夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

国立駅

2006年10月09日 | Weblog
朝、友人から携帯へメールが届く。

「今日が国立駅の駅舎は最後だよ」

この友人は八王子から国立へ結婚を機に引っ越した人であります。
私は国立からお不動さんのある街へ結婚をして引っ越した人。

・・・ここら辺の微妙な感情を分っていただけるでしょうか

私にとっての国立駅はあの北口のマンション郡が出来た時点で終わっている・・
って、返事をしようと夫に話しをしたら、
「それは喧嘩を売っているよね」と阻止されました
そう、彼女はそのマンションに住んでいる人だからねぇ。

その昔、国立ゴルフの緑の網をバッグにした三角屋根の駅舎を一ツ橋前の
横断歩道で見ているのが好きだった。
大学通りが大雨になると洪水になるのが当たり前だったのが嫌だったけど
好きだった。
桜の季節になると歩道橋から大学通りを眺めるのが
好きだった。

何時の頃からか・・自分が結婚した頃だったよね、大学通りに下水用の
なんだか大きな工事施設が始まって・・あれから私にとっては国立駅が
寂しい場所になっていました。
別にねぇ、あの東京海上跡のマンションは景観には関係ないと思っていたけどね


当たり前のように月1で映画を観ていたのはスカラ座があったからなんだよね。
スカラ座で初めて「風と共に去りぬ」を観たとき・・・あの白地に緑の小花衣装
を思い出すね。
初めて府中のあの古い映画館に行った時のショックって無かったよ。
なんとも臭くて・・・暗くて・・・・。
それだけスカラ座って綺麗な町の映画館だったんだよね。


今は私にとっては国立駅は地元の駅では無くなっています。
あれだけ好きだったし、思い出のある街なのにね・・

こんなもんかな・・

くさい一日

2006年10月08日 | 日常
友人家族が遊びに来た。

Kが「ライオンバスに乗りたい」と言う事で動物園に行く事になりました。
前にも書いた事があるけれど、Kは障害のある子供であります。
そんなKも6歳となる・・早いものだね。

三連休と言う事もあって、動物園は大混雑。
楽しみにしていたライオンバスは諦めました

多摩動物園は仕方が無いけれど、車椅子には大変は動物園であります。
建設時に車椅子使用の設定をしていなかったのだろうなぁ。
坂が多くってね・・・
20kg近くあるKが座っている車椅子を押すのにはきつかったな・・。
車椅子のお年寄りが何人か見かけたけれど、もっと大変なんだろうな・・って
思いました。

Kと私は気が合うと言うか・・・二人してあちらこちらと話しをしながら
ウロウロと動物巡りをしましたわ。
怖かったのがお母さん達のバッグ
お父さん達は気にしてくれるのだけれど、
お母さん達が自分のバッグの位置を気にしてくれない事。
車椅子に座っている人達の顔の位置にバッグってあるんですよ。
急に方向転換をされると・・怖いですよ。
お母さん達は自分の子供のマミーカーで経験しているのでは??なんて、
思うのだけれど、そこら辺が女性なのかもしれなです。
皆さん・・気を付けてあげて下さい。

お年寄りやお父さん達は車椅子の私たちにとても優しくしてくれました。
見難い場所では当たり前のように場所を空けてくれたりして・・・
「ありがとうございます」って言いながら、二人で楽しんでいたけれど・・。
・・・考えてみれば、
そうだよねぇ、車椅子もマミーカーも同じなんだよね
お母さん達って・・・あまり気にしてくれないのよね。

私はたまにしかこうやって車椅子を押す事は無いのだけれど、お母さんの
Kちゃんは苦労しているんだろうな・・なんて、穏やかに笑うKちゃんの
苦労を考えた次第。
私達が傍に居ることが出来たら・・・・。
だけど、傍に居たら当たり前になってしまうのかもしれない。
それが良いのか、悪いのか・・ですね。

Kが見たいところは、とにかく臭い場所であった。
象だったり、犀だったり
「もう行こうよ~~~」と、お願いする私に
「ま~~~だ~~~~」と叫ぶK。
こいつ、私が嫌がっている事を楽しんでいるな・・と、
「このガキ~~~」なんて、楽しんでいる私でありました。



チーターが見たくて、車椅子から立ち上がったKの足の
筋力がとても強くなっていた。
そんな事が嬉しかった一日でした。

弟のYも楽しかったわよ~~。
シャイはYが私の目を見て話してくれた。
そんな事も嬉しい日であります。

次に会う時はどれくらい重くなっているか・・・
そんな事を考えると楽しいんだよね


今日は明るいぞ~~~~

2006年10月08日 | 宝塚・舞台
あまりにも暗く終わった昨晩のブログ。
今日は明るいっす
なんせ大好きなKとYと遊んだからね

と、それはまた後で書くとして、この明るい気分のまま昨日の
宝塚・月組・全ツの感想を書いておきます。

初めての全ツ体験でありましたが、面白かったです。
会場はそれこそウチの教室が使った事もあるし、友人の発表会で何回も
足を運んでいる場所なのだけれど、その会場があんなに人で埋まるとは・・・
宝塚の威力恐るべし・・でありました。

私は夜の部を観てきたのですが、昼の部が5時に終わって、
開場は5時半、開演は6時。
・・・1時間の休憩で2回公演・・・
彼女達の体力って・・って思いましたわ

芝居は大好きな作品である
「あかねさす紫の花」
だけどね、私大好きな作品なんだけれど私が知っているのは
安奈さんや汀さんの時代の「あかね」なの。最近の「あかね」は全然知らないから
どうかな??でありました。
よく友人と「あかね」ごっこをしていたので、台詞は頭に入っている
筈なのだけれど・・やはり記憶って曖昧ですね。
こんなに額田中心で話しが進められていたかな??なんて、思いつつ
観てました。
このみがひとつころんでおちた、ころんでおちてころころころがった
は、覚えていましたよ~~~

芝居は・・もう王子二人。
・・・・いわゆる萌え~~~~状態となってしまいました
最初のお子様時代の大海人はどうか??と、思ったりもしたのだけれどね。
(だって16歳の設定なのに幼すぎです。額田も然り)
だけど~~~~全般的に素敵な大海人さんだし、とても合っている中大兄でありました。
ユウヒ君のあの目が冷たいけれど、オンナには熱い中大兄はバッチリだし、
王子のあのなんとも優しい笑顔と涙目が大海人でありました。
セナ王子の何が好きって、あの穏やかな優しい笑顔と、あまり決まらない
ニヒル系の「ニヤリ」なのよね~~~~

「オオアマ、狂ったか~~」で終わったっけか??なんて、思いながらの
終幕だったけれど・・熱い、熱い、「あかね」でありました。

ショーは本公演でも面白かった「レ・ビジュブリアン」
本公演は轟さんも居たから、今回はユウヒくんとの2トップ??なんて
楽しみにしていたのに~~~~~、仕方が無いか

私は今回の府中が初めての全ツだったのだけれど、瀬奈ファンのブログを
チェックすると当たり前のように大宮を観劇をしていた。
ここらへんをしっかりとチェックしてから、観ておけば良かった・・と、
思うくらいにビシバシに瀬奈王子ファンとしては必見見所満載の公演であったようです。
だって~~~~~私、やられましたもん
そこまでやるか??の髪の毛を振り乱して踊る処とか、
涙目になりながら歌うところとか・・。
この人って、本当に一生懸命なんだ・・って思ってしまったわ。

本公演でお気に入りだった、ユウヒ君の(基、轟さんの)タンゴの場面は
王子とユウヒ君の牢屋の場面と変わっていました。
カナミ!絡むな!!!と、思って観ていた二人の踊りだったのだけれど、
その昔の月組さんのマミ、リカ、ユウコのおでんトリオを思い出したりもしました。

最後の燕尾は少ないけれども魅せてましたね~~~。
ここでも「オンナ絡むな~~~~~!」と、
私の心の雄叫びがありました

全ツはアンコールがあるのは知っていたけれど、楽しいですね~~~アンコール。
「東京出身の人!??」と、叫んでいち早く手を挙げて飛び出した王子に
大笑いでありました。
やっぱり、府中でも東京って思ってくれるものなのかしらね??
今日の市川のほうが東京みたいなのにね

楽しい、楽しい、地方公演・・じゃなくて、全国ツアーでした


・・・君島さんが来ていたたけれどね。
・・・・良い席だったよね。
・・・・・一言、言いたい事もあるけれどね。


今回は楽しく終わらせるぞ~~~



訳わかんないぜ

2006年10月08日 | 日常
宝塚友達と呑みに行く
・・と、言っても私は外では呑みませんが

友達と言っても、顧客でもあるのであまり親しくも無い・・
宝塚のお話しをして楽しむ友達でありました・・が、
なんとな~~~く、気になっていた彼女の体調。
なんだか寝込む事が多くって・・ネガティブ志向な人に思えた。
「きっと、Kさんは心の中のストレスをしまい込む人なんでしょうね」
なんて話しをしたら、「色々あるからね」と言った後からその色々の
話しが始まった。

主にご主人の浮気や暴力のお話し

「だけど、そんなのは普通の事じゃない」
「大人なんだから一度や二度は経験しているものでしょう?」
「私の周りでは当たり前の事よ」

・・・そういうものですか?
旦那さんが浮気するのは当たり前なんですか?
旦那さんは暴力を振るうのは当たり前の事なんですか??

「それは違うと思います」って話したけれど、分ってもらえなかった。

「貴女は仕事をしているからよ」
「まだ若いからよ」

悔しいし、悲しかった。

・・当たり前の事なんでしょうか??


夫に話しをしたら、
「そんな世代もあるよね」と言っていたけれど、
「だけど、その人達も認めてあげないといけないんだよ」って言われた。
当たり前の事だと納得している彼女は・・それが普通だと思う事で
生きて行く事が出来るのかもしれない・・。

しかし~~~~~、腹立つよ

宝塚を観て、楽しかったはずなのに~~~~
なんだか暗い夜である

ちゃんと踊れないとね

2006年10月05日 | バレエ
と~~~~っても久し振りに先輩兼友人と会ってランチ。
大人からバレエを始めた方で、ウチの教室に3年くらい居たかな??
発表会やミニコンサートで色々と教えて貰ったり、初めてのポアントの
時には本当に色々な事を教えてくれた先輩でもある友人。
彼女から
「大人バレエなんだから痛いのを我慢する必要は無いのよ」って
ポアントを選ぶ事を教えられた。

今日、久し振りに一緒にレッスンをした後に色々と話したのだけれど、
最後にタイトルの言葉を言われましたわ
「バレエを初めて8年になるんだから、もうそろそろちゃんと踊れないとね」

・・・私の甘ちゃんバレエ感に喝を入れてくれましたわ

彼女は・・そうだなぁ。
出会った先生によって自分を上に持っていける人で、最終的に先生が彼女に
教える事が出来なくなって他の教室に移る事を余儀なくされる人・・とでも
言えば良いかな?
「教えをやれば良いのに」って話したけれど、そんな気持ちは全然無いそうでして
とにかく自分は踊っていたそうである。
それもセンターで・・・

切磋琢磨しているからあれだけ踊れるようになっているのよねぇ・・・。

自分では頑張っているつもりだったけれど・・
私ってなんちゃってバレエの典型なんだろうね

都会ってイイナァ~~~

2006年10月04日 | 日常
先日、久し振りに渋谷に行きました。
ちょっと通りかかった店頭で案内されるままにアンケートを書いてみたら、
新発売だかの化粧品のライン一式を頂きました。
サンプルじゃなくて、ちゃんとした商品でして
地元ではあり得ない事なので、驚きましたわ。

いいなぁ・・都会って


東京・宝塚に行く時にはあちらこちらの地方物産館を巡り歩きます。
最近はデパートに行くよりも物産館巡りをして野菜やらさつま揚げやらと
買いあさって帰ってきます。
・・・こんな私でも30代の頃は洋服を買い漁っていました
今のお気に入りは熊本物産館の柚子胡椒。
地元で買う柚子胡椒とは違って赤唐辛子を使っています。
これとお酢で一夜漬けを作るのがマイブームだったりしていましたが、
有楽町に出るのは宝塚観劇の時だけでして・・もう無い状態であります。

・・・いいなぁ、都会って

宝くじは買う場所をやはり選んだほうが良いと感じたのが、
銀座?
有楽町??
の、宝くじセンターで購入した宝くじが当たった時からでした。
いや、宝くじなんて本当に気が付いた時にしか購入はしないのですが、
たまたまサマージャンボだかの発売当日に銀座に行った時にたくさんの
人が並んでいる窓口を横目にしながら、並んでいない窓口で購入をした
宝くじが当たったのでした。
きっと・・あのたくさんの人が並んでいる窓口で買ったら・・・
なんて、思った次第であります。
・・あ、先日換金ついでに地元で買った宝くじは当たりませんでした

いいなぁ、都会って・・・


こんな、私は多摩っ子であります
なんだかんだと言って、離れられないのが多摩っ子なんです。


カンカンカンカン

2006年10月03日 | バレエ
ポアントレッスンの度に先生からカンカンと言う「音」を注意される

私が履いているポアントはグリシコ2007なのだけれど、ロシアのポアントと
言う事でとにかく音が凄い。調べてみたら2007プロと言う、ジゼルやシルフィード
用の音の出ないポアントも発売されているようなので、次は試してみる
つもりでいる。

今日、他の教室で教えをしている方から、
「何を履いているの?貴女の足に合った綺麗な形をしたポアントだね」と
話しかけてもらった。
幅が狭くて、指先がギリシャ型の私でして、
とにかくポアント選びには苦労をした私としては嬉しい一言です
しかし~~~~ネガティブ志向の私は、
「2007なんですけれど、3/4アテールなのでアテールでのバランスが駄目だし、
音が凄いですよね」と話しました

「それはプリマ用のポアントで、コール・ドの人用では無いって事よね」
「ロシアのプリマのカンカンって感じなのね」と教えてもらった。
ふ~~~~ん

彼女からは初めてポアントで転んだ時に
「バレエの神様が怒っているのよ」なんて、素敵な面白い話を教えて
もらった事がある。

それにしても、この音~~~~
引き上げる事で音が緩和されるのだろうか????

笑えるわぁ

2006年10月03日 | 日常
職場のアルバイト嬢は某有名お嬢様大学に所属しています。
そんな彼女に「面白い公式があるからチェックしてみて」と
下記のHPを教えました。
http://www.kishidan.com/cgi-bin/index.cgi

彼女はそれを学校の図書館と言うか・・皆さんがレポートを
書いている場所でチェックをしたそうでして~~~~

一瞬、その教室は固まったそうです。
知らん顔をして、そのHPをチェックし続けた彼女には脱帽ものだったりも
しています。

こいつ・・面白いヤツであります。

面白いからチェックしてみてね
あ、音を消しては駄目ですよ~~~

また出た、ヘルペス(-_-;)

2006年10月01日 | 日常
・・ったく、もう。
ヘルペスがまた唇に出ている。
今回はお医者さんには行かないで、前に貰っている薬を塗っているのだけれど・・
やはり、抗ウィルス剤を飲まないと駄目かな・・・。

約一年前のブログを読み返したら、ヘルペス発症の話しが書いてあった。
http://blog.goo.ne.jp/burata0129/e/635b18c081c4e62697d29e1049510811
「最近、疲れた事とかない?」と先生に聞かれて思い当たる事ばかり・・と
書いてあったけれど、
今回も思い当たる事ばかりだから、虚しかったわ。

友人から一言

2006年10月01日 | 日常
久し振りに友人夫婦と外飯
一ヶ月振りくらいだったので色々と話しをしたのだけれど、
今回の職場でのバタバタを話して、ちと暗くなっていたら
友人から一言
「そんなに繊細な性格だったか??」
・・・・・

以下、友人の言葉です。
「大体ね、そのお姉さんが自殺と言うのだって信じられるの?」
「そんな風に退職していく子だよ。」
「平気で嘘を付ける子だって思わないの??」



いや~~~確かにそれはそうなんだけれど・・・
人の言った事は信じる私としては、彼女の涙は嘘ではない
と信じているのだけれど・・・・。

う~~~~~ん、
ま、難しく考えないで行くか

友人から言われた
「そんなに繊細だったか??」の一言で暗くなっている
自分は阿呆らしくなってきましたわ。