【今日・あれこれ】7月9日
とうとう買ったぞ、HPのミニパソコン。
MINI-NOTE PC、HP2133!
東京あたりでは、売れきれ続出というが、ここ浜松のNショップには、在庫があった。
値段は、東京での価格と同じ。
即、購入!
メモリーは2GB。VISTA搭載。画面は、8・5インチ。
MSI社の同企画のものは、10インチだが、その分だけ、バッテリーの消耗も早いかも?
(OSにATOMを使っているので、バッテリーのもちがよいという話もあるが・・・。)
HPの身にパソコンには、大小2個のバッテリーが付属しているのが、うれしい。
ただしワードが入っていないので、今は、メモ機能を使って、この文章を書いている。
言うなれば、試運転。
ーーーーーーーーーーーーー
●物欲について
「~~がほしい」という欲求を、物欲という。
これは物欲にかぎらないが、「欲望」には、定型がない。
定型はないが、脳内で起こるメカニズムは、同じ。
たとえば「パソコンがほしい」と思うのと、「新しい車がほしい」と
思うのは、同じ。
それもそのはず。
脳の中で放出されるドーパミンに、種類があるわけではない。
「これはパソコン用のドーパミン」「これは車用のドーパミン」と。
(ただしドーパミンを受け止める受容体に、変化が見られるという。
そういうことはある。)
では、どういうときにドーパミンが放出されるかというと、それには「条件づけ」
が必要。
わかりやすい例では、アルコール中毒者がいる。
私自身は、アルコール類は一滴も飲めないから、アルコール中毒者の気持ちは
わからない。
が、ものの本によると、そういう人たちは、酒のにおいをかいだだけで、
ムラムラと酒が飲みたくなるのだそうだ。
酒のテレビコマーシャルを見ただけで、そうなる人もいるという。
これが「条件付け反応」と呼ばれているものである。
このときも、視床下部あたりで指令を受けた脳が、大量のドーパミンを放出する。
それが線条体というところを刺激し、(猛烈な欲望)となって、その人を襲う。
が、そのときもドーパミンに、種類があるわけではない。
「これは酒用のドーパミン」「これはタバコ用のドーパミン」と。
わかりやすく言えば、欲望の形は、みなちがうが、脳の中で起こる反応は同じということ。
言い換えると、「パソコンがほしい」という欲望も、「酒が飲みたい」という欲望も、
形こそちがえ、中身は同じということ。
・・・ここまで話したらワイフがこう聞いた。
「性欲はどうなの?」と。
同じ欲望の中でも、生存、種族保存に関する欲望は、本能に根ざしているだけに、
それだけ強力と考えてよい。
私も、大学生のとき、初体験がすんでから間もなくのころだったと思うが、
道路で、若い女性の太ももを見ただけで歩けなくなってしまったのを覚えている。
たった一度の経験だけで、強力な「条件付け」ができてしまったことになる。
しかし欲望は、欲望。
基本的には、中身は、同じ。
「ちがう」と考えるほうが、おかしい。
そこで問題は、性犯罪。
たまたま今日も、教師によるハレンチ事件が報道されていた。
高校の教師が、生徒と長年にわたって性的関係をつづけていたという。
(ついでながら言うと、こういう事件が発覚するのは、例外中の例外。
氷山の一角の、そのまた一角。
非公式な調査によれば、学校の教師、もしくは部活の指導員と性的関係にある
女子学生(生徒)は多いという。
親からの相談もときどきある。
だからといって、女子学生が被害者とはかぎらない。
今では、女子学生のほうから、教師を誘うケースも少なくない。
もちろんだからといって、教師の行為が正当化されるわけではない。
誤解のないように!)
もちろん性犯罪は、別である。
数年前、手鏡で女性のスカートの中をのぞいていた大学の教授がいた。
日本でも一流の大学の、その大学の現役教授である。
当時は、毎週のようにテレビに出ていて、評論活動をつづけていた。
私たちはそういう事件を知ると、「どうして?」と、つづく言葉を
失ってしまう。
が、その教授が例外というわけではない。
「欲望」という視点で考えるかぎり、「パソコンがほしい」という欲望も、
「スカートの下をのぞきたい」という欲望も、欲望は欲望。
どこも違わない。
少なくとも、脳内での反応は同じ。
強弱のちがいはあるかもしれないが、同じ。
一流大学の、(こういう言い方は好きではないが)、教授職という、知性の
かたまりのような人ですら、そういうことをする。
ただこうした反応のこわいところは、先にも書いたように、「条件づけ」
されやすいということ。
新しいパソコンを見たとき、ムラムラと「ほしい」という欲望がわいてくるのも、
若い女性を見たとき、同じようにムラムラと「スカートの下をのぞいてみたい」
という欲望がわいてくるのも、同じ条件づけ反応ということになる。
私は私で、そういう条件づけができてしまった。
よく覚えているのは、中学2年生のとき、オリベッティ社のタイプライター」を
買ってもらったこと。
私はあのときの感動を今でも忘れない。
つまりそれが、今の(パソコン)につながった(?)。
もちろんだからといって、性犯罪者を擁護するつもりは、みじんもない。
ただ欲望が本来的にもつ性質上、それを理性の力でコントロールするのは、
たいへんむずかしいということ。
そのことは、アルコール中毒患者や、喫煙者を見ればわかる。
性犯罪者が犯罪を繰り返す理由は、そんなところにある。
言い換えると、話はずっと教育的になるが、「子どもの条件づけ」には、
注意したほうがよいということ。
一度、脳の中で条件づけ反応ができてしまうと、それがよい条件づけであれば
問題はないが、そうでなければ、問題となりやすい。
分厚い本を見ただけで、ゾクゾクとした感動を覚えれば、すばらしい。
(私も、分厚いマニュアルを手にしただけで、ゾクゾクするので、その気持ちは
よく理解できる。)
ただし私には、ロリコン趣味はない。
マゾ的趣味も、サド的趣味もない。
下着趣味もない。
ないことについては、私のワイフが証人である。
先日もその話になったとき、ワイフもこう言った。
「あなたには、(そういう趣味は)ないわねえ」と。
「正常なスケベ」という言い方が適切かどうかは知らないが、私は自分では
正常なスケベだと思っている。
私にとって、女性が一番美しく見えるのは、30~35歳前後。
ただ私は若いころから、風呂上りの女性に弱い。
女性の肌に、石鹸のにおいをかいだだけで、今でもムラムラと感じてしまう。
(しかし私のばあい、どこでそのような条件づけができてしまったのだろう・・・?
ひょっとしたら、銭湯の中ではないか。
学生のころ銭湯へ行くたびに、女湯が気になってしかたなかった。
一度でよいから、番台に座ってみたかった。
ときどき番台のほうから裸の女性を見たことがある。
あのときの感動が、条件づけにつながった。
たぶん?)
話が脱線したが、「欲望」というものがどういうものであるか、それを説明してみた。
そして話をぐんと戻すが、結局は「物欲」も、その中のひとつにすぎないということ。
繰り返すが、脳の中で起きている反応は同じ。
区別するほうが、おかしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・ということで、試運転はおしまい。
最近書いた原稿の焼き直し版ということになってしまったが、許してほしい。
で、このパソコンの使い勝手だが、よくても悪くても、しばらくはこれを
使うしかないので、あえて評価はしない。
使いにくいところもあるが、しばらく使っていれば、そのうち慣れるだろう。
これは私が説く運命論に似ている。
そこに「運命」があるなら、それは、受け入れるしかない。
それが運命なら、不平、不満を並べても、しかたない。
そんなことをすれば、かえって自分がみじめになるだけ。
それと同じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(補記)
ところで先ほど、無料ソフトの、「Star Suit 8」というのを、
無事インストールした。
Ms社のワード(Office)は、買えば、OM版でも、2万円前後もする。
それと同等のソフトが、こうして無料で使えるところが、うれしい。
Google社さん、ありがとう!
とうとう買ったぞ、HPのミニパソコン。
MINI-NOTE PC、HP2133!
東京あたりでは、売れきれ続出というが、ここ浜松のNショップには、在庫があった。
値段は、東京での価格と同じ。
即、購入!
メモリーは2GB。VISTA搭載。画面は、8・5インチ。
MSI社の同企画のものは、10インチだが、その分だけ、バッテリーの消耗も早いかも?
(OSにATOMを使っているので、バッテリーのもちがよいという話もあるが・・・。)
HPの身にパソコンには、大小2個のバッテリーが付属しているのが、うれしい。
ただしワードが入っていないので、今は、メモ機能を使って、この文章を書いている。
言うなれば、試運転。
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●物欲について
「~~がほしい」という欲求を、物欲という。
これは物欲にかぎらないが、「欲望」には、定型がない。
定型はないが、脳内で起こるメカニズムは、同じ。
たとえば「パソコンがほしい」と思うのと、「新しい車がほしい」と
思うのは、同じ。
それもそのはず。
脳の中で放出されるドーパミンに、種類があるわけではない。
「これはパソコン用のドーパミン」「これは車用のドーパミン」と。
(ただしドーパミンを受け止める受容体に、変化が見られるという。
そういうことはある。)
では、どういうときにドーパミンが放出されるかというと、それには「条件づけ」
が必要。
わかりやすい例では、アルコール中毒者がいる。
私自身は、アルコール類は一滴も飲めないから、アルコール中毒者の気持ちは
わからない。
が、ものの本によると、そういう人たちは、酒のにおいをかいだだけで、
ムラムラと酒が飲みたくなるのだそうだ。
酒のテレビコマーシャルを見ただけで、そうなる人もいるという。
これが「条件付け反応」と呼ばれているものである。
このときも、視床下部あたりで指令を受けた脳が、大量のドーパミンを放出する。
それが線条体というところを刺激し、(猛烈な欲望)となって、その人を襲う。
が、そのときもドーパミンに、種類があるわけではない。
「これは酒用のドーパミン」「これはタバコ用のドーパミン」と。
わかりやすく言えば、欲望の形は、みなちがうが、脳の中で起こる反応は同じということ。
言い換えると、「パソコンがほしい」という欲望も、「酒が飲みたい」という欲望も、
形こそちがえ、中身は同じということ。
・・・ここまで話したらワイフがこう聞いた。
「性欲はどうなの?」と。
同じ欲望の中でも、生存、種族保存に関する欲望は、本能に根ざしているだけに、
それだけ強力と考えてよい。
私も、大学生のとき、初体験がすんでから間もなくのころだったと思うが、
道路で、若い女性の太ももを見ただけで歩けなくなってしまったのを覚えている。
たった一度の経験だけで、強力な「条件付け」ができてしまったことになる。
しかし欲望は、欲望。
基本的には、中身は、同じ。
「ちがう」と考えるほうが、おかしい。
そこで問題は、性犯罪。
たまたま今日も、教師によるハレンチ事件が報道されていた。
高校の教師が、生徒と長年にわたって性的関係をつづけていたという。
(ついでながら言うと、こういう事件が発覚するのは、例外中の例外。
氷山の一角の、そのまた一角。
非公式な調査によれば、学校の教師、もしくは部活の指導員と性的関係にある
女子学生(生徒)は多いという。
親からの相談もときどきある。
だからといって、女子学生が被害者とはかぎらない。
今では、女子学生のほうから、教師を誘うケースも少なくない。
もちろんだからといって、教師の行為が正当化されるわけではない。
誤解のないように!)
もちろん性犯罪は、別である。
数年前、手鏡で女性のスカートの中をのぞいていた大学の教授がいた。
日本でも一流の大学の、その大学の現役教授である。
当時は、毎週のようにテレビに出ていて、評論活動をつづけていた。
私たちはそういう事件を知ると、「どうして?」と、つづく言葉を
失ってしまう。
が、その教授が例外というわけではない。
「欲望」という視点で考えるかぎり、「パソコンがほしい」という欲望も、
「スカートの下をのぞきたい」という欲望も、欲望は欲望。
どこも違わない。
少なくとも、脳内での反応は同じ。
強弱のちがいはあるかもしれないが、同じ。
一流大学の、(こういう言い方は好きではないが)、教授職という、知性の
かたまりのような人ですら、そういうことをする。
ただこうした反応のこわいところは、先にも書いたように、「条件づけ」
されやすいということ。
新しいパソコンを見たとき、ムラムラと「ほしい」という欲望がわいてくるのも、
若い女性を見たとき、同じようにムラムラと「スカートの下をのぞいてみたい」
という欲望がわいてくるのも、同じ条件づけ反応ということになる。
私は私で、そういう条件づけができてしまった。
よく覚えているのは、中学2年生のとき、オリベッティ社のタイプライター」を
買ってもらったこと。
私はあのときの感動を今でも忘れない。
つまりそれが、今の(パソコン)につながった(?)。
もちろんだからといって、性犯罪者を擁護するつもりは、みじんもない。
ただ欲望が本来的にもつ性質上、それを理性の力でコントロールするのは、
たいへんむずかしいということ。
そのことは、アルコール中毒患者や、喫煙者を見ればわかる。
性犯罪者が犯罪を繰り返す理由は、そんなところにある。
言い換えると、話はずっと教育的になるが、「子どもの条件づけ」には、
注意したほうがよいということ。
一度、脳の中で条件づけ反応ができてしまうと、それがよい条件づけであれば
問題はないが、そうでなければ、問題となりやすい。
分厚い本を見ただけで、ゾクゾクとした感動を覚えれば、すばらしい。
(私も、分厚いマニュアルを手にしただけで、ゾクゾクするので、その気持ちは
よく理解できる。)
ただし私には、ロリコン趣味はない。
マゾ的趣味も、サド的趣味もない。
下着趣味もない。
ないことについては、私のワイフが証人である。
先日もその話になったとき、ワイフもこう言った。
「あなたには、(そういう趣味は)ないわねえ」と。
「正常なスケベ」という言い方が適切かどうかは知らないが、私は自分では
正常なスケベだと思っている。
私にとって、女性が一番美しく見えるのは、30~35歳前後。
ただ私は若いころから、風呂上りの女性に弱い。
女性の肌に、石鹸のにおいをかいだだけで、今でもムラムラと感じてしまう。
(しかし私のばあい、どこでそのような条件づけができてしまったのだろう・・・?
ひょっとしたら、銭湯の中ではないか。
学生のころ銭湯へ行くたびに、女湯が気になってしかたなかった。
一度でよいから、番台に座ってみたかった。
ときどき番台のほうから裸の女性を見たことがある。
あのときの感動が、条件づけにつながった。
たぶん?)
話が脱線したが、「欲望」というものがどういうものであるか、それを説明してみた。
そして話をぐんと戻すが、結局は「物欲」も、その中のひとつにすぎないということ。
繰り返すが、脳の中で起きている反応は同じ。
区別するほうが、おかしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・ということで、試運転はおしまい。
最近書いた原稿の焼き直し版ということになってしまったが、許してほしい。
で、このパソコンの使い勝手だが、よくても悪くても、しばらくはこれを
使うしかないので、あえて評価はしない。
使いにくいところもあるが、しばらく使っていれば、そのうち慣れるだろう。
これは私が説く運命論に似ている。
そこに「運命」があるなら、それは、受け入れるしかない。
それが運命なら、不平、不満を並べても、しかたない。
そんなことをすれば、かえって自分がみじめになるだけ。
それと同じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(補記)
ところで先ほど、無料ソフトの、「Star Suit 8」というのを、
無事インストールした。
Ms社のワード(Office)は、買えば、OM版でも、2万円前後もする。
それと同等のソフトが、こうして無料で使えるところが、うれしい。
Google社さん、ありがとう!