おはようございます、群裏好です。
本日の裏物シリーズはバルテックの最高傑作?と思われるダイダイ30をお届けします。全国的にはメジャーではないかもしれませんが東日本では意外と人気の高かった裏物でした。
2003年、バルテックが何を思ったか沖スロに進出!。ただ、その見た目はなんたるお粗末なもの。普通に考えて「これじゃあ売れる訳無いよなぁ~」と普通のスロッターなら思ったことと思います。リールなんかはエイペックに勝るとも劣らないボロっぷり。バルテックって会社の開発力を疑うような台でした。
ノーマルの仕様としてはほぼキンパルの焼き直しという台だったそうですが、こいつのノーマル仕様を打てた人はいたのでしょうかね?。
簡単に台の説明をしますと純AタイプのST機で、ビッグが3種類、レギュラーが2種類だったかな?。沖スロらしくボーナス告知は3つの告知ランプと派手な「ッガー!」という擬音と枠内消灯でした。告知のタイミングはレバーON・リール回転開始・第1ボタン停止時・第3ボタンを離した瞬間の4種類。
うまく表現できませんが告知音の「ッガー!」がかなり強烈でウルマの「ボフ!」に匹敵するくらいビックリするものでした。
そして肝心の連チャン性ですが、、、ハッキリいって「超強烈」でした。当時の裏物の中では間違いなくダントツでしたね。こいつに匹敵する裏物は私見たこと無かったです。
仕様としては基本はGODverなんですよ。強いていうならGODver改といった所か?。ゴシオは初当り一発で12連(24連?)が最高なのですが、このダイダイは30以上の連チャンも選択されていたようでした。
気になるゲーム性ですが、ゴシオが16Gの連チャンゾーンを抜けるとひたすら初当り待ちだったのに対して、こいつは16Gまでの即連と80G?までの数珠連を織り交ぜての連チャンだったので期待感を持続させるという面では進化しておりました。
また一番の特徴としては「連チャンはレギュラーでは絶対に終らない」というのがありました。つまりレギュラー単発というのは無いんですよ。レギュラーの後は数珠連ゾーンの80Gまでに必ずビッグが掛かりました。天井は1000Gの周期方式でほぼ単発確定でした。
そうそう、へんてこな機能としてリールの「バウンドストップ」も付いていましたw。山佐のキングパルサーのバウンドストップなら皆さん知ってると思いますが、こいつのバウンドストップはなんともチャチな代物でして、私も最初は「時々変な音するけどこれなに?」と思ってた程度だったのですが、説明書を見て納得「これってバウンドストップだったんだw」と気が付いた次第。ちなみに第3ボタンまでバウンドストップが続くとほぼ高確率で次ゲームで告知されてました。
当方ではホールでの人気は絶大でしてもの凄い人気機種だったんですけど、取り締まられるのも早かったですね。正味半年くらいしかちゃんと稼動してなかったんじゃないかな?。それでも記憶に残ってる名沖スロですね。一撃万枚なんて夢があった数少ない沖裏でした。
後に4号機末期に暴れまわってた新潟メンソと言われた裏メンソもこのダイダイの後続機でしてほぼ同じ仕様でしたね。
ただこんな荒れ狂うverだったですが、裏専のマニアには攻略要素が満載の台だったようで、私の師匠もこれを専門に追いかけていたそうです。
チープな筐体に最強の連チャン性を備えた名機ダイダイを本日はお届けしました。
おしまい。
本日の裏物シリーズはバルテックの最高傑作?と思われるダイダイ30をお届けします。全国的にはメジャーではないかもしれませんが東日本では意外と人気の高かった裏物でした。
2003年、バルテックが何を思ったか沖スロに進出!。ただ、その見た目はなんたるお粗末なもの。普通に考えて「これじゃあ売れる訳無いよなぁ~」と普通のスロッターなら思ったことと思います。リールなんかはエイペックに勝るとも劣らないボロっぷり。バルテックって会社の開発力を疑うような台でした。
ノーマルの仕様としてはほぼキンパルの焼き直しという台だったそうですが、こいつのノーマル仕様を打てた人はいたのでしょうかね?。
簡単に台の説明をしますと純AタイプのST機で、ビッグが3種類、レギュラーが2種類だったかな?。沖スロらしくボーナス告知は3つの告知ランプと派手な「ッガー!」という擬音と枠内消灯でした。告知のタイミングはレバーON・リール回転開始・第1ボタン停止時・第3ボタンを離した瞬間の4種類。
うまく表現できませんが告知音の「ッガー!」がかなり強烈でウルマの「ボフ!」に匹敵するくらいビックリするものでした。
そして肝心の連チャン性ですが、、、ハッキリいって「超強烈」でした。当時の裏物の中では間違いなくダントツでしたね。こいつに匹敵する裏物は私見たこと無かったです。
仕様としては基本はGODverなんですよ。強いていうならGODver改といった所か?。ゴシオは初当り一発で12連(24連?)が最高なのですが、このダイダイは30以上の連チャンも選択されていたようでした。
気になるゲーム性ですが、ゴシオが16Gの連チャンゾーンを抜けるとひたすら初当り待ちだったのに対して、こいつは16Gまでの即連と80G?までの数珠連を織り交ぜての連チャンだったので期待感を持続させるという面では進化しておりました。
また一番の特徴としては「連チャンはレギュラーでは絶対に終らない」というのがありました。つまりレギュラー単発というのは無いんですよ。レギュラーの後は数珠連ゾーンの80Gまでに必ずビッグが掛かりました。天井は1000Gの周期方式でほぼ単発確定でした。
そうそう、へんてこな機能としてリールの「バウンドストップ」も付いていましたw。山佐のキングパルサーのバウンドストップなら皆さん知ってると思いますが、こいつのバウンドストップはなんともチャチな代物でして、私も最初は「時々変な音するけどこれなに?」と思ってた程度だったのですが、説明書を見て納得「これってバウンドストップだったんだw」と気が付いた次第。ちなみに第3ボタンまでバウンドストップが続くとほぼ高確率で次ゲームで告知されてました。
当方ではホールでの人気は絶大でしてもの凄い人気機種だったんですけど、取り締まられるのも早かったですね。正味半年くらいしかちゃんと稼動してなかったんじゃないかな?。それでも記憶に残ってる名沖スロですね。一撃万枚なんて夢があった数少ない沖裏でした。
後に4号機末期に暴れまわってた新潟メンソと言われた裏メンソもこのダイダイの後続機でしてほぼ同じ仕様でしたね。
ただこんな荒れ狂うverだったですが、裏専のマニアには攻略要素が満載の台だったようで、私の師匠もこれを専門に追いかけていたそうです。
チープな筐体に最強の連チャン性を備えた名機ダイダイを本日はお届けしました。
おしまい。