群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

裏物シリーズ(ドリーム7jr)

2007-05-17 22:59:11 | Weblog
今日は高砂より発売された3-2号機のドリーム7jr。
”状態”という激しい連チャンで覚えている方も多いと思います。
その「状態」を簡単に説明しますと、ビッグから突入して1~30G位の早いG数での連が故障したようにダラダラと続くボーナスの集中した状態のことでした(必勝ガイドが名付け親だったかな?)。稀に120G位まで引っ張られることがありましたが、基本は即連。リーチ目はメロン揃いや特殊な形のオレンジ揃い、それと今の5号機にも引き継がれてる色違い7の一直線系はこの台が始めて搭載したものなのでした(というか今ではあたりまえとなった数種類のビッグボーナス絵柄ですが、スロ史上初めて青7・赤7の2種類を搭載したのではこのドリーム7jrです)。
兄弟機として大東音響のマジカルベンハーも状態物の裏でしたが、状態はレギュラーでは終らないなどの微妙な変化がありました。こちらは3・3・3揃いでもビッグという変り種。

ノーマルの大人しさから一転、激しい連チャン性で瞬く間に人気機種の仲間入りを果たしたドリセブjr。その出玉性能も素晴らしかったですが、リーチ目の妙もなかなかのものでした。アラジンⅡ同様”スベリ”の要素もありまして、最終の右リールが大スベリを伴って何も揃っていなければ、脳汁タラタラ。それがビッグ直後だとしたらさらにダラダラ。そのボーナス後にまたスベればもうドバドバ!。ビッグ・レギュ混合の連チャンですが、10連クラスも当たり前。今にして思うとこの状態の継続率って85%くらいだったのかな?、北斗揃いの低い方の継続率に非常に似ている気がします。また裏物独自のものとして天井も付いてたいました(ボーナス間で1100G位だったか?ビッグ確定でした)。唯一あったこいつの攻略法は「ビッグ中に再度7を揃えて600枚獲得する」という荒業でした。確かビッグ中に変則ビタ押しで下段に赤7を揃える方法だったはず。ノーマルでも通用したみたいなので単純なバグの部類ですね。

そしてこいつの思い出ですが、ある年の大晦日、種1万という厳しい状況で打ちに行った時の事。大晦日ということもあり店内な大混雑。空き台すら見つからないという状況でしたが、奇跡的に一台だけドリセブjrに空き台がありました。この時は裏物だと知らないで台に座ったのですが、隣りのオヤジが馴れ馴れしく話して来たの覚えてます。「その台ここ一週間くらい出てないんだよ、今日も何人か入れ替わったけど誰も付かないね」なんて言われて、適当に相槌打つ群裏好さん。せめて1回でも当たって今年の打ち収めになれば・・・、なんて思いで実践開始!。まあ暮の時期に好調の台が空いてるはずも無く、順調に手持ちが無くなっていきます。
残金も2・3Kになったのでスロじゃなく一般台でも打とうかな、と考えた矢先でした。左リールの青7・ベル・メロンから右下がりに色違いの7が揃いました。さすがにリーチ目だと分かり青7を3つ揃えました。
「良かった、これでしばらくは遊べる!」なんて一息ついたのもつかの間、ボーナス後の数Gでまたしてもリーチ目である色違い7が揃います。「ラッキー!」程度に思ってたのですが、この後とんでもない事態に発展します。
何しろ連チャンが止まりません。頭上に置ききれなくて足元に置いたドル箱がどんどん私を囲んでいきます。打ってる本人すら何が起きたか分かりません。連チャンは38連まで数えたのですがその後は完全に頭の中が飛んでしまって数えることすら出来なくなっていました。
ピンでこの店に来ていた群裏好さんでしたが、ここまで出ちゃうと逆に怖くなって話しかけてきた隣りのオヤジを逆ナンですw。「この台教えてください!」から始まって「こんなに出るものなのか?」とか「これってこういう台なんですか?」などなど質問攻めしました(単に一人が怖くて仲間が欲しかっただけです)。
結局大晦日の短縮営業で連チャンを取りきることが出来なかったですが、出玉は一撃万枚を超える11000枚程度獲得したと記憶してます(結局50~60連位はしたんでしょうね)。これに味をしめてこの後あちこちのドリセブjrを打ちましたが、結局この初打ち時の出玉を越えることはありませんでした。

この人生初万枚を記録したパーラー榛東という店は、つい昨年までこのドリセブjrを裏物のまま設置していたのですが、昨年6月の旧台撤去にて消えてしまいました、残念。またしても古い思い出話でした。
コメント (16)
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