最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
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●内助の功?

2007-09-30 23:03:32 | Weblog
●内助の功? +++++++++++++ 「夫は仕事、妻は家庭」という おかしな男尊女卑思想が、音を たてて崩れはじめている。 よいことだ。 +++++++++++++  このほど内閣府のした調査結果によれば、つぎのようだったという(産経新聞・9・29、07)。 ++++++++  「夫は仕事、妻は家庭」との日本の伝統的な家庭観に対する「反対派」が、この質問が始まった昭和54年以来、 . . . 本文を読む

●他文化共生

2007-09-30 18:26:30 | Weblog
●多文化共生 ++++++++++++++ 外国人労働者がふえている。 当然、その子どもたちも、 ふえている。 日本が、この先、国際社会の中で 生き延びていくためには、外国人 労働者の存在を、否定することは できない。 少子高齢化でできる穴を、こうした 外国人労働者たちが、埋めてくれる。 が、問題は、ないわけではない。 ++++++++++++++  先日(07年9月)、静岡県K町にあ . . . 本文を読む

●思考のメカニズム

2007-09-30 12:06:14 | Weblog
●思考のメカニズム  古来中国では、人間の思考作用をつぎのように分けて考える(はやし浩司著「目で見る漢方診断」「霊枢本神篇」飛鳥新社)。  意……「何かをしたい」という意欲  志……その意欲に方向性をもたせる力  思……思考作用、考える力  慮……深く考え、あれこれと配慮する力  智……考えをまとめ、思想にする力  最近の大脳生理学でも、つぎのようなことがわかってきた。人間の大脳は、さまざ . . . 本文を読む

●心のメカニズム

2007-09-30 12:04:17 | Weblog
●心のメカニズム ***************** 少し不謹慎な話で恐縮だが、セックス をすると、言いようのない快感が、脳 全体をおおうのがわかる。これはセッ クスという行為によって刺激され、脳 にモルヒネ様の物質が放出されるため である。しかしこういう快感があるか ら人は、セックスをする。つまり、種 族を私たちは維持できる。同じように、 よいことをしても、脳の中で、同様の 変化が起きる?  . . . 本文を読む

●性善説

2007-09-30 12:00:55 | Weblog
●性善説と性悪説  胎児は母親の胎内で、過去数十万年の進化の過程を、そのまま繰り返す。ある時期は、魚そっくりのときもあるそうだ。  同じように、生まれてから、知能の発達とは別に、人間は、「心の進化」を、そのまま繰り返す。……というのは、私の説だが、乳幼児を観察していると、そういうことを思わせる場面に、よく出会う。たとえば生後まもなくの新生児には、喜怒哀楽の情はない。しかし成長するにつれて、さま . . . 本文を読む

●うつとストレス

2007-09-28 09:07:05 | Weblog
●うつ気質の人は、ストレスに弱い  うつ気質の人は、ストレスに弱い(?)。そんな感じがする。  同じストレスでも、それに敏感に反応する人と、そうでない人がいる。私なんかは、もともとうつ気質だから、ストレスに弱い。何かあると、すぐ考えこんでしまう。悶々としてしまう。結果として、神経疲労を起こしやすい。  そこで調べてみると、こんなことがわかった。  何かのストレスを受けると、免疫細胞が、サイ . . . 本文を読む

●家庭内宗教戦争

2007-09-28 06:17:46 | Weblog
【家庭内宗教戦争】  福井県S市に住む男性(47歳)から、こんな深刻な手紙が届いた。いわく「妻が、新興宗教のT仏教会に入信し、家の中がめちゃめちゃになってしまいました」と。長い手紙だった。その手紙を箇条書きにすると、だいたいつぎのようになる。 ●明けても暮れても、妻が話すことは、教団の指導者のT氏のことばかり。 ●ふだんの会話は平穏だが、少し人生論などがからんだ話になると、突然、雰囲気が緊迫 . . . 本文を読む

●会話術

2007-09-28 06:14:38 | Weblog
●会話術 +++++++++++++ 自分の子がこわくて、何も言えない という親は、少なくない。 ある学校へ講演会に行ったら、 1人の母親が、こう言った。 「うちの子(小6)は、歯をみがき ません。そのため口臭がひどいの ですが、それを言うと、大げんかに なってしまいます。 実際には、こわくて言えません。 そういうときは、どう言ったらよい でしょうか?」と。 +++++++++++++ . . . 本文を読む

●暴論は疑う

2007-09-27 09:42:10 | Weblog
●暴論は疑う ++++++++++++++ 子育ての世界には、暴論と 呼ばれるメチャメチャな 育児法がある。 そうした暴論には、みなさん、 くれぐれも、ご注意! ++++++++++++++  少し前、子どもの不登校や情緒障害を、怒鳴り散らして「治す(?)」という指導者がいた。テレビでも何度か紹介されたことがあるが、ただただ(?)クェスチョンマークだけが並ぶような指導法だった。  とき . . . 本文を読む

●善と悪

2007-09-26 10:35:42 | Weblog
善と悪 ●神の右手と左手   昔から、だれが言い出したのかは知らないが、善と悪は、神の右手と左手であるという。善があるから悪がある。悪があるから善がある。どちらか一方だけでは、存在しえないということらしい。  そこで善と悪について調べてみると、これまた昔から、多くの人がそれについて書いているのがわかる。よく知られているのが、ニーチェの、つぎの言葉である。  『善とは、意思を高揚するすべての . . . 本文を読む

●1億総ギャグ化

2007-09-26 07:31:28 | Weblog
●ギャグ化する子どもの世界 +++++++++++++ 「IQサプリ」という言葉がある。 いわば、「トンチ」のことだが、 そのトンチが、明らかに子どもたちの 世界を侵襲し始めている。 わかりやすく言えば、子どもたち の世界も、ギャグ化し始めている。 たとえば作文を書かせても、 「ぼくの夢は、ゴジラと戦って、 ゴジラの肉を食べること」などと、 平気で書いたりする。 昨日も、こんなことがあっ . . . 本文を読む

●右脳教育

2007-09-26 07:29:25 | Weblog
●右脳教育 ++++++++++++++++++++++ 右脳教育は、果たして安全なのでしょうか? まだその安全性も、確認されていない段階で、 幼児の頭脳に応用する危険性。みなさんは、 それを、お考えになったことがありますか。 たった一晩で、あの百人一首を暗記してしま った子ども(小学生)がいました。 しかしそんな能力を、本当にすばらしい能力 と安易に評価してよいのでしょうか。 ゲームづ . . . 本文を読む

●思考と情報

2007-09-24 11:44:01 | Weblog
●「マッチ棒4本で、81を作れ」 +++++++++++ 小学5年のMさんが、こんな 問題を出した。 「マッチ棒4本で、81を作れ」と。 しばらく考えて答を言うと、 「さすが、先生!」と言ってくれ た。 どこかのテレビ番組で、そういう クイズが出たのだろう。 「君が考えた問題か?」と 聞くと、「友だちから聞いた」と。 「自分で考えたというのなら、 それはすばらしい。しかし友だち から . . . 本文を読む

●子どもの自尊心

2007-09-24 10:21:35 | Weblog
●名前は大切に  子どもの名誉、人格、人権、自尊心、それに名前(書かれた文字)は、大切にあつかう。 (1)名誉……「さすがだね」「やっぱり、あなたはすごい子ね」「すばらしい」と、そのつど、子どもはほめる。ただしほめるのは、努力ややさしさ。顔やスタイルは、ほめない。「頭」については、ほめてよいときと、そうでないときがあるので、慎重にする。 (2)人格……要するに子どもあつかいしないこと。コツは . . . 本文を読む

●名前は呼び捨て

2007-09-24 10:19:24 | Weblog
●名前は呼び捨て +++++++++++++++++++ 学校での教師の指導のし方が、大きく、変わっ てきています。 生徒を、「~~さん」「~~君」と、「さん・君」 づけで呼ぶ。また教師が何かをしてほしいとき には、「~~しなさい」という命令口調ではな く、「~~してくれませんか?」「~~してはど うでしょうか?」という、依頼型、提案型に なってきている(静岡県)、など。 教師と生徒は平等 . . . 本文を読む