最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
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●第4種接近遭遇

2011-12-11 10:14:36 | Weblog
●宇宙人との接触(冬の夜のロマン、2011年版)

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先日、義兄と会ったときのこと。
義兄が、おもしろいことを言った。

「もしね、浩司君、ぼくがね、宇宙人に会ったら、
宇宙船(UFO)を一機、もらえないかと頼んでみるよ。
でね、もらえたら、その宇宙船の構造を徹底的に分析し、
同じものを作るよ。

その技術を、いろいろなものに応用する。
でもね、その技術は、ぜったいに外国には渡さない。
日本だけのものにするよ」と。

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●「猿の惑星」

 「猿の惑星」という映画があった。
あの映画の中の猿は、人間と同等か、それ以上に知恵もあり、賢い。
が、それでも私は、猿の惑星には住みたくない。
「王様にしてやるから、どうか?」と誘われても、断る。
あんな猿たちの上に、最高権力者として君臨したからといって、それがどうだというのか。
何が、楽しいのか。

●野生の猿

 もう少し現実的な話をしよう。

 私の山荘の近くに、野性の猿が出没するようになって、もう10年になる。
奥のほうで第二東名の建設が進んでいる。
そこから逃げてきた猿たちである。
20~30匹が1つの群れをつくり、その群れが、数組ある。
ときどき群れどうしが、はげしく対立することもある。

 あの猿。
山荘のすぐ下の道にまで来る。
が、私たちの姿を見ても、逃げようともしない。
ふてぶてしいというか、堂々としているというか……。

 で、あの猿を見ていると、ときどき猿が人間に見えてくるときがある。
しぐさも、表情も、人間そっくり。
反対に人間のほうが、猿に似ていると感ずることもある。
で、そんなとき、ときどき同じことを考える。
猿がある日私のところへやってきて、こう言ったとする。
「林さん、どうか私たちのリーダーになってくれ」と。

 ……私は、その申し出を、即座に断るだろう。

●猿の世界

 猿の世界にも、序列があるらしい。
私にはよくわからないが、研究者の話によれば、ボス猿がいて、一群を率いているという。
で、そのボス猿。
猿の世界でも、威張っているらしい。
たとえばミカンの木を独占するとか……。
メス猿をすべて自分の妻にするとか……。

 人間の私から見れば、バカげた世界だが、猿どうしは、そんなふうには考えていない。
逆に、人間の世界をながめてみれば、それがよくわかる。

●権力者

 権力者と呼ばれる人がいる。
独裁国家の「長」を思い浮かべれば、よい。
そういう人は、その国のありとあらゆる富を独占する。

 で、そういう権力者は権力者で、結構、得意になっているのかもしれない。
「オレが一番、偉いんだ」と。

 私にはそういう感覚は理解できない。
が、国家の最高権力者にでもなると、自分が神になったような気分になるらしい。
事実、神のように振る舞う最高権力もいる。

●宇宙人→人間→猿

 そこで宇宙人。
宇宙人に登場してもらう。

 上下関係で考えるなら、(宇宙人)が(人間)の上。
(猿)が(人間)の下。
並べると、(宇宙人)→(人間)→(猿)ということになる。

 つまり宇宙人にすれば、私たち人間を見る目は、ちょうど私たち人間が猿を見る目と同じではないかということ。
で、たとえば宇宙人にこう頼んでみる。

 「人間という生物は争いばかりしています。
どうか人間のリーダーになって、人間を指導してください」と。

 人間がそう頼んだら、宇宙人は何と答えるだろうか。
恐らくこう答えるだろう。
「断ります」と。

●UFO

 ところで少し前、YOUTUBEで、UFOの映像を見た。
この世界も、奥が深い。
長い間、いろいろなUFOの映像を見ていると、偽物か本物か、だいたい区別がつくようになる。
その(だいたい)という部分を、さらにきびしく切り落としていくと、中には、「これは本物」というようなものに出会うときがある。
ポイントは、飛び方というより、その消え方。

 私とワイフが見たUFOは、夜空に溶け込むようにして、消えていった。
独特の消え方というよりは、この世のものとは思えないような消え方をしていった。
それが私の脳裏に焼きついている。
私はUFOの映像が本物かどうかを判断するとき、いつもその消え方を見る。

 ……話は脱線したが、UFOがもつ技術力は、人間がもつ技術力を、はるかに超えている。
恐らく猿が、自動車を見るようなものではないか。
やっと木片を叩くことを覚えた猿に、自動車を作れと言っても、無理。

●願う

 で、私はときどきこう思う。
UFOでもよいが、死ぬまでに一度は乗ってみたい、と。
UFOを一機くれなどというような、ぜいたくなことは願わない。
しかし一度だけでよいから、乗ってみたい。

 で、そのことをワイフに言うと、ワイフはこう言った。
「それくらいなら、宇宙人も、あなたの言うことを聞いてくれるかもしれないわよ」と。
が、つぎの言葉は、ショックだった。
ワイフはこう言った。
「そう言えば、昔、動物園などでは、子どもが乗る電車を、猿が運転していたわよ」と。

 ……!

●「差」
 
 宇宙人と人間の差は、どれくらいあるのだろうか。
一説によると、宇宙人は自分たちのDNAを、猿人に移植し、私たち人間を創造したという。
「改造」でもよい。
また宇宙人に会ったと証言する人もいる。
信ぴょう性は低いとしても、そういう人たちの話によれば、姿、形は、私たち人間に似ているという。
目撃例の多い「グレイ」と呼ばれる宇宙人にしても、基本的には人間の姿、形に似ている。

 が、知的能力は、どうだろうか。

 それについては、私はそれほどないのでは……と思っている。
少なくとも、人間と猿ほどの差はない。
おとなと幼児程度の差ではないか。

●宇宙人の住む世界

 逆に考えてみよう。

 あなたは月の奥深くに住む、宇宙人である。
月の中心部は、広い空洞になっていて、その中心部には、怪しげな光を放つプラズマ太陽が、輝いている。
人口は、それほど多くない。
せいぜい数十万人程度。

 宇宙人たちは、月の内部の内側にへばりつくようにして、生活している。
もちろん住宅もあれば、工場もある。
水もあれば、植物もある。
一説によれば、宇宙人の寿命は、3000年ほどと言われている。
グレイのような宇宙人は、宇宙人の中でも、人造ロボットに近いそうだ。
つまり宇宙人の手下となって働く、奴隷。
ここでいう宇宙人というのは、もっと上位にいる、高度な宇宙人をいう。

 そういう宇宙人であるあなたは、はたして地球へやってきて、人間のリーダーになりたいと思うだろうか。

 その答は、あなたが猿たちに、「リーダーになってくれ」と頼まれたばあいを想像してみればよい。
答は、「NO!」。

 宇宙人にしてみれば、人間など相手にしても、どうしようもない。

●男と女

 で、問題は、なぜそうなのか、ということ。

 私たち人間は、こう考える。
猿の世界なんかでリーダーになっても、ゼンゼン、楽しくない。
おもしろくない。

 なぜだろう?

 ……その理由のひとつに、男と女の関係がある。

 ずいぶんと飛躍した考えに聞こえるかもしれない。
それを説明してみよう。

●AKB48

 現在、子どもたちの世界では、AKB48が、たいへん人気がある。
私から見れば、まるで子ども。
またそのAKB48を見て騒いでいるのも、これまた、まるで子ども。

 その子どもたちが私のところへやってきて、私にこう頼んだとする。
「私たちのリーダーになってくれ」と。

 が、私ならやはり、さっさとその申し出を断るだろう。
またリーダーになっても、意味はない。

 それは幼児や小学生に、「先生のこと、好き」と言われるのと同じ。
35歳前後の女性にそう言われたら、私はうれしい。
しかし相手が幼児や小学生では、どうしようもない。

 つまり、ここにヒントがある。

 「35歳前後の女性」である。
宇宙人や猿には、それがない。
つまりロマンがない。
もっと言えば、種族としての未来がない。
相手が宇宙人や猿では、子孫を残すことができない。
「残すことができない」という部分で、ロマンがスーッと萎えてしまう。

 35歳前後の女性が作る、「女の惑星」があれば、私は喜んで、リーダーになるかもしれない。
……なってもよい。
つまり私自身の判断を決めるのは、ここでも「性的エネルギー」(フロイト)ということになる。
先に「男と女の関係」と書いたのは、そういう意味。

●義兄の話

 冒頭に書いた義兄の話に戻る。

 私が宇宙人なら、自分たちのもつ技術を、人間には与えない。
与えたら、たいへんなことになる。
そうでなくても、人間は強欲で、喧嘩ばかりしている。
そんな人間に、宇宙人がもつ技術を分け与えたら、それこそ地球そのものを破壊してしまうかもしれない。

 平和利用というのは、こと人間に関して言えば、絵に描いたボタモチ。
100人の善人がいても、1人の悪人がいたら、それで地球は、おしまい。
だから私は義兄にこう言った。

「もしそんな技術を兄さんが手にしたら、兄さんはあっという間に、国によって抹殺されてしまうでしょうね」と。

●資格

 ……ということで、結論は出た。

 私たち人間は、宇宙人から、高度な技術をもらってはいけない。
たとえ「あげる」と言われても、もらってはいけない。
またそんな程度のことなら、宇宙人も知っているはず。
「人間に高度な技術を与えたら、自分たち(=宇宙人)だって、あぶないぞ」と。

 言うなれば、猿に機関銃を渡すようなもの。
つまり私たち人間には、その資格はない。

 たしかに人間は、産業革命以来、科学、技術面では、飛躍的な進歩を遂げた。
しかし「心」は、昔のまま。
原始時代のままとまでは言わないが、その時代から、ほとんど進歩していない。
事実、人間の中には、原始人そっくりなのが、いくらでもいる。
携帯電話を片手に、高級車を乗り回しているが、原始人。
こんな状態で、人間がさらに高度な科学や技術をもったら、どうなるか。
それこそこの地球は、おしまいの、そのまた、おしまいになってしまう。

●冬のロマン

 毎年秋になると、「秋のロマン」を書く。
が、今年は「冬」?

 ……実はこのあたりでは、今ごろが秋、まっさかり!
山荘周辺の紅葉も、今が見ごろ。
「冬のロマン」と書きながら、中身は「秋のロマン」。
浜名湖周辺は、照葉樹林帯とも呼ばれ、一年中緑の木々が生い茂っている。
木の種類も、日本一と言われている。

 で、このままこの地方は本格的な冬を迎えることもなく、春になっていく。
今朝も寒かったが、それでも気温は9度前後。
書斎には、暖房器具は、いっさい、なし。
脳みその活動には、そのほうがよい。

 今朝(2011/12/11)は、『第4種(宇宙人との)接触遭遇』※について、考えてみた。

(注※)(ウィキペディア百科事典より)

●接近遭遇

 接近遭遇には、大きく分けて4段階ある。
• 第一種接近遭遇は空飛ぶ円盤を、至近距離から目撃すること。
• 第二種接近遭遇は空飛ぶ円盤が、周囲に何かしらの影響を与えること。
• 第三種接近遭遇は空飛ぶ円盤の搭乗員と、接触すること。
• 第四種接近遭遇は空飛ぶ円盤の搭乗員に誘拐されたり、インプラントを埋め込まれたりすること。また、空飛ぶ円盤の搭乗員を捕獲、拘束すること。
(以上、ウィキペディア百科事典より)

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