メディアプロデュース講座“出版編”として実施した明日香出版小早川氏による「学生出版企画講座」。
(※写真は、講座で講演中の小早川氏)
書籍のマーケット規模、出版社の数、全国の書店数といった出版業界の現状から、実際のケーススタディに基づいた“売れる本の法則”まで、幅広い実践的なノウハウについてお話して頂きました。
その中で、とても印象に残った言葉があります。
「編集企画会議で、全員がいいと思ったモノは、絶対売れないんです。逆に、絶対イイという人とダメだと言う人が半々に分かれるような企画が、結構ヒットしたりします。企画にも濃さが必要なんですね。私の知人で、ソニーミュージックの面接で、フライパンについて30分語った男がいます。面接の現場にフライパンを持ち込んで30分語るって、なかなかできないですよね(笑)。彼は見事内定したのですが、今は、企画だけではなく人間的にもそういった“濃さ”が求められている時代だと思います。」
ある有名な広告マンの言葉です。
「広告は、私だ。」
書籍も同じだと思います。
その人以上の本は作れないし、プロデュースもできない。
面白い本を創りたければ、自分が面白い人間になる。
人を感動させたい本を創りたければ、たくさんの感動体験を経験する。
メディアは、自分自身なのです。
(※写真は、講座で講演中の小早川氏)
書籍のマーケット規模、出版社の数、全国の書店数といった出版業界の現状から、実際のケーススタディに基づいた“売れる本の法則”まで、幅広い実践的なノウハウについてお話して頂きました。
その中で、とても印象に残った言葉があります。
「編集企画会議で、全員がいいと思ったモノは、絶対売れないんです。逆に、絶対イイという人とダメだと言う人が半々に分かれるような企画が、結構ヒットしたりします。企画にも濃さが必要なんですね。私の知人で、ソニーミュージックの面接で、フライパンについて30分語った男がいます。面接の現場にフライパンを持ち込んで30分語るって、なかなかできないですよね(笑)。彼は見事内定したのですが、今は、企画だけではなく人間的にもそういった“濃さ”が求められている時代だと思います。」
ある有名な広告マンの言葉です。
「広告は、私だ。」
書籍も同じだと思います。
その人以上の本は作れないし、プロデュースもできない。
面白い本を創りたければ、自分が面白い人間になる。
人を感動させたい本を創りたければ、たくさんの感動体験を経験する。
メディアは、自分自身なのです。