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平和な毎日

ランニング大好き。走るほうは別ブログに書いてるので、ここでは好きなものを中心にあれこれと書いてきます。

sony tablet p購入

2014年09月07日 | I love SONY

2011年に出た変態タブレット。この手のキワモノ大好き人間なので気になっていましたが、たまたま入ったGEOに3G+Wifi版が置いてあった。以前持っていたlenovoタブレット(WIFIのみ)は息子にとられたのと、今なら格安SIMがあるので3g対応のタブレットが欲しかった。お値段9800円。sonet のSIM(3000円)を買うと、その分だけ値引きされるので格安SIMを始めるには丁度頃合いかと思い購入しました。

とにかくあくのつよいモデルで勧められたものじゃないけど、キーボード入力スタイルが取れるだけで幸せですわ。


枕元スピーカー購入 SRS-M50

2014年01月24日 | I love SONY

寝入りばなに音楽を聴くためのベッドサイドならぬ布団の枕元スピーカーには名前も知らないパソコン用のものを使用してた。寝るときに使うだけだからあまり高価なものは要らないんだが、とってつけたようなデザインが何ともいただけない。更に背が高いのでバランスが悪くすぐ倒れる。何しろそこは机の上じゃなくて枕元なのだ。

んで、何か中古でお手頃の物を探してたんだが本日ハードオフで丁度良いサイズの品をゲットしたのだ。お値段315円。

最初見た感じは100円ショップのスピーカーをふた周りほど大きくした印象で何とも安普請に見えたんだけど、良く見ると愛嬌があってなかなか可愛らしい。角が丸いので枕元でも安心。

2電源でACアダプタ以外に単四駆動するのも嬉しい。アダプタはさすがになかったけど他のものが流用できるし、何よりエネループを使えばコードの煩わしさから開放されるのも良いじゃないか。

んで、自宅で早速試聴しました。エネループをセットしてスイッチオン‥え!何この豊かな低音。

正直、ミニマムな外観から想像していた音より遥かに良かった。正面にある小さなバスレフポートがきちんと仕事をしているのね。今まで使ってたパソコン用のものとは格が違う音でした(当たり前だわね)。ボリューム上げても音割れないし、さすがソニー。

今まで使ってたスピーカーと比べるとサイズの違いは一目瞭然。しかし出てくる音は段違いに良いんです。「いやぁ、久しぶりに良い物を手にしたなぁ」と、ささやかな喜びに浸る私。

 

 


DSC-V1 脅威のNight Shot

2013年11月02日 | I love SONY

以前、デジカメ温故知新に登場したDSC-V1。久しぶりに部屋のカメラ塚から発掘されたので改めてインプレなんぞを(笑)。

このデジカメ、発売は2003年のようです。今で言うところのハイエンドコンパクトクラスですが、現在のハイエンドと一番違うのは「定価」。何と驚愕の10万円、うーん恐ろしい。

1/1.8インチのCCD、画素数はたったの500万。スマホですら8メガが当たり前な現在、数値だけ見るとどうにも分が悪い。もっともプリントアウトすれば逆転しますけどね。また起動はとーっても遅い。「よっこらしょ」というか、猫の寝起きに近いイメージですわ。

そんな時代を感じさせるブツですが、自分的にはとーってもお気に入りの一台です。というのも自分的には500万画素もあれば全然不満なし、何しろもはやA4プリントなんてしないからね。むしろブログアップ程度なら5メガでも大きすぎる。

そして外観と仕上げ。何たって10年前で定価10万、そりゃチープな外観にはできません。特にレンズ周りの仕上げは素晴らしいです。そして正面からのサイズはローライ35に近いというのも銀塩好きにはたまりません。

んでレンズですが当時の標準である3倍より少し上の4倍ズーム。そんなことよりやはり嬉しいのがレンズ銘、バリオゾナーですぜ旦那。デジカメ時代になって登場したバリオテッサーなんてまがい物とは違うツァイス伝統の名が入ってます。これだけで「ご飯3杯おかわり」。

ハイエンドマシンだけあってゴチャゴチャとボタンが配置されてます。中でもメインダイヤル隣にある謎の切り替えスイッチ。これこそソニーお得意の「飛び道具」である「ナイトショット、ナイトフレーミング切り替え」レバー。

ご存知のようにデジカメはセンサーの前に赤外線カットフィルターが入っています。CCDは1100ナノメートルの近赤外まで感度があるため、可視光以上の光をカットしないと見た目の色と違ってしまいます。

このフィルターを外せる機能がナイトフレーミングとナイトショットだ。暗闇でもAFによりピントは大丈夫になったが真っ暗ではフレーミングが行えない。ナイトフレーミングは暗闇で赤外線を照射することによりモニターで正確なフレーミングを行えるようにするもので撮影時にはフィルターが戻りフラッシュが焚かれる。

そしてナイトショットはフィルターを戻さず赤外線だけで撮影まで行うものだ。言葉で説明するより実写結果を見たほうが手っ取り早いのだ。

これは部屋の明かりを消してオートで撮影したもの。肉眼でもほぼ真っ暗でした。はて?闇夜のカラスでも撮影したんでしょうか?

これは画像編集ソフトで補正したもの。実は今回比較のために補正をかけてみたけど意外に画像情報って入っていたんだ。これはこれで驚きました。まぁ、「なんじゃこれ?」ですけどね。

そしてこれがナイトショットの画像。補正一切なしです。おぉウルトラマンだったか!

そう、テレビのバラエティ番組でよく見る「暗闇でドッキリ」と同じですね。当時F717などにも搭載されてた機能です。

まぁ、正直使わないし、下手に使うと要らぬ嫌疑を掛けられそうでかえって厄介なことになりかねません(笑)。それでもこういったわけの解らない怪しい機能を盛り込む辺りがソニーらしくて好きですね。現行モデルにもあるんでしょうかね、ナイトショット。

 

 


SONY NWD-W263(安物買いの成功例)

2013年02月14日 | I love SONY

ヤマダ電機の前を通り過ぎようとしたらタイムセールの前に人だかりになってる。それをシカトしてまで通り過ぎるほど人間が出来ていないのだ。蛍光灯に引き寄せられる虫のようにフラフラと近寄り覗いてみると目に付いたのが三代目のWシリーズウォークマン。

ウォークマン党として嬉しいことはipodに比べて様々なモデルが発売されること(それだけ、ipodに対抗できる定番を出せずに苦労しているんだけど)。

中でもWシリーズはイヤホンタイプということで、スポーツ系、中でもランニング愛好家からの支持を得たシリーズです。当然、ランニング好きの私は初代、二代目と続けて買い求めました。特に二代目はアルバム(フォルダ)変更が可能になった(初代は曲のみ)のが嬉しかった。

初代と二代目はホールド機能が左右のイヤーパッドを合わせたときマグネットにより作動するもので、これだとすぐに外れて勝手に再生が始まるという欠点があった。そのため、購入時についてきたプラスチックカバーか専用ケースも併せて携帯する必要があった。三代目はホールドスイッチを設けて、不用意に作動することがなくなった。

とはいえ、初代から二代目がフルチェンジに近いものでほとんど完成されたため、三代目はマイチェン程度に思えた。作動防止については付属のカバーか専用ケースを用意すれば済むことであり、あえて三代目を買おうということはなかった。

今回1年ぶりくらいにWシリーズがモデルチェンジされる。新型のW273は更に防水機能を高め、何と装着した状態で水泳可能らしい。新型登場でW263は一気に値段が下がった。

とはいえ、タイムセールの店頭価格は何と2980円。新品で三千円を切ってる。正直この値段は名もないメーカーのMP3プレイヤーと変わらない。安物買いの銭失いが信条の私が見逃すはずはない。

ランニングだけに使用するならブルーも魅力的だったんだが、普段お出かけや通勤時にも使うこともあるかもしれないので、無難なブラックを選択するところがいじましいじゃないか。

このタイプ、液晶画面がないので操作性はかなり悪い。4ギガとはいえアルバムを容量上限まで詰め込むとお気に入りのアルバムを呼び出すのに一苦労する。

それでもコードレスのメリットは大きい。ブルートゥースのイヤホンを使った人なら通勤時にコードレスがいかに快適か解ると思う。ショルダーやウエストバックをたすき掛けしている人なら更に実感すると思う。

更に本機はブルートゥース方式に比べてバッテリーの持ちが良い。ブルートゥースの弱点がバッテリーの持ちなので、これも大きい。

やはり使い出すと専用ケース不要というのは便利だ。そのままカバンにポイっと放り込めるのは楽だと実感したのだ。いやぁ良い買い物をしました。


ブームを先取りしすぎてた NW-S203F

2013年01月13日 | I love SONY

 

帰宅ウォーキングのつもりで数駅手前で下車し歩き出す。しばらく歩くといつものように道に迷って気がつくと良く解らない通りに出た。ままよと適当に歩いていると目に止まったのがハードオフ。折角だから寄り道するのだ。 

して、店内で見つけたのがこれ、2650円。店員さんに「少し安くなる?」と尋ねたらあっさり「2100円にしますよ」‥買った買った買った。 

実はこのウォークマンは持ってます。それでも買うのが物欲魔人なのだ(いや、ちゃんと理由はありますよ)。このモデル、多分企画されたのは北米だと思うのです。んで、北米向けなのが上位機種のS205Fね。 

本体は防水仕上げ。またアクセサリに専用のアームバンドが用意されました。今では常識となっているアームバンドでジョギングというスタイルの先駆者です。 

特徴は「シャトルリング」。当時ウォークマンはこのリングによる操作を売りにしてました。ポケットに入れたままでも曲やアルバムを選曲できるリング操作はiPodなどとは比較にならない良く出来たものです。 

しかしメモリ容量が増えるに従い収録可能なアルバム数が飛躍的に増えることでモニターから選択するほうが楽になり、この方式は廃れてしまいます。

 

しかしアームバンド使用時では立場は逆転、シャトルリングの利便性を実感します。というかですね、モニターで選曲するという現行のデジタルオーディオではアームバンド使用でのランニング中に曲を変更することは困難というか‥立ち止まらなければ無理です。 

しかも具合の悪いことにランニングが好きな人種というのは「立ち止まる」ということが大嫌い。なので何十枚というアルバムを入れてても、結局聴くのは最初に選んだアルバムのみということになります。 

走るのが好きだけど、気分しだいで「この曲は飛ばしたい」とか「違うアルバムに変更したい」という我儘な人間には絶対シャトルリング!しかもこのモデルは歴代最大のリングサイズを誇ります。操作性は抜群。 

まぁ、それだけなら現行のWシリーズはコードレス、容量4倍、シャトルリングと変わらない操作性を可能にしたレバー操作、更に進化した防滴性能を持ってます。ただ一体型なのでヘッドホンをお気に入りに交換できません。それと普段使いならS203Fの方が操作は楽です。つまりWは完全なスポーツ用、S203Fはスポーツにも使えるといった感じでしょうか。 

更にS203FにはWシリーズにないとっておきの必殺技というか秘密兵器があるんです。それは「3Gセンサー内臓」による「スポーツモード」の搭載。

 

つまりこのウォークマンは万歩計を内臓しているんです。といってもただの万歩計じゃない、体重や歩幅をインプットすることで消費カロリーや距離まで計算します。 

つまりだ、iPodがNikeと組んで発売しヒットしたNike+機能が本体に組み込まれているんです。iPodユーザーが本体にレシーバーをセットし、更にシューズにセンサーを装着している間にS203Fユーザーは「お先に失礼」とばかりに走り出せるのです。凄いぞソニー。格好良いじゃないかソニー。 

記録は7日分。その日の歩数、消費カロリー、距離を見ることができます。凄いのがランニングとウォーキングを識別していること。なので、ウォーキングの途中にランニングをしても消費カロリーと距離は補正される。面白い機能がこの識別を利用してアップテンポナンバーとスローナンバーに自動選曲する機能があること。例えば歩きから走り出すとアナウンスがあって曲が変わる(私は我儘なので使いませんが)。 

更に「ストップウォッチ機能」もある。ランニングする人は大体ランニングウォッチを持っているから何ですが。それでもウォークマンをつけてランニングウォッチを付け忘れるという本末転倒な方のためにあると便利。 

機能だけじゃない。伝統のスティックデザインの完成型ともいえるスタイルだって実にクール。めちゃくちゃ格好良い。サイズだって現行製品と見劣りしないどころか対等に張り合えます。またそれだけじゃない、造りが実に良い。デザインも含め物としての魅力は全く色褪せていません。はっきり言います。S203Fに比べたらiPodなどオモチャみたいな出来。

最後に既に所有してるにも拘らずまたお迎えしたか。それはですね、自分の持ってるのはS205Fなんです。これは上位モデルで専用アームバンド同梱の代わりにクリップホルダーがありません。なのでクリップホルダーも欲しい。まぁホルダー欲しさに買ったようなものです。無論、本体の予備としても欲しかったしね。ちなみにホルダーは便利でしたので大満足。

 

この細いボディにこれだけランニングに必要な機能を入れたスペシャルモデル。それなのにあぁそれなのにWシリーズに比べてS203Fは売れなかった。ランニングブームが本格到来する前だったのが最大の敗因。もともとこのモデルは北米の健康志向ユーザーをターゲットにしたもの。このときまだ日本ではそれほどジョギングブームじゃなかったんですよね。 

唯一、残念なのはデータをパソコンに取り込めないこと。まぁ、当時はそこまでは考えてなかったでしょう。今ならそんな機能なら簡単に組み込めるだろうしランニングプログラムをクラウドにして売り出せばインパクトあると思うけど既にWシリーズがあるからやらないだろうなぁ。