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今度は「P-3C」

2007-12-19 22:20:51 | Weblog
米、P-3C哨戒機を飛行停止 海自、同型機を約100機保有 (産経新聞)
【米軍の準機関紙スターズ・アンド・ストライプス(電子版)によると、米海軍は保有するP-3C哨戒機のうち、海外配備の10機を含む39機を飛行停止とした。水平尾翼などに「構造疲労のおそれ」があるとしている。海上自衛隊では、日本国内でライセンス生産された同型機を約100機保有している。
 今回飛行停止となった機体は、1年半から2年をかけて改修される。米海軍はP-3Cを計161機保有するが、使用年数は平均28年に達し、機体の老朽化が指摘されていた。後継機のP-8Aの実戦配備は2013年ごろの予定だ】

 「F-15」の次は「P-3C」が飛行停止ですか・・・・まあ、最新シリーズ以外全機飛行停止となった「F-15」と違って、こちらは飛行停止になったのは一部の機体だけだから、任務の大きな支障にはならないと思いますけどね。
 それにしても飛行停止の原因は『構造疲労のおそれ』か・・・・原型の旅客機には問題が発生した様だけど、哨戒機として運用されてからは大きな問題は発生していない筈。でなければ、多数の国が採用する哨戒機にはならないだろう。おそらく『構造疲労のおそれ』には経年劣化も関係していると思う。問題はどの程度でこの『構造疲労のおそれ』が発生するかですね。もしかしたらアメリカ軍以外の「P-3C」も飛行停止になるかもしれない・・・・国産哨戒機「XP-1」の開発を順調に進めないとな。

 TOP画像はフレアを放出しているオーストラリア空軍の「P-3C」。

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