こんにちは。
自分の営業モチベーションを高める時に、取り出して読む本に『日本一メルセデス・ベンツを売る男』という本があります。
営業ノウハウ本は巷に溢れていますが、ここまでインパクトの強い事実を前面に押し出した本は、なかなかお目にかかったことはありません。
その驚異の事実は、オビにも続きます。
・年間160台以上!
・累計2,000台以上!
・2日に一台メルセデスを売る男がいた
・ノーネクタイ、顔はひげ面。しかし、セールスは超一流
自慢話の羅列が多い営業本の中でもやはりスタンスが違うと感じたのは、序章の以下の部分です。
「この本のお話を頂いた時、最初は、お断りをしようと思っていました。私は、お客さまが快適に自動車のある生活ができるよう、“くるま屋”として、今日まで働いてきました。あくまでお客さまが主役であって、私は黒子という立場です。(※中略)
ところが、本書の出版にあたっての、私へのアプローチは、これまでとは全く違ったものでした。ある方のご紹介で、出版社の役員の方がS500ロングを2台買われるという御連絡を頂いたのが、そもそもの始まりです。(※中略)
“今日は、あなたに会いに来たんです。いろいろな人からあなたの噂を聞いていて、以前からずっと関心を持っていました。よかったら、うちで本を出させていただけませんか”
車の契約のほうは秘書の方に任せ、私自身の関心を熱く語られるのです。
“今度買う”ではなく、買って頂いたお客さまからのお話。むげにお断りするわけにもいきません。それでもしばらく迷っていました。
しかし、最終的に決断したのは、私という人間に興味を持ってくださったことへの喜びでしょう。」
吉田氏は、創業明治5年の海苔問屋の次男に生まれ、父親は夕方仕事から帰ってきて風呂に入り、『アラミス』の香水をつけ、縦縞のスーツを着て銀座に出かける毎日だったそうです。
彼の父親は車にこだわりを持っていて、「トヨタ、日産は車じゃない」が口癖だったとか。そんな背景も、今の仕事につながっているのかも知れません。
この本は、“自分の気持ちを戦闘モードに変えてくれる”一品なのです。
自分の営業モチベーションを高める時に、取り出して読む本に『日本一メルセデス・ベンツを売る男』という本があります。
営業ノウハウ本は巷に溢れていますが、ここまでインパクトの強い事実を前面に押し出した本は、なかなかお目にかかったことはありません。
その驚異の事実は、オビにも続きます。
・年間160台以上!
・累計2,000台以上!
・2日に一台メルセデスを売る男がいた
・ノーネクタイ、顔はひげ面。しかし、セールスは超一流
自慢話の羅列が多い営業本の中でもやはりスタンスが違うと感じたのは、序章の以下の部分です。
「この本のお話を頂いた時、最初は、お断りをしようと思っていました。私は、お客さまが快適に自動車のある生活ができるよう、“くるま屋”として、今日まで働いてきました。あくまでお客さまが主役であって、私は黒子という立場です。(※中略)
ところが、本書の出版にあたっての、私へのアプローチは、これまでとは全く違ったものでした。ある方のご紹介で、出版社の役員の方がS500ロングを2台買われるという御連絡を頂いたのが、そもそもの始まりです。(※中略)
“今日は、あなたに会いに来たんです。いろいろな人からあなたの噂を聞いていて、以前からずっと関心を持っていました。よかったら、うちで本を出させていただけませんか”
車の契約のほうは秘書の方に任せ、私自身の関心を熱く語られるのです。
“今度買う”ではなく、買って頂いたお客さまからのお話。むげにお断りするわけにもいきません。それでもしばらく迷っていました。
しかし、最終的に決断したのは、私という人間に興味を持ってくださったことへの喜びでしょう。」
吉田氏は、創業明治5年の海苔問屋の次男に生まれ、父親は夕方仕事から帰ってきて風呂に入り、『アラミス』の香水をつけ、縦縞のスーツを着て銀座に出かける毎日だったそうです。
彼の父親は車にこだわりを持っていて、「トヨタ、日産は車じゃない」が口癖だったとか。そんな背景も、今の仕事につながっているのかも知れません。
この本は、“自分の気持ちを戦闘モードに変えてくれる”一品なのです。