最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
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●2月6日雑感

2009-02-07 18:51:26 | Weblog


● 2月6日(Feb. 6th, 2009)

X日、近江八幡から、私は安土城跡をめざして、10キロの道のりを歩く。
10キロといえば、中級コース。
そのため今週は、2度、7~8キロの距離を歩いてみた。
万歩計で、約1万2000歩。
10キロともなると、1万5000歩を超える。
だいじょうぶかな?
途中で疲れたら、タクシーにでも乗ろうと、まあ、そんなずるいことを、
今、考えている。

● 地球温暖化一考(Global Warming)

オーストラリアでも、100年来の~~、中国でも、100年来の~~という、
異常気象がつづいている。
オーストラリアでは熱波と大洪水、中国では干ばつなどなど。
その深刻さは、ひょっとしたら日本という島国に住んでいる私たちには、
理解できないかもしれない。
熱波で家が焼かれていく。
干ばつで、家畜がつぎつぎと死んでいく。
世界各地で、今、生き地獄というにふさわしい現実が、進行している。

が、その半面、ラッキーなことに、本当にラッキーなことに、日本は四方を海に囲まれ、
そこを南北に、3000メートル級の山脈が貫いている。
四方を海に囲まれているため、気候の変動を受けにくい。
3000メートル級の山脈が貫いているため、雨が降り、干ばつになりにくい。

世界が滅んでも、日本は最後の最後まで、生き残る。

それを喜ぶわけではないが、そのため日本がすべきことは、多い。
言うなれば、まわりの国々がみな、家庭騒動でゴタゴタしている。
が、日本だけが、夫婦円満、家族円満。
あまりたとえはよくないかもしれないが、であるからこそ、日本は世界の国々に対して、
よきアドバイザーとなる。
それを目指す。

ところで今回の大不況は、地球温暖化の伏線と考えたらよい。
モノ、モノ、モノ……。
あふれかえるモノ、モノ、モノ……。
そのモノが一方で、地球温暖化の原因となり、そのモノが売れなくなって、今回の
大不況を引き起こした。
(モノ)を間において、地球温暖化と大不況が、つながっている(?)。

少し飛躍した考えに聞こえるかもしれないが、しかし地球温暖化がさらに進めば、
その深刻さは、大不況どころではなくなる。
貯金通帳がゼロになる程度ですめば、まだよいほう。
家ごと、山火事に燃やされたり、洪水で流されたりする。
命だって奪われるかもしれない。
「火災保険に入っているから、だいじょうぶ」などとあなたが考えているとしたら、
とんでもないまちがい。
その前に保険会社が、消えてなくなる。

もちろんだからといって、大不況がよいというわけではない。
しかしこんなのは、まだ序の口。
地球温暖化が、やがて人々の心を不安にし、それが社会を混乱させる。
暴動や戦争を引き起こす。
が、私が心配するのは、地球温暖化そのものではない。
そこに至るプロセス。
過程。
略奪、暴行、犯罪が頻発するようになる。
それがこわい。

簡単に言えば、人間には、その心の準備ができていない。
ガソリンの値上がりについては心配するが、ガソリンの消費が引きこす地球温暖化
にまでは、まだ気が回らない(?)。
その視野の未熟さこそが、問題と考えてよい。

もちろん今回の大不況も、大不況とはいうものの、一時的なもので終わる。
1~2年もすれば、過去の笑い話となるだろう。
しかしこうした大不況は、そのあとも頻繁に起こるようになる。
繰り返し起こるようになる。
50年来の大不況、100年来の大不況、さらには有史始まって以来の大不況、と。

理由は明白。

地球あっての人間。
人間あってのモノづくり。
モノづくりが地球を滅ぼすとしたら、モノづくりにブレーキをかけるしかない。


●宇宙人一考

宇宙人は、たしかにいる。
もしいないというなら、私とワイフがあの夜見た、巨大なUFOは、いったい
何かということになる。
目撃例がないわけではない。

クラリオン星人、金星人オーソン、プレアデス星人、宇宙人ラーマなどなど。
こうした名前は、その種の本に、よく登場する。
昔から知られているのに、火星人というのもいる。
真偽のほどはともかくも、地球人だけがこの宇宙の、(太陽系でもよいが)、
住人と考えるほうが、おかしい。

私は、自分が死ぬまでに、あの夜見た巨大なUFOの正体を知りたい。
何としても、知りたい。
当時、みなが私たちに、こう言った。
「飛行機の見まちがいではないか」と。
さらに「君は教育評論家を名乗っているから、そういうことは口にしないほうがいい」と
言った人もいた。

しかしあれは飛行機などというものではない。
飛行機はそれ以前も、そのあとも、毎日のように見ている。
見まちがえるはずがない。

それに見たものは、見た。
ブーメラン型のもので、幅だけでも、数キロはあった。
しかも飛び去るとき、飛び去りながら消えたというよりは、少しずつ透明になって、
まるで空に溶け込むかのようにして消えていった。
とても人間が作った飛行体には、見えなかった。
が、あれは何だったのか?
私自身の名誉を回復するためにも、あのUFOの正体を知りたい。

……ということで、私とワイフは、そのつど夜空を見あげている。
このところ澄んだ夜空がつづいている。

ただしUFOを見たり、宇宙人を見たら、逃げたほうがよいそうだ。
過去にも、いろいろな人がいわゆる第三種接近遭遇というのを経験しているというが、
みな、ひどいめにあっている。
殺された人もいる。
向こうは向こうで、人間をこわがっているらしい。
100にひとつでも、その危険性があるなら、逃げたほうがよい。


●巨額詐欺事件

数年前、近未来通信という名前の、あやしげな通信会社が、巨額の投資詐欺事件を
引き起こした。
実は、私も、ある人に、その投資に強く勧誘されたという経緯がある。
一口、1000~1200万円ではなかったか。
投資すれば、私の地域の中継局を任してもらえるという話だった。
しかし、最初からこの話は、おかしい。

中身は、IP電話。
テレビ電話もできるという。
しかし当時すでに、IP電話は常識。
プロバイダー(サーバー)に申し込めば、だれでも簡単にでできた。
テレビ電話については、SKYPE(スカイプ)があった。
こちらは無料。
どうしてそんなときに、有料で、しかも別枠で、IP電話に加入する人がいるだろうか。
何よりもおかしいのは、中継局。
インターネットを利用したIP電話に、中継局は必要ない。

で、その投資に私を勧誘したのは、大学の1年先輩のX氏。
今から思うと、とんでもない先輩である。
あのころの時計を逆に回してみると、すでにそのとき、近未来通信は、
あやしげな経営を繰り返していた。
そういうときに私を勧誘した。
つまりその先輩は、私を投資に誘うことで、自分の投資を救済しようとした(?)。

……ということで、これからもこうしたあやしげな投資に関する話は、つぎつぎと
飛び込んでくるだろう。
その第一に選ばれるのが、健康食品。
カモとして選ばれるのが、老人。

今回のL社による巨大詐欺事件にしても、もとはといえば、健康食品の販売が
ベースになっていたという。
しくみは、こうだ。

10万円投資すれば、10万円分の買い物ができる電子マネー(「円天」という
名前のカード)を送ってくる。
投資した人は、そのカードを使って、買い物をする。
しかし1年後、また10万円がそのカードに振り込まれ、投資した人は、また
10万円分に買い物ができる。
こうして不思議なことに、そのカードをもっている人は、永遠にそのカードを
使うことができる。

しかしどこでもそのカードが使えるわけではない。
その会社が指定した提携ショップのみ。
しかもその提携ショップにしても、L社に請求をしても、25%しかお金が戻って
こなかったという。
だからどの店も、そのカードで買い物をする人には、4倍の値段をつけていたという。
わかるかな?
しくみは、こうだ。

だれかがあなたのショップにやってきて、10万円の買い物をしたとする。
あなたは10万円分の商品を渡す。
で、そのあと、L社に払い戻しの請求をする。
当然、あなたは10万円、払い戻してもらえると思うかもしれない。
しかし答は、NO!
請求しても、売上代金の25%、つまり2万5000円しか返ってこない。
あなたは7万5000円の損ということになる。
そこであなたは、そのカードで買い物をする客については、4倍の値段で売る。
カードを使う側にすれば、10万円のカードで、2万5000円分の買い物しか
できない。
健康食品というのは、もともと値段があってないようなもの。
だから4倍の値段で売ったところで、客には、それがわからない。

では、どうやってL社は、経営をつづけるか。

単純に計算すれば、10万円の投資家に対して、10万円分の商品を渡すのに、
4年の猶予があることになる。
(毎年、2万5000円ずつ、返すことになるから、4年間。)
その4年間に、さらに会員をふやせばよい。
(実際には会員に、会員を勧誘させる。)
1人の会員が毎年、さらに1人の会員を連れてくればよい。
つまりここでネズミ講方式の詐欺が始まる。
新たに会員を連れてきた人には、ボーナスを支払う。
こうして勧誘を奨励する。
が、この方式は、やがて行きづまる。

……しかし、こういうことを考える人も、頭がよい。
それを実行するのだから、行動力もある。
ある週刊誌にはこう書いてあった。
「そうした能力をもっと別の方面に使えば、あの人(主犯格の男)も、すばらしい人物に
なっていただろう」と。

が、同じ報道によると、その男は、若いときから詐欺事件を繰り返していたという。
金の亡者というのは、そういう男をいう。


●今朝は5時起き(2月7日)

今朝は、5時起き。
私とワイフは、結婚以来、ひとつのふとんの中で寝ている。
そのこともあって、たがいに、ひとりでは寝られない。
とくに冬場は、そうだ。

が、ときどき体が離れるときがある。
そういうとき、私は、恐ろしい夢を見る。
今朝の夢は、どこかの宇宙人に追いかけられるという夢だった。
ギコギコと機械じかけのロボットが、どこまでも私を追いかけてくる。
私は知恵をふりしぼって、あちこちに隠れる。
しかしロボットは、私の行動を先に読んで、どこまでも追いかけてくる……。
(このあたりは、映画『ターミネーター』の影響かな?)

で、5時起き。
昨夜は、午前1時ごろまで、ワイフと雑談をしていたので、睡眠時間は、
たったの4時間。
あとで朝風呂に入って、もう一度寝なおすつもり。
しかしそれにしても、静かな朝だ。
遠くで、カラスが鳴いた。
あとはいつもの耳鳴り。
どこか風邪ぽくなると、耳鳴りがひどくなる。
そういえば、この数日、鼻水が出る。
ほかに症状はない。

P.S.

私のワイフについて、常々、うらやましいと思うのは、ワイフは、一度眠ったら、
ぐっすりと、朝まで目を覚まさないということ。
不眠症という言葉は、ワイフには、ない。
夢も見ないという。
見た目はともかくも、ほんとうにのんきな性格と思う。


●パソコン中毒

私は、いつも近くにパソコンがないと、落ち着かない。
が、私がパソコン中毒と考えるのは、少し待ってほしい。
もう少し詳しく分析すると、私の指先が、(指先が、だぞ!)、パソコンを求めている。

これは一種の神経症のようなもの。
子どものモノいじりに、似ている。
指しゃぶりに始まって、毛布の先をいじったり、ボタンをいじったり、
さらにひどくなると、髪の毛をいじったりする。
鉛筆の先をかんだり、自慰をするのもその仲間に入る。

指先からの刺激が、脳内に作用して、エンケファリン系、エンドロフィン系の
脳内ホルモンを分泌すると考えてよい。
わかりやすく言えば、モルヒネ系の物質が脳内を満たす。
そのことは、それをしている子どもたちの表情を見ればわかる。
うっとりとした、陶酔感に浸っている。

で、私も、指先でパソコンのキーボードをいじっていると、気分が落ち着く。
気持ちよい。
 
が、悪いばかりではない。
中国では、昔から、老人たちはモノをいじることで、ボケ防止をしている。
石や金属でできた丸い玉を、手の中でクルクルといじって、それをしている。
指先からの刺激は、脳みそを活性化させるという。

だからパソコンでものを書くというのは、あくまでもその結果でしかない。
ピアノの演奏家の中には、いつも鍵盤に指が触れていないと落ち着かないという人も
いるそうだ。

何かの本で、ある演奏家が、鍵盤の材質にこだわっているという話を読んだことがある。
材質というよりは、感触か?

私もパソコンを選ぶときは、キーボードの感触を大切にしている。
いくら性能がよくても、キーボードの感触の悪いのは、だめ。
その点、最近のパソコンは、とくにミニやノートは、キータッチがソフトすぎて、
物足りない。
もう少し、歯ごたえのあるものにならないものか。
そのほうがキーを叩いていて、気持ちよい。

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