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Matesラン NoordhoekからRedhillダムまで

2015-05-27 15:56:40 | ランニング



24日、日曜はいつものようにMatesラン。今回はNoordhoekビーチの駐車場に朝7時集合。今まで走ったことのないルートだったので楽しみにしていた。Noordhoekビーチは長い!灯台まで8キロ。途中、デューン呼ばれる有名なサーフスポットがある。このビーチは幅広く静かで長く寂しげだ。朝早くで霧もかかっており人はほとんどいない。、潮の流れもきつく自分も一度ここで溺れそうになった。満潮だっため乾いた砂地側しか走れず柔らかく堪える。灯台に着くまでゆっくりと皆で走った。







そして、灯台からSlangkop丘に登ってからは勾配は少なく周りを見渡しても何一つ人工的なものがない。木もなくまるで広大でよく手入れされた庭を走っているようだった。それほどテクニカルなトレイルではないので慣れていないランナーでもそこそこ走れるコンディションである。10人以上で出発したのだが半分ほど途中でユーターンした。トレイルクラブMatesの長であるマイクはケツ筋が不調と10キロあたりでユーターン。マイクの予想した15キロは外れ折り返し地点のダムまで17キロ弱だった。







今回はデズ、ヨハン、ニック、マーティン、MJもいなかったので自分が先頭してダムまで突っ切った。ダムで一息ついて帰路へ。ロードを走るとき同じ道を帰ってくるのはあまり好きではない。でも、トレイルの場合は景色もトレイルもまるで違って感じるので退屈さはない。折り返してからは微妙に下りだったので少々テクニカルなところもいい感じで滑走。テクニカルはトレイルの下りを限界ぎりぎりのスピードで駆け下るのは楽しいの半分、恐ろしく緊張するのが半分で転ばないようにアドレナリンを最大噴出して次の一歩に前神経を集中して他のことは何一つ考えられない。70%ほどテクニカルの場合は周辺視野で2,3歩先を確認することもできるが、100%テクニカルの場合は次の一歩しか考えていられない。

MJの降りは人間離れしていると評判である。昨年のスリーピークス(ケープタウン象徴のテーブルマウンテン、デビルズピーク、ライオンズヘッドを制覇するレース)のチャンピオンのマーティンですらMJの降りは尋常ではないと言う。しかもよく転んで血まみれになる。それでも反射神経がいいのか大怪我は常に免れる。自分なんか転びそうにんって何とか踏ん張ると心臓バクバクでもう守りにはいる。岩肌粗く崖のようなところで転んだらとても擦り傷ではすみそうにない。しかもMJはよるヘッドランプなしでもとんでもないスピードでくだるのである。自分はいい充電全快のヘッドランプを装備していてもトレイルの3Dさを判断するのに一瞬迷うことがある。







ビーチに戻った時には潮が引き始めており濡れた砂地を走れたので少しましだった。霧、雲が晴れこもれびがさし、乗馬をしている人、犬の散歩をしている人が増え、が犬走り回っている。ビーチの端はまだもやに隠れいつまでたっても距離が縮んでないように感じた。ジョーとリチャードとゴール。アダムとアンソニーが続いた。駐車場でユーターンした仲間と合流しふざけあう。計33キロ強。高度は少なかったがビーチ走りがあった分ゴールした時はかなりばててた。いい走りだった。



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