今日、久しぶりに妻と近場にある温泉に行ってきました。自分で言うのもなんですが珍しいことです。
それは私が以前から温泉とか風呂にはあまり興味をもってなかったからです。なので60数歳になるこの年まで特別な行事あったり、記念日などが無い限り温泉に行くことはなかったのです。特別温泉や風呂が嫌いな理由もなかったけど、だからと言って好きでもなかったので、温泉に殆ど興味を持っていなかったのです。
そんな私だったので、以前妻が私に「温泉に興味をもたないなんて理解できない」と嫌味を言われたこともありましたが、仕事を引退して2年が過ぎた最近になって、何故か温泉に感心がいくようになり、自然と行ってみたい気分になりだしたのです。不思議なものです。おそらく年齢からくる心境の変化と体力の衰えから気持ちが変わってきたとおもわれます。
そうした私の最近の変化にいち早く気づいたのが妻で、今日も私が朝、起きるなりいきなり温泉に一緒に行こうと言ってきたのです。以前だったら即座に断っていましたが、今日はなんと二つ返事でOKをしてしまったのです。実はその時、私も心の片隅でそんなことを思っていたからなのです。
そんな訳で今日は珍しく妻と意見が一致し、近場ですが小野市にある白雲谷温泉と云う所に行ってきました。
温泉は綺麗な設備でいろんな風呂が楽しめるつくりだったので、2時間ほどゆっくり湯水につかりながら、溜まった疲れをとる事が出来たので、最高の気分でした。こんな楽しみを覚えてしまうとこれから病みつきになりそうです。・・・
そんな楽しい温泉からの帰り道、ふと木陰を覗いてみるとキジバトが日当たりを避けて佇んでいましたが、その様子もすごく気持ちよさそうに見えました。