●勇気
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昨夜、コンビニの前を通ると、
小さなサイフが落ちていた。
イヤ~ナ気分だった。
私はそれを拾うと、自転車の前の
かごに入れた。
途中、信号待ちのところで、サイフを
開いてみると、何枚かのカードが
入っているのが、わかった。
住所と名前が書いてあった。
イヤ~ナ気分だった。本来なら、
そのままコンビニの店員に渡すべき
だった。
悶々とした気分。
「 . . . 本文を読む
●生意気な子ども
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とんでもないほど、生意気な
子どもというのは、いる。
私に向かって、「あんたは、
ほんとうにどうしようもないジジイだね」と
言った子ども(小6女子)がいた。
子どもらしい、冗談めいた言い方では
ない。憎しみをこめた言い方で、そう言う。
しかしそういうとき、表面的な様子に
まどわされてはいけない。
子どもは、そういう言い方をすることに
よ . . . 本文を読む
●赤ちゃん言葉
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子どもには、それが赤ちゃんで
あっても、正しい言葉で、正しい
発音で話す。
相手が子どもだからといって、
言葉を変える必要は、まったく
ない。
ないばかりか、あとあと、弊害も
生まれてくる。
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日本語には幼稚語という言葉がある。たとえば「自動車」を「ブーブー」、「電車」を「ゴーゴー」と言うなど。「食べ物」を「ウマウマ」 . . . 本文を読む
●日本人の笑い
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我ら、極東アジアの島国
原住民。その原住民には、
世界の人たちに、どうにも
こうにも理解されない風習
がある。
それがあの「笑い」。
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先日、横道から飛び出した車と、あやうく衝突しようになった。見ると、30歳くらいの女性だった。「あぶない!」と思ってその女性を見ると、女性は視線をそらしたまま、ニヤニヤ笑っていた。いわゆる . . . 本文を読む
【人種差別と国際性(アジア人は第二級人種)】
●人種差別
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「民族」とは何か。
「我が民族はすぐれている」と思うのは
その人の勝手。そう思いたければ、
そう思えばよい。
しかしその返す刀で、「相手は劣って
いる」とは思ってはいけない。
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大学のカフェで食事をしていると、私を取り囲むようにして、4、5人のオーストラリア人がすわっ . . . 本文を読む
●外責型人間VS内責型人間
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何かのことで、責任を問われたりすると、
「お母さんが悪い」「友だちが悪い」と、
その責任を、他人に転嫁するタイプの子どもがいる。
このタイプの子どもを、(おとなもそうだが~)、
外責型人間という。
心理学の世界には、「帰属理論」という言葉も
ある。責任をだれに帰属させるかという点で、
同じように、外的帰属型、内的帰属型に分けて
. . . 本文を読む
●脳梗塞
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私の親類の、伯父や伯母たちは、
皆、脳の病気で死んでいる。
昔は、「チュウフウ」とか「ノイイッケツ」
とか言ったが、脳梗塞、くも膜下出血、
脳内出血をいう。
がんで死んだ人は、ひとりもいない。
父方の兄弟には、がんで死んだ人が、
1人いるが、息子というのは、母方の遺伝子を
強く受け継ぐという。根拠は知らないが、
昔から、そう言う。
だから私は、脳梗塞 . . . 本文を読む
●男(女)が、離婚を決意するとき
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熟年離婚がふえている。
私のまわりでも、騒がしくなってきた。
静かに離婚する人、
大騒ぎして離婚する人、
笑いながら離婚する人、
泣きながら離婚する人、
人それぞれだが、実のところ、
私たち夫婦も、あぶない。
人は、「仲がいいですね」と言うが、
本当のところは、自分でも、
よくわからない。
世の中には、「仮面夫婦」と呼ばれ . . . 本文を読む
【常識を疑う】
●男女観
男女観ほど、あてにならないものはない。「男だから……」「女だから……」という論理ほど、これまたあてにならないものはない。
世界中どこへ行っても、男は男、女は女と、もしあなたが考えていたら、それは大きなまちがい。国というより、民族によって、男女観は、みなちがう。
一般的に言えば、欧米先進国(日本も含めて)では、比較的、男女観は共通している。男女観には、それほど . . . 本文を読む
【常識を疑う】
●男女観
男女観ほど、あてにならないものはない。「男だから……」「女だから……」という論理ほど、これまたあてにならないものはない。
世界中どこへ行っても、男は男、女は女と、もしあなたが考えていたら、それは大きなまちがい。国というより、民族によって、男女観は、みなちがう。
一般的に言えば、欧米先進国(日本も含めて)では、比較的、男女観は共通している。男女観には、それほど . . . 本文を読む
●環境虐待
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虐待といっても、直接虐待と
間接虐待がある。
このほか、最近私は、環境
虐待という言葉を考えた。
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虐待といっても、直接虐待と間接虐待がある。「間接虐待」という言葉は、私が考えた。たとえばはげしい夫婦げんか、家庭騒動、家庭不和、家庭崩壊など。こういったものは、子どもに対して直接的ではないにしても、子どもの心に大きな傷を残す。
. . . 本文を読む
●思索と洗脳
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思索と洗脳。その第一のちがいは、
自由なる思想空間があるかないか
ということ。
自由なる思想空間の中で、ものを
考えるのを思索という。一方、限定
された思想空間の中で、型にはまっ
たものの考え方を強要されることを、
洗脳という。
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ほとんどのカルト教団では、信者たちに、外部との接触を禁止する。同窓会などのような交流すら . . . 本文を読む
●日本は、サラ金国家
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財務省が8月13日発表した
国際収支速報によると、
日本の経常収支による黒字は、
07年の1~6月の半年分だけで、
約12兆5000億円だったという。
ドルに換算すると、1100億ドル!
(1ドル=114円で計算。)
しかしその内訳を見ると、
「企業や個人が対外投資の
収益を配当などの形で受け取
る所得黒字額も最高で、貿易
黒字額を上回 . . . 本文を読む
●三男からのハガキ (改作)
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内容を、少し書き改めて
みました。
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その夏の終わるころ、富士山頂からハガキが届いた。見ると三男からのものだった。登頂した日付と時刻に続いて、こう書いてあった。「13年ぶりに雪辱を果たしました。今、どうしてあのとき泣き続けたか、その理由がわかりました」と。
13年前、私たち家族は富士登山を試みた。私と女房、13歳 . . . 本文を読む
●私の近未来像(加齢臭)
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昨日、街の映画館で、映画を見た。
『オーシャンズ・13』。
内容は、昔のスパイ大作戦(mission
impossible)風のもの。期待が大きかった
だけに、がっかり。星は2つの、★★。
あるいは★。
時間とお金を損した……という感じで、
映画館を出た。
で、その映画館でのこと。こんなことが
あった。そこで見たものは、そのまま私
. . . 本文を読む