【親の介護】
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白い薄日の下を、鉛色の雲が、気ぜわしく流れる。
庭の木々が、冬の冷気にさらされ、ときおりザザーッと、音をたてる。
見ると、落ち葉が雨に地面にペッタリと張りついている。
昨夜の雨は、かなり激しかったようだ。
青木の下に無造作に置いてある鉢が、なみなみと水を蓄えていた。
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●介護
老人 . . . 本文を読む
●資本主義
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38度線のすぐ北側に、開城工業団地
と呼ばれる工業団地がある。
韓国資本で建設された工業団地で、現在
数万人程度の北朝鮮の労働者が、そこで
働いている。
賃金は、日本円に換算して、月額1~2
万円程度という。
同じような労働環境なのだろうが、この日本では
その約15~20倍程度の賃金が支払われている。
単純に考えれば、不公平きわまりない . . . 本文を読む
【日韓経済戦争・韓国12月危機】
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9月危機をかろうじて乗り切った韓国。
しかしそれで危機は去ったわけではない。
が、このところ韓国系新聞を読むと、
調子のよい話ばかりがつづく。
「10月の経常収支が史上最大の黒字」(東亜N報)
とか何とか。
しかし内情は、かなりちがうようだ。
内情は、さらに悪化している。
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先ごろ、新 . . . 本文を読む
●集団不登校(?)
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何があったのか?
何が起きているのか?
今、たいへん興味をそそられる事件が、これ。
モルダーとスカリー捜査官なら、すぐさま現地に飛び、
その捜査を始めると思う。
(このところ映画の見すぎで、ごめん!)
何でもN県のN市で、児童の集団不登校が
相次いでいるという。
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集団不登校?
毎日新聞から記事を抜粋さ . . . 本文を読む
●またまた血液型問題
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いいかげんにしろ!
昨夜テレビを見ていたら、またまた血液型に
よる性格判断が話題になっていた。
4年前に書いた原稿があった。
それをそのまま!
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●BPOが「血液型を扱う番組」に要望
BPO=放送倫理・番組向上機構の「放送と青少年に関する委員会」は、放送各社に対し、「血液型で人間の性格が規定 . . . 本文を読む
●自尊感情
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『日本青少年研究所が02年11月にまとめた中学生の国際調査によると、「私は自分に大体満足している」と答えたのは米国が53.5%、中国も24.3%に上ったのに対し、日本は9.4%にとどまっていた。また、07年度の国の学力テストでも「自分には、よいところがあると思いますか」との質問に対し、都内の小学6年生の29.4%、 . . . 本文を読む
子どもの多動性を考える法(バイタリティを信じろ!)
子どもの多動性を考えるとき
●抑えがきかない子ども
集中力欠如型多動性児(ADHD児)と言われるタイプの子どもがいる。無遠慮(隣の家へあがりこんで、勝手に冷蔵庫の中の物を食べる)、無警戒(塀の中にいる飼い犬に手を出して、かまれる)、無頓着(一階の屋根の上から下へ飛びおりる)などの特徴がある。ふつう意味のないことをペラペラとしゃべり続ける、多弁 . . . 本文を読む
子どもの欲求不満を防ぐ法(スキンシップでなおせ!)
子どもが欲求不満になるとき
●欲求不満の三タイプ
子どもは自分の欲求が満たされないと、欲求不満を起こす。この欲求不満に対する反応は、ふつう、次の三つに分けて考える。
①攻撃・暴力タイプ
欲求不満やストレスが、日常的にたまると、子どもは攻撃的になる。心はいつも緊張状態にあり、ささいなことでカッとなって、暴れたり叫んだりする。私が「このグラフは正 . . . 本文を読む
子どもの能力を伸ばす法(プラスの暗示をかけろ!)
子どもが伸びるとき
●伸びる子どもの四条件
伸びる子どもには、次の四つの特徴がある。①好奇心が旺盛、②忍耐力がある、③生活力がある、④思考が柔軟(頭がやわらかい)。
①好奇心……好奇心が旺盛かどうかは、一人で遊ばせてみるとわかる。旺盛な子どもは、身のまわりから次々といろいろな遊びを発見したり、作り出したりする。趣味も広く、多芸多才。友だちの数も多 . . . 本文を読む
子どもの自我を伸ばす法(自我をつぶすな!)
子どもの自我がつぶれるとき
●フロイトの自我論
フロイトの自我論は有名だ。それを子どもに当てはめてみると……。
自我が強い子どもは、生活態度が攻撃的(「やる」「やりたい」という言葉をよく口にする)、ものの考え方が現実的(頼れるのは自分だけという考え方をする)、創造的(将来に向かって展望をもつ。目的意識がはっきりしている。目標がある)、自制心が強く、善 . . . 本文を読む
子どもの不登校を防ぐ法(前兆を見落とすな!)
子どもが学校恐怖症になるとき
●四つの段階論 同じ不登校(school refusal)といっても、症状や様子はさまざま(※)。私の二男はひどい花粉症で、睡眠不足からか、毎年春先になると不登校を繰り返した。が、その中でも恐怖症の症状を見せるケースを、「学校恐怖症」、行為障害に近い不登校を「怠学(truancy)」といって区別している。これらの不登校は . . . 本文を読む
子どもの自慰に対処する法(罪悪感をもたせるな!)
子どもが自慰をするとき
●ある母親からの質問
ある母親からこんな相談が寄せられた。いわく、「私が居間で昼寝をしていたときのこと。六歳になった息子が、そっと体を私の腰にすりよせてきました。小さいながらもペニスが固くなっているのがわかりました。やめさせたかったのですが、そうすれば息子のプライドをキズつけるように感じたので、そのまま黙ってウソ寝をしてい . . . 本文を読む
こわがる子どもを考える法(恐怖症を軽く考えるな!)
子どもが恐怖症になるとき
●九死に一生
先日私は、交通事故で、あやうく死にかけた。九死に一生とは、まさにあのこと。今、こうして文を書いているのが、不思議なくらいだ。が、それはそれとして、そのあと、妙な現象が現れた。夜、自転車に乗っていたのだが、すれ違う自動車が、すべて私に向かって走ってくるように感じた。私は少し走っては自転車からおり、少し走って . . . 本文を読む
悪循環から抜け出る法(身勝手を捨てろ!)
教師が子育ての宿命を感ずるとき
●かん黙児の子ども
かん黙児の子ども(年長女児)がいた。症状は一進一退。少しよくなると親は無理をする。その無理がまた、症状を悪化させる。私はその子どもを一年間にわたって、指導した。指導といっても、母親と一緒に、教室の中に座ってもらっていただけだが、それでも、結構、神経をつかう。疲れる。このタイプの子どもは、神経が繊細で、乱 . . . 本文を読む
子どものウソをつぶす法(過干渉を避けろ!)
子どもがウソをつくとき
●ウソにもいろいろ
ウソをウソとして自覚しながら言うウソ「虚言」と、あたかも空想の世界にいるかのようにしてつくウソ「空想的虚言」は、区別して考える。
虚言というのは、自己防衛(言い逃れ、言いわけ、自己正当化など)、あるいは自己顕示(誇示、吹聴、自慢、見栄など)のためにつくウソをいう。子ども自身にウソをついているという自覚がある . . . 本文を読む