空気清浄機のフィルターを計ってみました。
福島第一原発事故以前から使用して居ますので放射性物質を補足しているかも知れません。
簡易的な放射線測定器(中国製)ではありますが、取りあえずガンマー線は平常値の様です。
ベータ線やアルファ線を出す核種はこの測定器では測れません。
原子力事故で生成された放射性微粒子を「ホット・パーティクル」と言います。
微粒子なので数個のホット・パーティクルがあっても、空間線量が大きく上がることは有りません。
名古屋の一般家庭の掃除機ゴミパックからもホット・パーティクルが見つかったそうです。
9月の買い電気量の検針が有りました。
結果「89kWh」となり1983年に統計を取り始めてから9月として「過去最低」です。
今年は太平洋高気圧の勢力が弱くて涼しい日が多く、節電プチ対策と相まって過去を下回った様です。
尚、太陽光発電の自家使用分が「74kWh」有りますから実質使用量は「163kWh」になります。
買い電気量は、昨年同月対比「22%」の減少ですが、震災前の2010年と比較しますと「84%」の減少となっています。
2010年9月=513kWh
2014年9月= 89kWh
暑さ寒さは我慢しないで必要な電気は使用していますが、ムダな電気の使用に気づかなければ今でも500kWh以上の電気を使用していたでしょう。
1983年~2014年までの9月買い電気量グラフです。
秋らしい天気になり過ごしやすくなってきました。
それを待っていたかのように昨日ダイニングのエアコンがダウンしました。
2~3日前から少し調子が悪いなぁと思っていたら案の定です。
我が家では一番良く使用していたエアコンで今年で15年目でした。
今まで故障も無く動いていたので、効率は悪いとは思っていましたが買い替えはしませんでした。
内部を見てみると結構錆びているヶ所も有り、これだけ古いと修理も困難と思います。
来シーズンまでに交換ですね。
2014-11-13 記 その後、在庫処分品を購入して入れ替えました。
暑さ寒さを我慢しないで、必要な電気は使用!ムダな電気を使用しない!節電を実施中です。
震災前の2010年からの電気使用量の推移グラフ。
節電とくれば待機電力カットですが、 待機電力の王様が「ハードディスクレコーダー」です。
電源OFF状態で「パット点く」とか言っている「クイック起動」の場合15ワット前後も有ります。
確かにいつも冷却ファンが回っていて、使用時と同じくらい消費しているようです
これはもう電源OFFとは言いがたいような待機電力です。しかも我が家は2台も有ります。
1時間当たりの数値が「30ワット」
1ヶ月にすると「20キロワット」(ここから単位がキロワットになります。はい)
1年間では 「263キロワット」になります、
ハードディスクレコーダーの待機電力だけで夏場1ヶ月分以上の電力量を使用するなんてこれには驚きです。
対策は設定を変更してクイック起動等を外した結果、待機電力を0.2ワット以下にする事が出来ました。
起動時間が多少掛かりますが、効果が大きいので良しとしています。
最近はあらゆる電気製品にリモコンが付いています、集めて見ると結構な数になります。
写真で黒っぽいのはテレビやレコーダー関係、中程の白っぽいのは蛍光灯や集塵機、上段のはエアコンと扇風機です。全部で21台になりました。
電気製品を使用しないときでも、このリモコンに対応する機器は「待機状態」なので電気を消費しています。
待機電力を計算してみると結構な数字になります。(1台当たり1.5Wとして)
21台×24時間×365日×1.5W/1000=275Kwh/年となります。
年間で見ると一ヶ月分以上の電気を使用していることになります。
現在はシーズン中のエアコン以外は必要最小限のリモコン使用に留め、不便のない範囲で元スイッチでON OFFして待機電力をカットしています。
その他の対策と相まって最近の電気使用量は震災前の2010年に比べ激減しています。
震災前の2010年からの電気使用量の推移グラフ。