その銀河が次の段階に入ったか、その銀河系に物や意識を生産する生命(バクテリア、植物、動物、人)の総数が
極端に激減したため、星に固まる意識の素粒子が無くなってしまったのでしょうか。
愛媛大学の発見です。日本人は起源的に物理が得意ですよね。
天の川をはじめとする銀河は、ガスから星を作ることで成長してきたが、100億年以上前に突然、星の生成をストッ
プしている。この天文学上の謎をめぐって愛媛大学の研究グループは8日、「今、まさに星の生成を止めつつある」
銀河を6個、世界で初めて発見したと発表した。
138億年前に宇宙が誕生したのちに生まれた銀河は、宇宙の年齢が20億から30億歳のころに活発に星を生成し、
その後は星を作ることをピタッと止めて、現在まで進化を続けてきた。
なぜ、銀河が突然星を作らなくなったのかという問題は、長年世界中の天文学者の間で議論を続けられてきたが、
解明のカギを握るのは、「星を作るのを止めつつある銀河」を発見して、その銀河で何が起こっているのかを研究
することが課題になっていた。
愛媛大学・宇宙進化研究センターの谷口義明教授らのグループは、米ハワイにあるすばる望遠鏡を使って、100億年
前の銀河の大規模な探査を続けた結果、「今まさに星の生成を止めつつある」銀河6個を発見したと発表した。
研究グループによると、宇宙にあるほとんどの銀河は、現在も星の生成を続けている「星生成銀河」と、星生成が
止まってから数億年以上が経過した「パッシブ(活気のない)銀河」の2つに分けられる。
これに対し、発見された6個の銀河は、実際には星の数が少なくなっているのにもかかわらず、星本体が放射する強
い電離ガスが大量に観測されるという矛盾があった。グループは、6個の銀河は、星生成銀河からパッシブ銀河に移
行する過渡期にあるとして「マエストロ銀河」と名付けた。
研究グループは、「マエストロ銀河」のなかでは、星が超新星爆発を起こして死ぬときに発生する爆風波が、銀河
を取り囲んでいた電離ガスを外側に押し出し、この際に星の材料となる水素ガスも吹き飛ばしてしまうため、星の
生成が止まると推察している。
星生成が止まる期間は数千万年程度で、約130億年に及ぶ銀河自体の寿命と比較すると、一瞬の出来事であることが
わかった。谷口義明教授は「星生成が活発な銀河は電離ガスの色から、本来ならば青く見えるものだが、マエスト
ロ銀河は強い電離ガスが観測されるのに、銀河の色が赤く暗く見えた。エネルギーを解析した結果、星生成を止め
たパッシブ銀河に移行中であることが判明した」と話している。
この研究は米天体物理学誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ」に掲載された。
極端に激減したため、星に固まる意識の素粒子が無くなってしまったのでしょうか。
愛媛大学の発見です。日本人は起源的に物理が得意ですよね。
天の川をはじめとする銀河は、ガスから星を作ることで成長してきたが、100億年以上前に突然、星の生成をストッ
プしている。この天文学上の謎をめぐって愛媛大学の研究グループは8日、「今、まさに星の生成を止めつつある」
銀河を6個、世界で初めて発見したと発表した。
138億年前に宇宙が誕生したのちに生まれた銀河は、宇宙の年齢が20億から30億歳のころに活発に星を生成し、
その後は星を作ることをピタッと止めて、現在まで進化を続けてきた。
なぜ、銀河が突然星を作らなくなったのかという問題は、長年世界中の天文学者の間で議論を続けられてきたが、
解明のカギを握るのは、「星を作るのを止めつつある銀河」を発見して、その銀河で何が起こっているのかを研究
することが課題になっていた。
愛媛大学・宇宙進化研究センターの谷口義明教授らのグループは、米ハワイにあるすばる望遠鏡を使って、100億年
前の銀河の大規模な探査を続けた結果、「今まさに星の生成を止めつつある」銀河6個を発見したと発表した。
研究グループによると、宇宙にあるほとんどの銀河は、現在も星の生成を続けている「星生成銀河」と、星生成が
止まってから数億年以上が経過した「パッシブ(活気のない)銀河」の2つに分けられる。
これに対し、発見された6個の銀河は、実際には星の数が少なくなっているのにもかかわらず、星本体が放射する強
い電離ガスが大量に観測されるという矛盾があった。グループは、6個の銀河は、星生成銀河からパッシブ銀河に移
行する過渡期にあるとして「マエストロ銀河」と名付けた。
研究グループは、「マエストロ銀河」のなかでは、星が超新星爆発を起こして死ぬときに発生する爆風波が、銀河
を取り囲んでいた電離ガスを外側に押し出し、この際に星の材料となる水素ガスも吹き飛ばしてしまうため、星の
生成が止まると推察している。
星生成が止まる期間は数千万年程度で、約130億年に及ぶ銀河自体の寿命と比較すると、一瞬の出来事であることが
わかった。谷口義明教授は「星生成が活発な銀河は電離ガスの色から、本来ならば青く見えるものだが、マエスト
ロ銀河は強い電離ガスが観測されるのに、銀河の色が赤く暗く見えた。エネルギーを解析した結果、星生成を止め
たパッシブ銀河に移行中であることが判明した」と話している。
この研究は米天体物理学誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ」に掲載された。