東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

酒仙とはいかないまでも~

2010-04-02 20:09:36 | 日記
 今日は花屋さんでバイトしているYちゃんから横浜土産に中華街の「番餅」(バンペイ)をいただいた。
 
しかし、毎日毎日よく物をもらうな~、、、
ごま油などで味付けした餡子が入った中華風ロールケーキとでも言うか、、、上に胡桃が乗っていて香ばしくて重量感のある甘いお菓子だ。風味的には月餅と雰囲気は似ているかな~。レパートリーの多い中華料理、、、私も大好きで、たまに猛烈に食べたくなる。そんな時は近所の「N北京」、京橋の「D北京」に行くこともある。。。

高校時代に知った盛唐の詩人、李白・・・
李白は、酒を愛し、山を愛し、月を愛し雄大な作品を数多く残している。女遊びも盛んだったようで奔放な人だったが、「詩仙」といわれたように、まさしく詩中の仙人であった。
また同時に「酒仙」とも言われ酒びたりでもあった。
白髪三千丈の詩が有名だが、酒をこよなく愛した彼は一斗の酒を飲みながら、100の詩をひねり出したと言われる。
そんな不摂生な彼でも62歳まで生きた。今の時代で言えば90歳くらいの感覚か??
私は「酒仙」といわれた李白に対抗して「酒専」と言われたいと思っていたが(笑)、医者の言うことは素直に聞くつもりだ。。。
私は長年の不摂生、特に酒量が多いから?か、医者に言わせるとちょっと体調が悪いようだ。自覚症状はあまりないが、来週の検査結果によれば、しばらくお酒はちょっと控えなければならないかも知れない…今のうちか(!)


出だしから嬉しい貰いもの

2010-04-01 15:02:50 | 日記
4月1日、年度始まりからいきなり嬉しい品物を頂戴した。幸先が良いではないか(笑)
お土産でもなく、お返し?というのでもなく、誕生日プレゼントでもないが、日頃お世話になっているからと家内の男友達がわざわざ「賀茂鶴」のお酒を持ってきてくれた。
私はお世話をした記憶がまったくないので、たぶん家内が個人的に彼のお世話でもしたのだろう??そう思いつつも目尻が下がる。。。

賀茂鶴酒造…広島の「酒都西条」に酒蔵を置く言わずと知れた名門だ。
日本で初めて大吟醸酒を販売した賀茂鶴酒造は、まさに完成された酒飲みのための酒を世に送り出すと評判のメーカーでもある。

1623年(元和9年)、芸州・西条にて創業。当時の参勤交代制度により本陣が置かれ、諸大名への御用酒献上を目的として酒造りが始まる。
1873年(明治6年)、木村和平がこの蔵で造られる清酒を「賀茂鶴」と命名、のちに海外への日本酒の輸出などを開始する。この甲斐あって1900年にフランス・パリで開催された万国大博覧会に賀茂鶴を出展し、名誉大賞を受賞している。

東京タワーが完成した1958年(昭和33年)、日本初の大吟醸酒「特製ゴールド賀茂鶴」が発売され話題を呼ぶと共に、伏見・灘といった日本酒の主要生産地に次いで一躍広島から同社の名が全国に知れ渡ることになる。

今回いただいたお酒は、「賀茂鶴 吟醸辛口」。。。味・香りとも上品で、辛口というよりも爽やかで端麗な味わいで、よく冷やして飲むといいらしい。楽しみや~。。。

賀茂鶴の酒は、「飲み口の良さ・芳醇なうまみ・のど越しの良さ」を兼ね備え、毎日飲んでも飲み飽きしないのが特徴だという。これは極上の天然伏流水と最高の気候風土、厳選された素材と伝承の技術力の賜物といえるだろう。

早く日が暮れないかと思う。アル中か~??(笑)