自由空間

喘息などに効果のある呼吸法を紹介していましたが、自然環境や世の中の激変で、さまざまな話を自由にしていく事にしました。

肺の機能回復

2014-08-16 22:32:59 | Weblog
肺の病気は様々ありますが、肺の病気が深刻化した時は、

治療が非常に難しくなる場合がおおいです。

肺気腫、特発性肺線維症(特発性間質性肺炎)、サルコイドーシス、間質性肺炎、

急性間質性肺炎、膠原病肺、肺が片方機能していない等、様々なご相談を受けます。

肺の病気が大変なのは(喘息や過呼吸もそうですが)呼吸が困難になると最悪の状態を感じてしまう事です。

息が常に苦しく、死んでしまうのでは?など考えてしまうのです。

相談してくださる方は、非常に体力が低下している方が多く見られます。

肺機能が低下している時は、どうしても運動を避けるために、さらに肺機能が落ちると言う悪循環が起きます。

肺機能が低下しますと、心臓の機能にも少なからず影響を与えます。

肺機能を高めるために、肺に係る筋肉(外肋間筋、内肋間筋、横隔膜)を少しずつ鍛える事が肺機能回復に効果的です。

背筋や腕、手の動きは肺や心臓に影響を与えます。


簡単な運動を公開しますので、自分の体の状態を見ながら行なってください。

●「両手を頭の上まで上げ万歳し、手の平を思い切り広げる、パーの手です」これを1日30~50回行う。

●「背中の肩甲骨をグリグリ擦り合わせる感じで、背中をイメージして腕を動かす」これを1日30回ほど行う。

●車いすの方は、両足を車いすの車輪の高さ(高さは、自分の足が上がる高さまで)まで1日30回ほど交互に持ち上げる

●普段の呼吸は、なるべく鼻呼吸で静かに味わいながら吸い込み、ユックリ吸い込んだ長さの1・5~3倍

かけてユックリ鼻から吐き出します。

●ためしてガッテンで放送された「ハンドグリップ」を1日2回~3回行う。

「ハンドグリップ」は高血圧の対策ですが、手のひらの運動は肺や心臓にも非常に有効です。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20140326.html

タオルを「2分握って1分休む」で高血圧対策に。

カナダの研究者が発表し大きな注目を集めている、握力計を使った「ハンドグリップ」というワザをご紹介します。

全力で握ったときの力を100として、その30%程度の力で「握力計を2分握って1分休む」。

これを左右2回ずつ、週に3回行ったところ、有酸素運動や減塩にもまさるほどの、

血圧を下げる効果が見られたというのです。

そこでガッテンでは、日本の研究者と協力し、家庭でも手軽に実践できるワザを開発。

名付けて「タオルグリップ」。

やり方は、タオルを握ったときに指が届かないくらいの厚さにし、「2分握って1分休む」を左右2回ずつ行うだけ

タオルを2分間握り締め続けると、おのずと、おおむね30%くらいの力になるのです。

       




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