LiTimeから12V系 60Aの走行充電器が発売された。
実売価格も3万円を切って何とか手が届きそう。
これまで12V系の40Aがあったが、今回のものは走行充電に徹したもの。
一般的なオルタネーターだけでなく、低電圧のスマート充電仕様車もOK。
LiTimeの40A走行充電器 は 600Wのソーラー入力がある。
リバースチャージ(逆充電)機能付きで、サブバッテリーが逆に
メインバッテリーに電力を供給することが可能。
他の走行充電器と言えばRENOGYから発売されて種類も色々。
左から40A、50A、60Aとなっているが真ん中の50Aは
チャージコントローラーも内臓して一番人気のもの。
ソーラー入力が25Vから50Vになって変換効率もいいのが特長。
右のREGOシリーズの60Aは効率も良くて、オルタネーターからの走行充電に特化したもの。
ソーラーパネルが多い時には走行充電とは別系統にした方が効率がいい。
入出力ケーブルが付属して、以前は価格も安かったが最近は高価格で使いづらくなった。
箱を開けると裸のままの走行充電器とマニュアルが一冊。
その他に、取付用のネジと信号ケーブルが付属する。
長さは30cm程度で重量は2.8kgでRENOGYのREGOシリーズと同程度の大きさ。
全面パネルはパンチングメタルで、空気が通りやすい構造となっている。
左側のつまみはバッテリーセレクターで8mmの出力端子がある。
後ろに吸出しのファンがあり、メインバッテリーからの入力端子がある。
まずはマニュアル通りに接続。
7番のパワーオンポートを赤い電線で接続すると本体の電源がONになる。
8番の低電力ポートを黒い電線でつなぐと充電が半分の30Aに制限される。
オルタネーターの電圧を感知して自動で充電するのか ?
スイッチング電源をつないで基本的な動作をチェック中。
電源を入れた瞬間に走行充電器が動き出す。
ん ? そんなんおかしいやろう。
いきなり走行充電器が働くのでオルタネーターの代わりに280Ahのリチウムを接続。
そしてパワーオンポートにスイッチを付けた。
この状態でスイッチを入れれば走行充電器が起動して充電開始。
低電力設定にしているので、充電電流は31A流れている。
低電力ポートを外すと57.6Aで充電される。
走行充電が出来るのは分かったが、スイッチで操作するのはおかしな話。
エンジンが掛かってないときにスイッチを入れたらメインバッテリーから電気の持ち出しになる。
説明書の何処にもイグニッションの接続が記されてない。
多分ここではないかという予想はつくが、間違っていたら機器を壊してしまいかねない。
結局、細かい事を書いてメーカーに問合せ。
過去記事
RENOGYのREGOシリーズ 60A走行充電器をテスト
Li Time 製品レビュー一覧はこちら
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おまけ ここから入ってLiTimeで購入すると直接買うよりも5%安く買えます。
読みましたが、よく理解不能です
暑さで真空管CPUが熱々ですので、少し冷やします
また後で、じっくり読んでみます
ウナギさんみたく、知識豊富ならいいんですが
なにせ真空管CPU、無理できません
おはようございます。
酷暑も暦の上では「大暑」とピッタリ。
夏休み期間に入り、徹夜三昧の超激務。
辛い現役ですが・・来年からの「楽しみ」に期待。
>説明書の何処にもイグニッションの接続が記されてない。
>多分ここではないかという予想はつくが、間違っていたら機器を壊してしまいかねない。
L社の印象は「安かろう」ですね。
R社の商品力のニッチに絞る企業戦略な写ります。
最後は、「顧客満足度」ですから、色々とお試しに感謝です・・。我々の業界では役立たずは脱落。
>エンジンが掛かってないときにスイッチを入れたらメインバッテリーから電気の持ち出しになる。
キャンカーに設置の場合、オルタネーターから「メインBT」への電力を盗むように見えます・・。
L社の場合、接続部の大切な役割が欠落に見える。
R社の場合、裏側の放熱で47℃は寒い時のヒーターがあるような役割ですね。取付位置では注意だね。
L社の「放熱」はどんなんかな?
気になるのは皆さん壊れてから気付く事です。
走行充電器はメインバッテリーに接続しますが、オルタネーターの余剰電力を使ってサブバッテリーを充電します。
オルタネーターが働いてないときに走行充電器のスイッチが入るとメインバッテリー上がりになります。
これだけ暑くなると外仕事をされている皆さんはご苦労様ですね。
走行充電器は今でこそ色々種類がありますが、7~8年前は自作するしかありませんでした。
うちのジルはその頃に作った60Aの走行充電器をいまだに使っています。
市販の走行充電器は自然空冷のものもありますが、夏の車内の暑さを考えると強制空冷をする方が無難です。