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想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

七人の侍?

2016年01月26日 | 水鳥

 母が亡くなり早や1年が過ぎ、今日一周忌を前にして墓参りをしてきました。正直、まだ亡くなったということが事実として感じられない、1年でしたがやはり墓前に立つと、母が亡くなったことを事実として受け止めざるを得ませんでした。そんな母を懐かしく想い起こしながら、墓前に立ち、亡き母に手を合わせて挨拶を済ますことが出来ました。

 墓参りを無事済ませて、家路に向かっていると、途中、水鳥が沢山いる池が目に入ってきたので、少し車を止めて池を覗いて見ました。

 比較的に大きな池でしたがよく見ると多くの水鳥に混じって、池の浅瀬にタゲリが集団で休んでいました。初めての出会いだったので、直ぐにカメラを取り出し撮影をしましたが、レンズを通してタゲリの姿をはっきり捉えてみると、思ったより大きく、翼も青く輝き、頭の上には長い羽根が伸びていて、まるでチョンマゲをつけた侍のようにカッコいい鳥でした。

 そのタゲリが集団で群れている姿を見ていると、なぜか映画の「七人の侍」が頭に浮かび、思わず笑ってしまいました。小さな刀を持たせれば間違いなく、侍野鳥になれるでしょう。

 

 

 

 

 

 


美人顔

2016年01月24日 | 水鳥

 今日のような寒い日に、以前から予定されていた新年の集いがあったので、朝から出かけてきました。昨日からテレビで盛んに、今日は今季最強の寒気がやってくるので、しっかりと対策を立てるようにと呼び掛けていましたが、まさかこんなに寒くなるとは正直考えていませんでした。

 出かける時に結構厚着をして外にでましたが、いざ冷たい風にあたると、本当に耳が痛く、手も凍るようで身体がブルブル震えてしまいました。出かける前には、新年会が終われば時間が許す限り、会場近くの公園で野鳥観察でもしようとカメラを持参しましたが、さすがにこの寒さには勝てず、諦めてまっすぐ家に帰ってきてしまいました。

 そんな訳で今日は在庫の中からユリカモメを紹介します。灰色の羽根に真っ白な顔をした鳩ほどの大きさのカモメです。また、都会にやってくるユリカモメは結構人に慣れていて、近づいても逃げることがありません。お蔭で小さなデジカメしか持たない私にとって、ユリカモメは何時でも目の前で撮影ができてる貴重な存在なのです。

 このユリカモメ、近くでじっく見ると、顔は小顔、目はつぶらで、毛は真っ白な色をした、まさに美人顔です。

 そんな色白美人の顔を見ていると惚れぼれとしてしまうのは私だけでしょうか・・・?

 


まるで口に箸を咥えているようです

2016年01月21日 | 水鳥

 海に近い河原に珍しくソリハシシギがいました。それにしても不思議な鳥です。まるで箸を口に咥えたような細長い嘴が空に向いて反り上がっているから不思議です。なぜ、こんな嘴になったのでしょうか?

 わたしが考えても仕方ないことですが本当にいろんな野鳥がいるものです。ちなみにどうやって餌を食べるのか興味が湧いて暫く見ていると、水の中に嘴を入れて何かを上手に食べていました。

 嘴が反り上がっているのでソリハシシギ。うまく名付けられたとものです。

 


小さくて探すのが大変

2016年01月18日 | 水鳥

 いつもの池に大きな水鳥に混じって小さなシロチドリがいました。しかし乾いた白い石のうえにじっとしていると色がよく似ていて、なかなか見つけられません。一度目を離すと次に見つけるのが大変でした。

 そんなシロチドリが餌を探しながら歩き回る姿を見ていて、ふと思いだしたのが、「千鳥足」という言葉です。見た限りではそんなフラフラはしてませんでしたが、短い足で素早く歩き回るチドリの姿をみていると酔った人がフラフラ歩く様子を千鳥足で歩くと云う、言葉の所以がよくよくわかったような気がしました。

(実際はチドリは他の鳥と違って身体を支える足の指が前の三本しかなく、後ろの指がないので、歩くときフラフラするらしいです。そんな様子をさして千鳥足で歩くと言われるようになったそうです。-言語由来で参照)正直これまで私も知りませんでした。

 この日、チドリを見つけ写真を撮ろうとしましたが、吾輩のデジカメじゃ少し距離があり過ぎて、鮮明な写真は撮れませんでした。今日は画像無視で気楽に見てもらえば幸いです。

▼置物の鳥のようなシロチドリ

 

 


夕暮れに映える

2016年01月13日 | 水鳥

 夕暮れ時に近場の池に行ってみると、沢山の水鳥が佇んでしました。そんな中でひときわ目立ったのが細い嘴に長い足のセイタカシギです。夕陽を浴びながら、のんびりと休んだり、エサ取りをしていましたが、赤く染められた池の水に映えたセイタカシギの姿はまるでモデルのようにとても綺麗で優雅でした。

 

▼傍にいたケリーやコサギたちとも仲良く戯れていました。