平和な毎日

ランニング大好き。走るほうは別ブログに書いてるので、ここでは好きなものを中心にあれこれと書いてきます。

あれもこれも最終回なの?

2013年09月28日 | 日記

巷で大評判の「倍返し男の逆襲」は脅威の視聴率をもって終了。実は私、このドラマ一度も見てませんでした。だははは。

そんな流行り物に疎い私が唯一はまったのがあの「孤独のグルメ」。週末に朝ごはん食べながら(晩御飯時は子供にテレビを奪われるので見られない)、録画放送を見るのが楽しみだったんですが、今朝も楽しんでたら「あれ?最終回なの?」

ガーン

もう井の頭五郎ちゃんの心の声を聞けないのか、あのクライマックスに流れるベンチャーズ風のギターが聴けないのか。「ごちそうさまでした」が聞けないのか。寂しいなぁ。いずれシーズン4が始まると思うので、それまで録画分を繰り返し見るか。あぁ、シーズン1.2のビデオ借りようかなっと。

更に追い討ちをかけるのが、これも途中からはまった進撃の巨人。こいつも録画したのを見てるのですが。いつもはto be continedで停止するんだけど、ボーっと見てたら「次回最終話」って!

ガーンガーン

だってさ孤独のグルメは毎回読み切りみたいなもんだからいつ終了しても問題ないけど、進撃の巨人はいわゆる連載物でしょ。しかも巨人の秘密は何も解き明かされてないし、先週から話が盛り上がってきたのにどうやって終わりにするのかな。

となると当面の楽しみは10月から始まるらしい「弱虫ペダル」しかない。あぁぁ見たい番組が少なくなるなぁ。


マニュアルで中秋の名月

2013年09月20日 | デジカメでも

何でも昨日は中秋の名月だったそうな。なので1日遅れの撮影。

やはり月の撮影はマニュアルに限ります。ISO64 1/250 F7.2

絶対にフルオートでは出てこない値。

そしてデジカメの恩恵である手ぶれ補正のおかげでテレコン+電子ズームという組み合わせを手持ち撮影という手抜き撮影でもここまで撮れます。当然「ノートリミング」なのだ。


Do ya wanna play Carl?(CarlPalmerアンソロジー)

2013年09月15日 | 洋楽が好き

昨夜、自宅に戻ると机の上にアマゾンからの荷物が。おぉ!来た来た!イギリスからの航空便。中身はCD(笑)。

「手数だけ」とか「ワンパターン」とか厳しい評価を受ける人ですが、絶頂期のELPに接した私にとってcarl palmerは思い入れのあるドラマーのひとりです。

随分前に彼のソロライブVOL.1を手に入れて最近VOL.2も手に入れたので、このシリーズってどこまであるのかと調べたらVOL.3まであることを知り「折角だからこれも買おう」とアマゾンする私。

調べていくと、こいつは国内版と輸入版で曲数が違う。国内版はボートラが3曲追加されてる。まぁこれがしょーもない曲なら千円以上高い国内版にする理由などないのですが、そのうちの1曲「concerto for parcussion」というのがやけに気になる。

んで、レビューを読むとELP時代のアウトテイクで何と20分を超える超大作じゃないですか。となるとWORKSのアウトテイクかな?実は私WORKSではPalmerサイドが一番好きなのだ。これは見逃せない。

んでレビューを更に読むと何でもアンソロジーというのがあってこれにも収録されてる、ふむふむ。

んで更に調べたらアンソロジーの中古が出ていた。こちらは2枚組みで1200円台。結構知らない曲があったこともあり、こちらをチョイスしました。結果は大正解。

1枚目はELP時代。何といっても未発表のコンチェルトフォーパーカッションに尽きます。肝心のパーカッションが弱いのが難点ですがキースエマーソンのピアノコンチェルトより解り易い。残りの未発表曲ですが、the pancha suiteは凝った曲調とスリリングな展開が実にいかしてます。March Militariaは正直「やめてくれ」という感じかな。クラシックのマーチを素材にしたドラムソロですが、こージーパウエルの序曲1812がロック史に刻まれる傑作なだけに原曲そのままに軽くドラムを噛ませただけというこの曲は「何考えてるんだ」と言いたくなる。それでもタンクやトッカータに庶民のファンファーレなどの名曲が入ってる1枚目はELPのベストとして聴いても満足できる選曲です。

そして凄いのがELP以外のキャリアを綴った2枚目。特に若きパーマーの貴重な演奏が聴けるThe Craigの2曲は、プログレではありませんが、ビートロックとして実に格好よい。1曲目はいかにも彼らしいド派手なドラミングが楽しめます。2曲目はドラミングは物足りないですが私のように60年代好きには堪らない傑作です。The Chantsというバンドの曲も捨てがたい。この2バンドのCDなんて出ているんだろうか、欲しいなぁ。この3曲が一番の収穫でした。

そしてAtomicRooster時代。こちらは今でも手に入るんですが実は初めて聴きました。この時代すでに彼のドラムソロスタイルは完成していたんですね。これはこれで凄いことですが、逆に言うとこれ以降彼のスタイルが進化してないのが解りました(笑)。

カールパーマーバンド(PM)はELPとASIAの間を埋めるリーダーバンドですが、多分多くの人は「何?誰これ?」となること請け合い(笑)。でもねぇこのチープで中途半端な曲はC級バンドの香りが満喫できて結構好きです。ダイナマイトなんて笑ってしまうほど安っぽい。PMのCD買おうかなぁ。いいぞ!

マイクオールドフィールドとの未発表セッション2曲は埋もれてしまった理由がわからない。マイクオールドフィールドの良さが出ていてしかも曲が短いので凡庸になってない。ドラムがカールパーマーである必要があったかは解りませんが。

ASIAはあえて語る必要がないくらい有名なので割愛。

3は以前断ったキースエマーソンからの誘いを受けて結成したバンドですね。前回はパーマー不在でしたが、今回はグレッグレイク不在。そういえばASIAもジョンウエットンからグレッグレイクになったのと前後してカールパーマーがさったから、この二人は意外にそりが合わなかったのかもね。

最後は未発表ライブで何とバディリッチオーケストラとジャズやってます。えぇ、ロック色ゼロです。完全なビッグバンドジャズです。何でもバディリッチはパーマーがリスペクトしている方みたいです。

このCd日本未発売なんですよね。確かにELPでは三番手的な存在だったし、他の二人が天才肌なのに対し、彼は職人気質という雰囲気だったもんね。そんでも、いや、だからこそ誘われやすくて、その結果商業的に一番成功を収めたのが彼だったかも知れない。絶頂期のASIA在籍が効いてるからねぇ。

 

 

 

 


シャープの電子のノート

2013年09月07日 | 電脳小物

むむむ、買ってしまいました。シャープの電子ノート。自分は字が下手だから躊躇してたんですが、物欲に負けてしまいました。

シャープといえば電子手帳ザウルス!当時、新し物好きサラリーマンから支持を得たジャパンオリジナルPDA。そして最大の売りがアップルと共同開発した「手書き認識」※アップルはニュートンに搭載。そう考えるとザウルスとニュートンは兄弟機みたいね。

当時PDAで一番のネックが入力をどうするか。シャープの出した答えが「所定の場所に付属のペンで書き込めば手帳が漢字変換までやりましょう」というもの。

1993年当時、パソコンは限られた一部の人間しか使わないものでキーボードなど触ったこともないし触りたくもないというのが本音なお父さんにも「これなら使える」となったわけ。

しかしやがてカラー画面、カメラ機能、更に通信やマルチメディア機能が追加されるにつれ、大きく重く操作は複雑になるうえにバッテリーが持たなくなり、本来の「手帳」という方向性が失われ、お父さんの秘密兵器からガジェットおたくのオモチャになり消えてゆきました。

だいたいさぁ、通信するための手順などサラリーマンお父さんには面倒くさくてやれるわけないじゃないですか。だいいちキーボードを使わなくて清むからザウルスを選んだんですよ。

さて、当時ザウルスの機能のひとつに「手書きメモ」というのがありました。これは画面に書いた手書き文字をそのまま保存するというもの。手書き認識からの派生的オマケですね。

初代ザウルスから30年の時を経て復活したのは「手帳」ではなく「ノート」。機能的には「手書きメモ」のみ搭載。何と当初「おまけ」的な立ち位置だった機能が生き残った、さしずめ会社なら社長以下正社員が全員交代・解雇され、バイト君が残っちゃった感じです。

単機能に徹したおかげで使い勝手は非常に良いです。何といってもパソコンにある「保存」という作業がないのが良い。書き込んだものがそのまま保存される、紙のメモと同じ感覚。

また主流のパッドが静電式なのに対しこちらは感圧式。だから画面に手が触れても問題ない。使うと解るけどメモを取る際画面に手を載せても大丈夫だから安定して書ける、この差は大きい。

バッテリーは充電式。モノクロ画面なら一次電池にして欲しいことろですが、普通に使って1ヶ月以上充電不要というポメラと同等のタフネスさなので問題なし。

液晶が暗いとかアンドゥができないなど、まだまだ改良点も多いですが正直「よく2代目がでたな」という気持ち。だって初代が出たとき後継モデルが出ることはないだろうと思ってましたから。

感圧式なので購入して最初に行うのは保護シートの貼り付けです。これは100均でパッド用のを購入し、カットして使用。何と1シートから4枚取れるので1枚あたり25円でした。