ロッキーの節電大作戦!「暑さ寒さを我慢しないで脱原発達成!」

浜岡原発停止による「電力不足?」報道に触発されて始めた節電日記。
必要な電気は使用、ムダな電気は使用しない。

TRIO 50Mhz AM&FM トランシーバー TR-5200 No.5(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-27 18:19:35 | アマチュア無線
1972年、今から46年前に私とQSOしたリグが診断のために手元にきました。
使用されていた方は当時高校生だったそうです。
写真はその時発行されたQSLカードです。当時ハガキは10円で送れたのですね。
   
機体は後期型のようで後ろ面のファイナルユニットが有る部分のビス部がへこんで居てファイナル部の空気の流れが良くなっています。

ホコリがなぜか電源のパワーTR部に集中的に積もっている。電源や同軸コネクターの清掃も必要のようです。
   
こちらのスイッチノブ2個は本来同じ方向を向いていなければならないのですが、手前のが変な方向を向いています。
ON/OFF の動作は問題ありませんでした。

内部のホコリは割と少ないが、空気穴から入り込んだホコリがケースに…
   
RF、AF、ドライバーの各ユニット。
      
部分的にサビの多い所が有ります。AF部のトランス部や各部のビス等…
   
ドライバーTR、かすかに2SC517の文字が見えます。

ファイナルユニットです。左が2SC517の取り付け面、右が基板面です。
   
リレーは2個使用して有りますが取りあえず分解清掃です。
  
シャーシー下面のユニットはホコリが少なくきれいです。 VFOはケースに囲われているのでホコリの侵入はほとんど無しです。
   
シャフトは何とか磨かなくても良さそうなサビ具合でしたが結局磨きました。

電源を入れてみようと思い100Vプラグを見るとこちらも清掃しなくては、またコードにヒビ割れらしき物が有るので要交換です。

電源投入、ランプの切れは無さそうです。
   
13.8Vと9Vの電源電圧も少し低めですが問題無さそうです。
     
各ボリュームやスイッチの確認です。
VRは全てにガリが有りました。数回動かしていると収まるのも有りましたが、ダメなVRには接点洗浄剤を少し使用したらガリは無くなりました。
各スイッチは切り替え時にガリと言いますが接触が不安定と言う事は有りません。
音声VRを一杯に上げても低周波発信しないのでAFアンプ部の電解コンデンサーの交換は必要なさそうですが、他ユニットのこの電解コンデンサーは要交換です。
   
実際のところは電解コンデンサーは外して見ないと本当の良否は分かりません。
下の写真は以前取り外した電解コンデンサーですが、上から見てOKでも下から見ると液漏れしている物が結構有りました。
     
受信は50~52Mhzまで固定チャンネルを含め出来ています。
正規マイクは有りませんが、この機体は送信スイッチが有るので早速ダミーロードを付けて送信テストです。
逓倍ユニットの出力が他の機体に比べると半分くらいなので2SC460Bの劣化か…
それでも送信パワーは8W位出ているので当面は問題無さそうな気がします。

各部コイル&トリマーの調整で10W近くまで行けました。
電源が13.1Vと少し低めに設定して有りますので正規の13.8Vにすれば10W越えになるでしょう。

DC電源での送受信も確認、問題無さそうですが、コネクター部分を動かすと電源が切れることが有るので端子の清掃がまだ不十分のようです。

各部の清掃や電源コード、ビスの交換で奇麗になりました。
      
そんなことであちこちからTR-5200が5台そろいましたので記念撮影です。

長文お読み頂きありがとうございました。
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SWR&パワー計の更新!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-21 08:25:04 | アマチュア無線
 久しぶりに「SWR&パワー計」の購入です。
今まで使用していた「SWR&パワー計」は45年位前に購入したもので、一応送信すると頼もしくメーターは動きますが、指示が正しいかは甚だ疑問でした。
新しいSWR&パワー計を無線機につないで測定すると10Wのつもりが14W近く出ていてビックリです。
10Wのつもりが
      
14W近く出ていた。

Asahi のSWR&パワー計は中央のツマミでメーターの振れを調整出来るので校正して現役続行です。

28年前のモービルハム誌にこのSWR&パワー計の広告が載っている。
内部の改良はされていると思うが、デザインが同じように見える。
ある意味凄いと思う。
   
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#4月度電気使用量「107kWh」 過去最高の2006年対比「81%」減!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-19 13:50:55 | 脱原発は節電から
2018年4月の買い電気量は「107kWh」となりました。
4月ですが検針日の関係で33日間分です。今まで一番多かった日数は昨年1月の35日間です。
検針員の都合で日数が各月バラバラです。特に年末年始が入る1月が多めです。
スマートメーターへの取り換えが進んでいますがその内、各月30日前後の日数になると思います。

この時期はエアコン暖房もほとんど使用しなくなり使用量も少なめです。
実際使用量としては、これに太陽光発電の自家使用分がプラスされます。
今年は電子工作などで半田ゴテ等を良く使用しているのですが昨年対比で減少傾向が続いています。
特に節電はしていないのですが、ムダな電気の使用を控えた結果でしょう。
ムダな電気の使用に気づかなければ、今でも500kWh以上の電気を使用していたでしょう。
いつも感謝しているのですが、電力不足?を宣伝してくれたマスコミや財界の皆さん有り難う。

 2006年4月=577kWh 過去最高
 2014年4月= 49kWh 過去最低
 2018年4月=107kWh 2006年対比節電率=81%
それにしても2014年は今の半分以下の使用量で凄いと思うが、どんな電気の使い方をしていたのか自分でも思い出せない。
※関連記事 「待機電力」 グラフにすると一目瞭然!
http://blog.goo.ne.jp/byq2hj/e/cafcd4e9750c683ae1263499282651df

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あれから40年 10A安定化電源の改良!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-09 15:04:16 | アマチュア無線
あれから40年シリーズ第2段!13.8V固定の10A電源の改良?です。
実際は製作後33年位で40年は経っていませんが…
トップ写真は改良前です。
むかし購入の電圧計はジャンク品でしたので目盛りが合っていなくて「手書き目盛板」を貼り付けて有ります。
今にして思えば内部のシリーズ抵抗を調整すれば良かったのにと思います。
トランス式なので重く8.2kg有ります。今回少し軽量化を図る予定ですが、制御系はそのまま使用予定です。。

制御はスイッチングIC式なので余り発熱は有りません。
制作時10A連続負荷を行ったときに1番発熱したのはトランスでした。
解体中でトランスを外した所です。

スイッチングノイズ除去用のフライホイルコイルで480μH有ります。

整流ブリッジ部、なんだか複雑な加工をしたのだなぁと思う。
端子部分からも放熱するように銅板で配線が組んであります。

整流部放熱版を外した所です。シリコングリスがタップリと塗ってある。

この整流ブリッジは調べて見ると今でも流通しているようです。
リード線部が変色しているので銀メッキの腐食かな?

基本的には12V出力ですが、中央の半固定VRで多少の電圧可変が出来ます。
下部はサンケンの制御用ICですが今は発売されていないようです。

電解コンデンサーに懐かしい「カトー無線」の値段ラベルが…
名古屋近辺の方でないと分からないと思うけど、昔の電子部品調達は「カトー無線、仲野無線、栄電社(現エディオン)」でした。
   
新しい整流ブリッジを取り付けたところです。

デジタルの電圧計を取り付ける穴を開けました。

注文していた電解コンデンサーが入って来ました。
端子がボルト締め付けです。もう1個は5A電源用です。

電解コンデンサーの取り付け完了です。すごく存在感がある。

計量です。余分な放熱板などを取り除き 1キロ超の軽量化を実現です。

デジタル表示の電圧計も無事動作です。

無線機を接続し負荷を掛けて見ました。
13.8Vから13.6Vと多少の電圧低下が見られますが実用的には問題無いでしょう。
ただ今までは気にならなかったのですが多少ノイズが出ています。
このノイズ、後から分かった事ですが後付けのデジタル電圧計から出ているのが判明しました。
デジタル電圧計の電源ラインにフェライトビーズを入れても解決しません。
今は、電圧確認の時だけ点灯するようにスイッチを付けました。
右側写真、左下のスイッチを切るとノイズがピタリと止まりました。
最初はサンケンのICから出ているのかと思ったけどとんだ濡れ衣でした。
   
10Aの負荷テストです。
出力電圧をデジタルテスターで測定すると
無負荷の状態で電圧は13.77Vですが10A負荷時は13.29Vで0.48V低下します。
左写真、無負荷時      右写真、10A負荷時
      
10A負荷時、今回取り付けたデジタルの電圧計は13.5Vを表示しているので余り当てにならない目安程度です。

使用した負荷抵抗、数秒の使用で結構熱くなる。

そんなところで10A安定化電源の改造も終了致します。
長文お読みいただき有りがとうございました。
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あれから40年 5A安定化電源の改造!(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-07 19:04:04 | アマチュア無線
40年前に製作した電圧可変5A安定化電源の改造です。
特に問題無く動作はしていたのですが、今後に不安を感じ改造に着手しました。
製作当時は新品の部品を使用したのでピカピカしています。

パイロットランプはネオン管ですが、残念ながら現在は点灯致しません。
LED化すれば良いのですが当面はこのままダミーとして残します。

整流ダイオードです。ブリッジ整流じゃ無いのが40年前を感じさせます。
写真は現在の状態です。

パワーTRは製作当時と変わっている様です。自身は替えた記憶が無い…
右写真、当時 TEN 2SD174 Max(Pc):50W
左写真 現在 TOSHIBA 2SD113 Max(Pc):200W
出力電圧が0~15Vの可変だったのでコレクター損失の大きいTRが手に入ったので変えたのだと思います。
   
NECの「C142A」ICによる制御基板です。

制御基板の裏側に制作年と思われる数字が…
昭和52年8月(1977年)のようです。

改造前、平滑用電解コンデンサーは4700μFが2個使用です。

部品調達の件は「10A安定化電源」の所で書きましたが、カトー無線で調達していたようです。
薄くて写真では見えませんがラベル下段に「パーツセンター」の文字が見えます。
当時、630円していたようです。

配線の取り外しには60W半田ごてが活躍です。

結構立派なトランスを使用していたのだ。

解体作業中…手前が手作り放熱版をバラしたアルミ板です。
これだけ沢山のシリコングリスを塗っていたのか…

ゴムブッシュが硬くなり破損していました。

替わりに手元に有る適当な物を使用しましたがデカい…

制御は秋月電子の10A電源キットを使用します。
電流検出用セメント抵抗0.1Ωを2本並列の所を1本にして、5A以上で電流制御が掛かるように目論んでいます。

ジャンク品ですが、放熱板も本格的な物にしました。
左下の穴は同軸のソケットを取り付けていた名残です。
このケースは以前、自作VFOのケースだったのです。

組み上がり全体写真、デジタルの電圧計を追加です。
電圧と電流の大型メーターは製作後5年くらい後に取り替えた物です。
外付けの電圧可変VRはまだ付けて有りませんが普通のVRにした場合、うっかり触って電圧が上がるといけないので多回転のポテンションメーターにしようかと思っています。

平滑用の電解コンデンサー、発注品が間に合っていないので前の物を一時流用です。

途中、基板上にTRを取り付け、その足を切ったままハンダ付けを忘れて電圧が出ませんでした。
こりゃ困ったと思い、テスターで各部の電圧を測定したら発見、無事に13.8Vを出力しヤレヤレ…

発注していた電解コンデンサーが入荷しました。
端子がネジ締めタイプでなんだか高級感があります。
右の小さいのは今まで使用していた物です。

取り付けも無事完了。取りあえず13.8Vの電圧固定で使用出来ます。
後は電圧調整のVRを取り付けるだけとなりました。
VRはポテンションメーターにする予定で発注しました。

次の日入荷!早い、A電子は相変わらずレスポンスが良い。
ポテンションメーターが入荷したので作業開始です。
制御基板との間はシールド線を使用しました。

電圧調整ツマミは、ストッパー付きバーニヤダイヤルにしました。
無線機を接続し負荷を掛けて見ましたが、電圧変動無く結構優秀です。

電流制限がどのあたりで働くのかを確かめるために負荷を掛けて見ました。
7Aを越えると働きます。当初のもくろみは5~6Aだったので少し高めです。

7A負荷時、本体に付けたデジタル表示の電圧は変化しませんがデジタルテスターで見てみると…
13.80Vから13.66Vと多少の低下が見られました。
無負荷時      7A負荷時
   
このキットは電流制限も調整出来るようにVRが付いています。
電流検出用セメント抵抗0.1Ωと並列に入っているこのVRを調整しましたが6.5Aまでしか低下しませんでした。
目標の5~6Aにするにはセメント抵抗の値を上げる必要が有りそうですが、電流回路の抵抗が上がるのでこのままとします。
後、無線機の受信状態の様な負荷の軽い時は(消費電流50mA位)無線機のVRを絞ると発信音ノイズが入ります。
通常はVRを上げているので無線機のノイズに消され気になりません。

その後、この発信音ノイズ実は後付けのデジタル電圧計から出ていることが分かりました。
電源ラインにフェライトビーズを入れてみましたが解消されません。
そこで電圧をデジタルで確認するときだけ表示するようにスイッチを取り付けました。

スイッチを切ると発信音ノイズがピタリと無くなりました。
電源キットのノイズかと思って居ましたがとんだ濡れ衣でした。
これで「5A安定化電源の改造!」は一区切りと致します。
長文お読み頂き有り難うございました。

追記、
この電源ユニットは無線機の電源に使用すると電波の回り込みで異常に高い電圧が出る場合が有りますので注意が必要です。
IC-71でAMを送信にすると場合によっては出力電圧が21V位に成り驚きました。


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ダイソン掃除機の清掃(ロッキーの節電大作戦)

2018-04-04 07:57:23 | 立て替え大作戦
隣人のダイソン掃除機を掃除してみた。
ゴミカップ、水洗い後乾燥中です。

この中に水が入るとなかなか乾かないのでご注意…

分解清掃中のヘッド、…

ヘッドは分解できないところにホコリが入り込み取れない所有り。

ホースつなぎ部の電極なぜか凄く汚れている。ヘッド部は全体的にホコリぽっい…

清掃乾燥中のブラシなど、24時間乾燥する必要が有るそうです。

ゴミ分離部、この部分の汚れを水洗いできないので清掃しても奇麗になった感がない。

本体、下部のフィルターが取り外せないので清掃しても奇麗にならない。

こちらの排気最後のフィルターはほとんど汚れていない。
ゴミの分離性能が高い証拠か?

水洗い部品が十分に乾燥してから試運転をしました。
この機種を使用するのは初めてですが、フローアリングだとヘッドが床に吸い付いて力がいる。結構大変でした。
ヘッドが大きいので狭いところに入りにくい。
ワンタッチでヘッドを外せないので隙間の清掃が簡単に出来ない。
同じくワンタッチで手元ブラシが使用出来ないので台の上などの清掃に不便。
本体は小型軽量で扱いやすいが音が大きい。ゴミセンサーが無い。
この掃除機、広告などに良く出ていて興味がありましたが、今はまったく魅力を感じ無くなりました。
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