ」のブリーフケースが欲しいのだ。
また、少ない荷物でサイズの大きいバックを背負うと歩いてて内容物が動き回り良い気持ちがしない。カバンの中で物同士がぶつかるのもよろしくない。薄マチならそんなこともなくなる。
大いに気に入り、ついでだからとカバンに入っている名前「トランスコンチネンツ」で検索を掛けてみました。何でも1990年代にビームス、シップス、ユナイテッドアローズと並んで称されたセレクトショップとして有名になったアパレルブランドだったのですね。
はい、ビームス、シップス、ユナイテッドアローズは知ってます。そして、トランスコンチネンツは「全然知りませんでした」。
なるほど、若者向けのアパレルがベースだから実用性を無視したシルエット重視の薄マチ3wayカバンが出来上がったのか。まぁ、品質的にはディスカウントストアの1000円カバンとそんなに変わらないチープな仕上げですが、「この薄さが欲しい」からこれで良いのだ。背負った感じは本当にペッタンコで大満足。
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