トップ写真は15年ほど前に購入して読んだ書籍で筆者は故人の瀬尾健さんです。
この本を読んでいた時にはまさか「原発事故」が現実の物になろうとは思いもしませんでした。
以前は「なぜ原発誘致に反対する人がいるのだろう?」
安全なのだから誘致して補助金をたっぷりもらえばこんな良い事は無いと思っていました。
原子炉建屋の爆発後も、「ただちには健康に影響が無い」の報道が連日流されて「そんなに影響が無いのか」と思ってしまいました。
原発から80km圏外避難指示のアメリカや、諸外国の日本からの避難などちょっと大げさだと思っていました。
しかし、実際はとんでもない放射能汚染が起きていたのです。
「ただちには健康に影響が無い」の言葉もそろそろ期限が切れて健康被害が現実の物となりそうです。
原発の「安全神話」は「爆発」と共に消え去りました。
ここ中京地区でも「汚染腐葉土」が販売されたり「県内産牛肉」の汚染確認で放射能汚染が現実の物になってきました。
近くの原発は「浜岡原発」ですが東南海地震域に有り「世界で一番危険な原発」の名を受けこのたび停止で管内発電比率の20%が失われています。
電気が足りないのは「真夏の冷房ピーク時」や「真冬の暖房ピーク時」の話ですが、わが家では停止した原発の発電比率「20%」の節電を目指して取り組むことにしました。