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平和な毎日

ランニング大好き。走るほうは別ブログに書いてるので、ここでは好きなものを中心にあれこれと書いてきます。

たまにはWings

2012年06月16日 | 洋楽が好き

Paol MacCartoneyのCDを3枚買いました。

夜中に突然ラーメンが食べたくなるようにWingsのRockShowが聴きたくなった。手元にはAll The Bestがあるんだけど、何故かこのご機嫌ロックンロールが入っていないのです。

んで、ブックオフの半額デーでVinas & Mars見つけてお迎え。うーん、いやぁ本当にご機嫌なナンバーです。彼のバンドWingsは母国イギリスよりアメリカで人気が高かったと思いますが、この曲を聴くとそれも納得。へたなアメリカンバンドよりアメリカンロックしてます。

これほどの曲ですらベスト盤の選曲からもれてしまう。いやぁ、本当に凄い人です。

2枚目はBand on the Run。これはLP時代には持ってたもの。これを求めたのはband on the RunやJetと並んで好きな曲がベストには入っていないから。それはNo Wardsと1985。

No Wardsはビートルズやラズベリーズを髣髴させる名曲。メロディーライン、コーワスワークともに絶品!1985はドラマチックに盛り上がる後半が素晴らしい。ブラスが入るとこなど「死ぬのはやつらだ」が好きならこの曲も好きになるはず。この2曲は確かBand on the runでしか聴けないんじゃないかしら。

最後はPail is Liveというライブ盤。この頃になるとビートルズ時代の曲も拘りなく演奏しているのでビートルズ、Wings、ソロという3時代からの選曲になります。こうなると定番の数曲を除いた残りを全とっかえしてもセットリストが追いつかないですね。

でも個人的には最新ライブよりWings over Americaを再発売して欲しい。3枚組みというボリュームにもかかわらずアルバムチャート1位を獲得したモンスターアルバム。タイトルとおりのアメリカを征圧したWings全盛時代の作品ですもの。

 

 


スポーツ小説は胸を熱くさせる方が良い

2012年06月10日 | 日記

久しぶりに図書館に行く。いつもは雑誌を読んでお終いなんだけど、読みたい本があったので作家の棚を覗いてみる。うーん、やっぱしないなぁ。

読みたかったのは堂場瞬一の「ヒート」。発売からだいぶ経ってるはずなのに‥

んで、代わりに「チーム」を借りることにした。

実はチームは既に文庫版を買って読み終えているのだ。それでも、最初に読み終えたときとても面白かったのでもう一度楽しめるかなと思ったのだ。そして読み始めたら一気にラストまで読んでしまった。

中身は完全なるエンターテイメント。一昔前の「スポーツ根性漫画」タイプなんだけど、やはりスポーツ物は細かいことにこだわらず力技で押し通すほうが面白い。まして自分みたいにランニング好きにはグイグイ引きこまれる展開に目が離せない。

そしてスポーツ物にかかせない痺れる台詞が出し惜しみなし。作者の狙いとおり泣けてくるぞ。これは必ずしも年齢からくる涙腺の緩みだけじゃないのだ。スポーツ小説は胸を熱くさせる方が断然面白い。その点でこの小説は文句なし、100点!

ちなみにヒートも予約したんだけど何と予約待ちが既に9件ですって。これもまた大泣きです。

 


RUNNERS ランニングビズバック

2012年06月03日 | ランニンググッズ

夏に向けて新たなバックを買ったのだ。また買ったの?はい、そーです。その名も「ランナーズ、ランニングビズバック」。

タイトルにもあるように、私はランニング大好き人間。そして大会に向けて頑張るタイプじゃなくて、「走っていれば幸せ」という安上がりな人間なのだ。しかしサラリーマンランナー共通の悩みが「通勤時間」。往復で3時間以上を費やすというのはなんとも切ない。少し残業をすれば帰宅後のランニング時間確保が難しい。

そこで考えるのが「通勤ラン」。そしてそれに使うためのリュックとしてお迎えしました。キーワードは「地味」(笑)。

物欲の強い私はトレイルランはやらないくせにトレランリュックはやたらと気になって、ついつい買ってしまうんです。何しろランニンググッズでは数少ない物欲対象になりえるんです。女性ならランニングウェアなんでしょうね。しかしこのトレランリュック、やはり見栄えの良い「赤」系カラーを選んでしまいます。なので通勤には使えない。

そしてこのビズバック最大の美徳はそのチープな外観です。いや本当に安っぽい。上部の持ち手や両サイドのメッシュドリンクホルダーなどを見るとイトーヨーカ堂で千円くらいで売られているサラリーマンお父さんご用達リュックに瓜二つ。とてもこれが定価7千円以上する(しかも値引きがほとんどされない)ランニング用のリュックには見えません。このペラペラした安っぽさが素晴らしい。

あのですね、おじさん達は厚顔無恥のように見えて、これで結構シャイなんです。走るのが好きなくせに走ることを同僚やご近所さんに悟られたくないのです。だってさ「ほらほら、お隣りさんランニングしてるんだって」「メタボ検診で注意されたみたいよ」「いやだぁ、きもい!」‥何もそこまで言わなくても(大泣)

だから普段は「俺、走ってないもんね」とランニング無関心を装いたいのです。この地味ィヘンドリックスなリュックはそんなサラリーマンにピッタシ。

そんな地味な外観ですが、反対側に回ると普通のリュックとは違うランニング用バックの顔が現れます。背中に当たる部分は汗による蒸れを防ぐ厚いクッションの入ったメッシュパッドがあります。ショルダーもメッシュ。ランニング時にリュックが暴れないよう胸と腰にベルトがあります。中身の量に応じてマチのサイズを調節できる「コンプレッション」機能もあります。これらランニングバックの基本機能はきちんと押さえられています。

面白いのは背中に配されたメッシュパッドが脱着可能なことです。これによりパッドだけを洗濯することが可能になります。また調節可能なベルトの余りを巻き取って止める機能がついてます。これはこのメーカー(というのかな?)のオリジナルアイデアですが優れもの。通勤時に余ったベルトがダランと下がっているのはみっともないものです。

しかし最初に述べたようにこのバックの最大の利点は「通勤に使える」ランニングリュックということです。当たり前ですが同じリュックでもランニング専用と通勤用では用途が違うので作りが違いますが、一番の違いは「ポケットの数」でしょう。

多くのトレラン用リュックは本体が1室で、他にはあってもオマケ程度の内ポケットがひとつくらいだけ。外にはもう少し大き目のポケット。そしてウエストベルトに左右それぞれポケットという造りが主流。というのも基本的に立ち止まってリュックにアクセスすることを想定してないので走りながらアクセスできるウエストベルトのポケットが利用頻度が高く本体のポケットは重要視されないからです。

それに対してビジネスバックをみるとポケットが非常に多い。更に最近はクールビズで上着を着ないから、スーツの内ポケットに入れてた様々な小物(本当に多いのだ)をカバンに入れなきゃならない。

そしてこのリュックですが、作りはまさにビジネスバックに瓜二つ。何とペンホルダーまであります。だから普通にビジネスリュックとして充分使えるのがサラリーマンにはとても嬉しい。またウエストベルトにポケットがありませんが、これがあると手提げ時にとても違和感があるので仕事用には省いて正解。

それと小さなことですがロゴが黒く塗りつぶされてます。スポーツメーカーのリュックだとこれ見よがしにASICSとかadidasとメーカーのロゴが目立つようにプリントされてますが「これじゃ仕事用に使えない」。ロゴを黒くする、この黒子に徹する姿勢が偉い!

レインカバーが内蔵されているのもトレランリュックとの違い。そもそもトレイルランニングは雨に濡れるのは当たり前だから基本的に防水への備えはありません。こちらは仕事用に作られてますからランニング中の雨への備えがあるのですね。ただし汗による中からの濡れ対策は各自で行ってね。

今のところ唯一の問題は、以前紹介したTUCANOリュックを既に使っていること。だってこのリュックを使ったら「また買い換えたの」とランニングとは違う意味であれこれ言われそう。