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平和な毎日

ランニング大好き。走るほうは別ブログに書いてるので、ここでは好きなものを中心にあれこれと書いてきます。

鰯の頭も信心から(e3グリップ)

2013年05月10日 | ランニンググッズ

はい「何だこりゃ!」ですね。足の形をしたオブジェじゃありません、これってランニンググッズなんですよ。

名前は「e3グリップ」。これを握って走ることで左右のバランスを整え、姿勢が矯正されフォーム改善が見込まれるという、ありがたーい逸品です。

うーん、思わず「ほんまかいな」と自分で突っ込みを入れたくなる。

まぁ普通の人ならそう思いますよね、しかし意外とこの商品はランナーの間では使ってる人がいるんですよ。

自分は長いこと「こりゃ、眉唾ものでしょ」と思っていたんですが、意外なことにe3グリップを手にした妻が「これ良さそう」と言うじゃないですが。

妻はスポーツウーマンなんで普通の人には感じられない微妙なバランス感覚の変化を感じられたのかもしれません。ちなみに私は全然感じなかった。

更に、値段に厳しい評価を下す主婦がこの高額商品を認めるとは…うーん、これは意外に使えるかもしれない。人の話を直ぐ信じる私。

しかししかし、いくら何でも100円ショップに並んでてもおかしくない物に4千円近い大枚など出せません。なのでヤフオクで格安中古をゲット、ははは。

んで、ランニングに使用しましたが、ちょっと照れくさい。あとランニング中握り続けなければならないのが辛い…なのでお蔵入り(馬鹿馬鹿)

それが最近になってパワーブリーズと同様に復活してます。使用するのは帰宅ウォーキング。帰宅ウォーキングは見知らぬ住宅街なども通るからいくらスーツ姿とは言え怪しく見られてもおかしくない。むしろこのグリップを使うことで積極的にウォーキングしてることをアピールできます。

「怪しい者じゃございません、単なるウォーキング親父です」ってなものです…かえって怪しく見えるって?(笑)

して効果のほどはと申しますと、「未だ、ジェンジェンわからない」(泣)


まぁ、実感できないということは、まだまだスポーツ初心者だということにして、「鰯の頭も信心から」で使い続けます。


Montine Lite-Speed Jacket

2013年05月07日 | ランニンググッズ

昨日に続いてランニンググッズの紹介。といっても今日はギアじゃなくてウェアね。取り出すのはモンティンのウィンドブレーカー。

ランニングファンの間で人気が高いウィンドブレーカーにモンベルのウルトラライトシリーズがあります。中でもウインドブレーカーはタバコ2箱くらいまで小さくなるので持ち出しても邪魔にならないのが魅力です。

天の邪鬼な私はモンベルを横目で見つつモンティンに手を出すのだ、わはは…まぁ機能的には同じだし。こっちのほうがデザインが好きなの。

登場するのは「Lite-Speed Jacket」。モンベルのウルトラライトに相当するのは「Slipstream Jacket」なので、こちらはタバコ2箱という訳にはいかず、小さいリンゴくらいに小さくなります。代わりに「フード」が襟に内蔵され、下もゴムではなくドローコード使用とスリップストリームほどストイックな仕上げではなく、一般向けです。

軽量化とコンパクト化のため素材は「Pertex Microlight」というペラペラ極薄のナイロン、それでもリップストック織で引き裂き強度を高めてます。モンティンは英国生まれのサイクルウェア。防風、防水に優れてなければサイクルウェアとして使い物にならない。なんでペラペラでもウィンドブレーカーとしての機能は文句なし。

正面ファスナーの合わせ目は片方に余裕があり、正面からの風がファスナーの合わせ目から進入するのを阻止します。更にこの余裕部分がしっかりした生地になってるのが嬉しい。ここがフニャフニャだとファスナーをあげるときに引っかかったり噛んだりするんですよね。

このような特性から秋冬のランニングに適してますが、今なら休日のアウターウェアにも使えます。

今の季節は朝夕が肌寒いけど、日中は汗ばむ陽気な日が多いです。なんで朝自宅を出るときは上っ張りを着込みますが、昼過ぎになると暑くて脱いでしまいます。そして困るのが脱いだ上着の収納。これが結構かさばって邪魔。

モンティンのウルトラライトならリンゴ一個分まで小さくなるので、ウエストバックにも余裕で収納可能。このような機能ウェアをサイクリストだけのものにするのは勿体ない…お勧めです。


パワーブリースなのだ

2013年05月06日 | ランニンググッズ

ここんとこデジカメの話ばっかり書いてるなぁ、たまにはランニング愚図‥じゃなくてグッズも書くのだ。

んで、取り出しましたのが「パワーブリーズ」なるもの。

何だかB級SF映画に出てくる光線銃の出来損ないみたいですが、これは横隔膜など呼吸するための筋をトレーニングするものなのよ。んで、もともとは喘息などの医療器具がベースになってるみたい。

どう使うのかというとマウスピースを口にくわえ、鼻を押さえて呼吸を30回するだけ。

どう超簡単でしょう。まぁ最初のうちは「全然息が出来ない」とか「終わったら眩暈がする」などのイベントも楽しめるのよ。

この器具、どう見ても千円するかしないかにしか見えないでしょう。んで調べると「どひゃー!」ってくらい「お高い」のよ。んで、なかなか踏ん切りがつかなかったんだけど、数年前の東京マラソンEXPOで我慢できずにお買い上げしたの。

でも最初のうちはやたらと咽を痛めてしまいお蔵入りしたんだけど(本当にお馬鹿さんな私)、ここにきてこれを使って呼吸トレを再開してるの。

理由は「走れないから」。きちんと走っていれば、それだけでちゃんと鍛えられると思うんだけど、走れてないととにかく走りに関する筋力が低下するのは避けられない。それは脚力だけじゃなくて肺活関係の筋力も同じ。

太極拳とかやってれば呼吸関係の筋力は維持できると思うけど、太極拳のやり方なんぞ知らん。これなら気軽にできるしね。

幸いなことに今回は季節が冬でないせいか、今のところ咽が痛くなることもありません。


RUNNERS ランニングビズバック

2012年06月03日 | ランニンググッズ

夏に向けて新たなバックを買ったのだ。また買ったの?はい、そーです。その名も「ランナーズ、ランニングビズバック」。

タイトルにもあるように、私はランニング大好き人間。そして大会に向けて頑張るタイプじゃなくて、「走っていれば幸せ」という安上がりな人間なのだ。しかしサラリーマンランナー共通の悩みが「通勤時間」。往復で3時間以上を費やすというのはなんとも切ない。少し残業をすれば帰宅後のランニング時間確保が難しい。

そこで考えるのが「通勤ラン」。そしてそれに使うためのリュックとしてお迎えしました。キーワードは「地味」(笑)。

物欲の強い私はトレイルランはやらないくせにトレランリュックはやたらと気になって、ついつい買ってしまうんです。何しろランニンググッズでは数少ない物欲対象になりえるんです。女性ならランニングウェアなんでしょうね。しかしこのトレランリュック、やはり見栄えの良い「赤」系カラーを選んでしまいます。なので通勤には使えない。

そしてこのビズバック最大の美徳はそのチープな外観です。いや本当に安っぽい。上部の持ち手や両サイドのメッシュドリンクホルダーなどを見るとイトーヨーカ堂で千円くらいで売られているサラリーマンお父さんご用達リュックに瓜二つ。とてもこれが定価7千円以上する(しかも値引きがほとんどされない)ランニング用のリュックには見えません。このペラペラした安っぽさが素晴らしい。

あのですね、おじさん達は厚顔無恥のように見えて、これで結構シャイなんです。走るのが好きなくせに走ることを同僚やご近所さんに悟られたくないのです。だってさ「ほらほら、お隣りさんランニングしてるんだって」「メタボ検診で注意されたみたいよ」「いやだぁ、きもい!」‥何もそこまで言わなくても(大泣)

だから普段は「俺、走ってないもんね」とランニング無関心を装いたいのです。この地味ィヘンドリックスなリュックはそんなサラリーマンにピッタシ。

そんな地味な外観ですが、反対側に回ると普通のリュックとは違うランニング用バックの顔が現れます。背中に当たる部分は汗による蒸れを防ぐ厚いクッションの入ったメッシュパッドがあります。ショルダーもメッシュ。ランニング時にリュックが暴れないよう胸と腰にベルトがあります。中身の量に応じてマチのサイズを調節できる「コンプレッション」機能もあります。これらランニングバックの基本機能はきちんと押さえられています。

面白いのは背中に配されたメッシュパッドが脱着可能なことです。これによりパッドだけを洗濯することが可能になります。また調節可能なベルトの余りを巻き取って止める機能がついてます。これはこのメーカー(というのかな?)のオリジナルアイデアですが優れもの。通勤時に余ったベルトがダランと下がっているのはみっともないものです。

しかし最初に述べたようにこのバックの最大の利点は「通勤に使える」ランニングリュックということです。当たり前ですが同じリュックでもランニング専用と通勤用では用途が違うので作りが違いますが、一番の違いは「ポケットの数」でしょう。

多くのトレラン用リュックは本体が1室で、他にはあってもオマケ程度の内ポケットがひとつくらいだけ。外にはもう少し大き目のポケット。そしてウエストベルトに左右それぞれポケットという造りが主流。というのも基本的に立ち止まってリュックにアクセスすることを想定してないので走りながらアクセスできるウエストベルトのポケットが利用頻度が高く本体のポケットは重要視されないからです。

それに対してビジネスバックをみるとポケットが非常に多い。更に最近はクールビズで上着を着ないから、スーツの内ポケットに入れてた様々な小物(本当に多いのだ)をカバンに入れなきゃならない。

そしてこのリュックですが、作りはまさにビジネスバックに瓜二つ。何とペンホルダーまであります。だから普通にビジネスリュックとして充分使えるのがサラリーマンにはとても嬉しい。またウエストベルトにポケットがありませんが、これがあると手提げ時にとても違和感があるので仕事用には省いて正解。

それと小さなことですがロゴが黒く塗りつぶされてます。スポーツメーカーのリュックだとこれ見よがしにASICSとかadidasとメーカーのロゴが目立つようにプリントされてますが「これじゃ仕事用に使えない」。ロゴを黒くする、この黒子に徹する姿勢が偉い!

レインカバーが内蔵されているのもトレランリュックとの違い。そもそもトレイルランニングは雨に濡れるのは当たり前だから基本的に防水への備えはありません。こちらは仕事用に作られてますからランニング中の雨への備えがあるのですね。ただし汗による中からの濡れ対策は各自で行ってね。

今のところ唯一の問題は、以前紹介したTUCANOリュックを既に使っていること。だってこのリュックを使ったら「また買い換えたの」とランニングとは違う意味であれこれ言われそう。

 

 

 


強奪箱根駅伝

2012年04月22日 | ランニンググッズ

ランニングが好きで、今の時期は一年を通じて快適な走りが出来る数少ない季節なんだけど風邪気味でダウン。なので自宅で読書してます。

走るのが好きだからマラソンを題材にした小説が読みたいけど、これがなかなか少ない。

この小説はタイトルにこそ駅伝と歌われていますが、中身は完全なサスペンス。しかし誘拐、箱根駅伝、電波ジャックをゴッタ煮しているにもかかわらず上手く調理されています。

読み出したらとまらないノンストップタイプの娯楽小説。そこに駅伝という素材が使われてるからランニング好きには堪らない小説です。

ラストの展開は超強引というか「おいおい!」って感じですが、ランニング好きには涙が出るような大団円です(嬉しい)。最後の数十ページが最もランニング小説っぽいです。

数少ないランニングを素材にした作品で基本的にはエンターテイメントな小説ですから誰にでもお薦めできます。

 とりあえずカテゴリーはランニンググッズにしてしまった。まぁランニングのモチベーションを上げる一品ということで(笑)。