ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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サブバッテリーを長持ちさせる方法

2020-03-17 |  サブバッテリー

キャン友さんがキャンカーを新車で買ってもうすぐ2年になるらしい。

ところが最近サブバッテリーの電圧が下がるのが早いとグチをこぼす。

ボクもそうだったが、キャンカーを買ってすぐはサブバッテリーの使い方などはほとんど知らない。

カタログにサブを3個積んでいるので、エアコンが一晩使えるとか、電子レンジも使えるとか書かれてあったのが頭に残っているくらい。
そんなつもりで使っていると2年もしないでサブバッテリーが駄目になる。
サブバッテリーを交換すると10万円くらいが飛んでいく。
一度交換すると何とか長持ちさせる方法を自分なりに見つけるものだ。

今日はそんなサブバッテリーを長持ちさせる方法を挙げてみた。

 

 

バッテリーにあまり高い負荷をかけない

電子レンジを使うときはエンジンを掛けて発電しながら使う。

インバーターで電子レンジを動かすと12V系だったら、サブから100A程度の電流が流れる。

サブに100Ahのものが3個つながっていたとしても1個からは30A以上の電流が流れる。

これが一番バッテリーにダメージを与える。

感覚的に言うと、サブバッテリーは普通に使えば6年もつとすると、電子レンジを3分使うとバッテリーの寿命が1~2か月づつ短くなる感じ。

サブからの電流は出来れば1/10C、言い換えると100Ahのバッテリーなら10A以上の電流は極力流さないように使うほうが長持ちする。

これは充電も放電も同じことが言える。

エアコンを稼働したときも初期はフル運転状態になるので、大きな電流が流れる。

最初はバッテリーに負担を掛けないようにエンジンを掛けて、温度が少し下がったらエンジンを切ればいい。

 

 

バッテリーを深く使いすぎない

100Aのバッテリーを3個積んでいれば、新しいときには200Ahくらい使えるが、そんな使い方を続けると早期に駄目になるし、バッテリーのバランスが崩れやすい。

たくさん使い過ぎたときは、走行充電でも大きな電流が流れてバッテリーにダメージを与える。

バッテリーのバランスが崩れてくると、そのうちに充電時に特定の一つだけが膨れたりする。

バッテリー電圧が10.5Vまで使うとプロテクタが働いて、それ以上は使ってはいけないのは皆さんご存知。
でも、そんな使い方はよほどの事がない限りしないほうが賢明だ。

 

 

 

使ったら早目の充電を心掛ける

普通は使ったら早目に充電する。
走行充電はサブバッテリーの種類にもよるが一般的には満充電にならない。

うは言ってもできるだけ充電したほうがいいのは確か。
自宅にもどったら早目に充電器で充電してやる。

 

週に一度は満充電にしよう

一週間に一度は満充電にしてフロート充電でセルの均等化までを行う。

毎日満充電にしなくてもセル間のバラツキはそんなに発生しない。

ソーラーパネルを取付けていれば、走行充電が出来てなくても毎日満充電にしてくれる。

電源が取れないマンション住まいや、駐車場が離れている場合等はソーラーは必須の設備だと思ったほうがいい。

 

 

鉛バッテリーは細く長く使うのがコツ

バッテリーは古くなるほどデリケート。一晩使ったらなるべく早く充電する。

ディープサイクルバッテリーは丁寧に使えば、種類にもよるが6~7年は使える。

電子レンジを使うときは、エンジンを掛けることを忘れずに ! ! 

最後に、サブバッテリーは一晩もたなくなったら交換しよう。

 

サブバッテリーについてもう少し詳しく書いた記事はこちら

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

 

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コメント (7)
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