こんにちは。
今日は、ようやく雨が上がりましたね(笑)。
最近映画ファンドという言葉が、いろんな雑誌で取り上げられるようになってきています。今週のSPA!にも、そんな関連の記事が出ていました。
映画ファンドとは、映画の著作権を投資対象として投資家から集めたお金を、興行収益やDVD販売、テレビ放映やキャラクターグッズ製作・販売などによって運用し、収益を上げる投資信託のことです。
ここで紹介されていたのが、大人気コミック『北斗の拳』のオリジナル作品を投資対象にした、三井住友銀行の『北斗ファンド―英雄伝説―』です。
このファンドは、2006年から2008年までに劇場用オリジナル映画3本を含む5作品を制作し、完成した作品の著作権は三井住友銀行に移り、映画配給やDVDの販売、テレビ放映権などの運用によって収益獲得を目指すというものです。
三井住友銀行は、募集予定額25億のうち5億円を一口10万円で個人投資家に販売したところ、予定を大幅に上回る約6億円が集まったそうです。
その内訳は、約8割が男性で30代が4割強を占めており、純粋な投資目的の投資家も多数含まれているとことです。
ちなみに、昨年9月に公開され興行収入14億円の大ヒットとなり、今年の第30回日本アカデミー賞で4冠を達成するなど、数々の賞を総なめにした映画『フラガール』は、映画ファンドから生まれた作品です。
ハリウッドはもはやそうですが、これからの映画は、エンターテイメントビジネスとして、今まで以上に金融のプロも関わる産業になっていくと思います。
斜陽化していた映画業界ですが、これで活気づき、映画監督志望だけでなくそういったプロデュース志向の優秀な人材がどんどん入ってくると面白くなるといいですね。
今日は、ようやく雨が上がりましたね(笑)。
最近映画ファンドという言葉が、いろんな雑誌で取り上げられるようになってきています。今週のSPA!にも、そんな関連の記事が出ていました。
映画ファンドとは、映画の著作権を投資対象として投資家から集めたお金を、興行収益やDVD販売、テレビ放映やキャラクターグッズ製作・販売などによって運用し、収益を上げる投資信託のことです。
ここで紹介されていたのが、大人気コミック『北斗の拳』のオリジナル作品を投資対象にした、三井住友銀行の『北斗ファンド―英雄伝説―』です。
このファンドは、2006年から2008年までに劇場用オリジナル映画3本を含む5作品を制作し、完成した作品の著作権は三井住友銀行に移り、映画配給やDVDの販売、テレビ放映権などの運用によって収益獲得を目指すというものです。
三井住友銀行は、募集予定額25億のうち5億円を一口10万円で個人投資家に販売したところ、予定を大幅に上回る約6億円が集まったそうです。
その内訳は、約8割が男性で30代が4割強を占めており、純粋な投資目的の投資家も多数含まれているとことです。
ちなみに、昨年9月に公開され興行収入14億円の大ヒットとなり、今年の第30回日本アカデミー賞で4冠を達成するなど、数々の賞を総なめにした映画『フラガール』は、映画ファンドから生まれた作品です。
ハリウッドはもはやそうですが、これからの映画は、エンターテイメントビジネスとして、今まで以上に金融のプロも関わる産業になっていくと思います。
斜陽化していた映画業界ですが、これで活気づき、映画監督志望だけでなくそういったプロデュース志向の優秀な人材がどんどん入ってくると面白くなるといいですね。