普通の日々

ごく普通の日々の事

この掲載頻度は何だ!

2010-09-11 22:03:57 | ニュース関連
村木元局長に無罪 検察の構図全否定 (東京新聞)
【事件の公判では、かつての上司や部下が、捜査段階で元局長の関与を認めた供述調書の内容を相次いで否定。上村被告が取り調べ中に「冤罪(えんざい)はこうして始まるのか」などと記した「被疑者ノート」も証拠採用された。
 横田裁判長は五月、上村被告らの供述調書について「誘導した可能性がある」などとして、四十三通中三十四通を証拠採用しないと決定。検察は大きな立証の柱を失っていた】

 だから、以前から散々書いているだろ、さっさと取調べの全面可視化を導入しろと。取調べの内容が全て記録されていれば、公判で『供述調書の内容を相次いで否定』される事もないし、もしされても公判に微々たる影響はないんだから。そう思わないかな、検察さん?
弁護人「検察の責任、検証する」 元局長無罪でシンポジウム (東京新聞)
【主任弁護人の弘中惇一郎弁護士は「判決が確定したら、なぜこんなことが起きたのか、検察にどういう責任があるのか検証していきたい」と述べた】
 是非検証したいですよね、これ。だって、これまでの冤罪事件でそういうのを殆どやっていないじゃないですか。誰が見ても問題だらけの捜査だったのに警察・検察は捜査に問題はなかったとしか言わない。だから、捜査の問題点を調査する事もしないし、捜査関係者が碌な謝罪もしないし責任もとらない。それがこうした杜撰な捜査が延々と続いている要因としか思えませんからね。
当て逃げ容疑で警官逮捕 栃木県警巡査長、実家で飲酒 (産経新聞)
【逮捕容疑は10日午後10時10分ごろ、さくら市蒲須坂の国道で、乗用車を縁石や道路工事用の柵にぶつけたが、逃走した疑い。
 県警によると田口容疑者は、事故直後は目撃者の通報で駆け付けたさくら署員の質問に答えていたが、署員が飲酒を調べようと検知管をパトカーに取りにいったすきに逃げた。署員には職業や名前を名乗っており、11日午前6時50分ごろ、実家に来た田口容疑者を捜査員が発見した】

飲酒運転の警官、バリケードに衝突・逃げる(読売新聞) - goo ニュース
【田口容疑者は10日から12日まで公休で、調べに対し、「飲酒運転がばれるのが怖かった」と供述しているという】
 ハハハハハッ、これで警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事掲載は3日連続、今月8件目になりました。9月に入って11日目で8件ですよ?それに否認しているのでカウントしていないのが2件あるから、それまで含めると11日で10件になる。何ですか、この記事掲載頻度は?
 警察という組織の人員数は数十万、そこには色んな連中が居る。警察ですから他の組織よりも発生率が低い方が望ましいが、逮捕・不祥事の発生そのものは避けられないと思っています。でも、この頻度はおかしいとしか言えない。本当にどうなっているんでしょうね、日本警察は?


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