ロッキーの節電大作戦!「暑さ寒さを我慢しないで脱原発達成!」

浜岡原発停止による「電力不足?」報道に触発されて始めた節電日記。
必要な電気は使用、ムダな電気は使用しない。

#5月度電気使用量「98kWh」 過去最高対比「82%」減!(ロッキーの節電大作戦)

2018-05-30 12:25:03 | 脱原発は節電から
2018年5月の買い電気量は「98kWh」となりました。(33日間分)
節電が進み、5月として過去最高だった2008年と比較しますと82%の減少です。
昨年は93kWhですが31日間分なので日割りにしてみると今年の方が僅かに少なめです。
ただし、本気で節電していた2014年の48kWhと比べると大幅増ですが…

そんなことで最近は自然体で電気を使用していますがそれでも以前と比べると大幅な節電です。
節電というよりはムダな電気の使用を控えた結果でしょう。
特にテレビを見なくなったのと待機電力のカットが大きく貢献していると思います。
ムダな電気の使用に気づかなければ、今でも500kWh前後の電気を使用していたでしょう。
いつも感謝しているのですが、電力不足?を宣伝してくれたマスコミや財界の皆さん有り難う。
 2008年5月=553kWh
 2018年5月= 98kWh
 2008年対比節電率=82%

※関連記事 「待機電力」 グラフにすると一目瞭然!
http://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/cafcd4e9750c683ae1263499282651df

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TRIO TS-780 144&430 トランシーバー (ロッキーの節電大作戦)

2018-05-22 17:56:57 | アマチュア無線
調べて欲しいとローカル局よりTS-780の持ち込みが有りました。
初めて見る立派なリグです。
調べて見ると受信は出来ますが送信は各モード共まったくダメです。
取説に回路図が有ったので信号の流れを検討…

電源ユニットの電圧は13.8Vと9V共に正常に出ていました。
Sメーターのランプが切れています。(トップ写真は裏側から懐中電灯で照らしています。)

早速内部を見てみました。
TR-5200と比べると実装密度も高く技術の進歩を感じます。

良く使用されたリグの様で空気孔近くの基板にホコリが結構有りました。
使用しなくなってからの保管状態が良くないようでコイルケース等が結構サビて居ます。

こちらのIC、足が真っ黒になっています。最初から黒い塗装がして有るのかも? 綿棒で磨いたらきれいになった。
   
電源端子も磨いて綺麗に…

送信信号の出ていないIF基板を取り外し、割と簡単に外せた。

このFET(2SK125)が怪しいので取り外してTRテスターで見る事に…
それにしても良くさびているコイルケースだ…なにか厳しい物を感じる。

取り外して測定、特に問題はないようでした。

そこでその前段のFETを取り外し測定、変な表示が出たのでこれが不良か…
   
早速FETを取り換えた。そうするとPowerが少し出るように…

各コイルやトリマーの調整をすると430Mhzでは20W以上、144Mhzは15W前後出るように…
Powerが出過ぎなので出力調整の半固定VRを回すも430Mhzは17Wくらいまでしか下がらない。

Powerの最大値を調整するVRが壊れているようでPowerを押さえ込めない、さて困った。
このVRはホコリの侵入ヶ所にあるので故障しやすいらしい。

手元に有ったVRと交換、少し大きいので窮屈そう。
これで14Wに押さえることが出来た。

SメーターがFMの時ほとんど振れない。
この不具合は受信調整で解決した。同調がズレていて感度不足になっていたようです。
   
切れているSメーターの照明をLEDに交換。
   
プラスチックの劣化でバラバラになっているメモリー用の電池ホルダー

現在は電源を切ると初期状態に戻ってしまう。

これは手持ちが無いので電池ホルダー購入か…
またはリチュームイオン電池の3.7vくらいのが流用できるらしい。
どうするか持ち主に確認しなくては…

周波数が10Khzくらいズレている。
該当箇所のトリマー調整が必要ですが、周波数カウンターが無いのでこのままとします。
表示の数字でメイン周波数を受信中です。

レピータ運用に欠かせないシフトが出来ません。
レピーターの周波数がダウンしないのであきらめて取説を見たらビックリ!
「将来レピーター運用が許可されたときの為の物でシンプレックス動作しかしない」の記述がありました。
現状のままでは写真のSWは動作しないそうです。
ただし内部のジャンパー線の移動でシフトは出来るようです。
その後トーンユニットはオプションで用意されていた様ですが、本機には付いていませんでした。

そんなところで中途半端ながらここまで出来たのはこのメンテナンスブックが手元に有ったからでした。
      
長文お読み頂き有り難うございました。
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