QT Lab.品質・技術研究室

技術者のための品質工学、品質管理、統計学、機械設計、信号処理を
解説します。

Suchimosライブ参戦

2017-11-23 18:08:19 | 日々徒然

去る11月19日、ライブハウスの豊洲PITで開催された
Suchimosの秋ツアーファイナルステージに参戦して
きました。
会場定員は3000、整理番号2520番台、まず、よい
ポジションは狙えません。
はなからあきらめ、ただ、参戦できることを喜ぶべき、
と自身で納得、妻を説得、ゆっくりと会場に向かいました。

多少コストがかかっても、東急東横線、大井町線、
りんかい線、ゆりかもめを乗り継ぐコースで出撃しました。

結局、ゆりかもめを使わないで国際展示場からタクシーで
豊洲PITに。すでに開場時間をすぎていましたが、
整理番号がよばれるまで、15分以上かかりました。

物販、ドリンク購入をへて、開演3分前に入場しました。

当然、止まり木にとまれるわけもなく、会場後方の
中途半端な場所を確保し、開演を待ちます。

女性の観客が圧倒的に多く、ある意味、SHISHAMOの
ライブより女性比率が高いという、ちょっと異常な
光景です。

そして、開演・・・YONCEのボーカルは完全に
上振れ、神がかっておりました。

2時間少しのライブ、こちらも完全燃焼でした。

翌日、会社の同僚たちにこのことを話すと
皆うらやましがっておりました。・・・とさ。

ところで、初めて知ったのですが、豊洲PITの
PITとは、”Power In Tohoku” ということだそうです。

これから、どしどし、参加いたします。

がんばれ!東北!微力ながらお手伝いさせていただきます。

「絆なんてもんは、今更いわなくていいから」
2011年からももクロは歌っています。


自宅から、歩いて数十秒にある、横浜家系ラーメンの
お店で、以前、Suchimosのバンマス、HSUさんと
お会いして、そのことをお店の方に伝えました。

お店の方々はSuchimosを知らなかったのですが
それから皆さん、Suchimosに興味をもったようです。

そのあと、何回もHSUさん、がご来店したそうです。

昨日、拙書『独習!信号処理』が発売されました。

皆様、よろしくお願いいたします。

 


告知! 新刊が出版されます

2017-11-12 07:14:48 | 技術・エンジニア

今まで、品質工学のパラメータ設計やMTシステム、公差解析に
関する書籍を日刊工業新聞社様から出版していただきました。

今回、今までとは毛色がちがう「信号処理技術」に関する書籍を
秀和システム様から11月17日に出版していただけることに
なりました。定価2160円(税込み)です。

内容は、信号処理技術を「道具」としてとらえ、
道具の「使い方」と「使い道」にしぼって、
1.周波数解析(STFTを含む)
2.デジタルフィルタ
3.相関関数
4.周波数応答解析
5.信号収録技術
6.MT法を使ったFFT重心監視による異常信号検出技術
を紹介しています。

道具はその「しくみ」や「原理」をよく知らずに使うと
ケガをしますから、簡単な数理なども掲載しています。

例によって、いろいろなソフトウェアを無償でダウンロード
していただけます。
1.FFT重心監視シミュレータ
  MT法によるFFT重心監視が、いかに強力、かつ、高い
  精度と信頼性で信号発生源の変質やノイズ混入量の変化を
 とらえることができるか?を体験していただけます。

2.信号解析装置(ソフトウェア)
     通常、信号処理を行うには高価なADコンバータが必要ですが、
   PCのマイクロフォンジャックを使って信号を収録し、収録した
 信号に本書で解説しているすべての信号処理を行うことができます。
    また、音響信号だけでなく、レーザー変位計で収録したデータや
    ロードセルからの信号でも『音』として聴くことができます。
     複数の周波数帯にデジタルフィルタをかけると、自分の声は
 こんなふうに聞こえるのか、など、いろいろと遊べます。

3.ファイル変換ツール(ソフトウェア)
     今までため込んだ時系列データなどCSV形式のファイルで保存し
   その数値情報ファイルをwav形式の音響ファイルに変換するための
 ツールです。
    日経平均の日々の変動をwavファイルに変換して、音として聴いて
 みたり、信号解析装置で周波数解析してみたり、いろいろと便利な
 ツールです。
    wavファイルをCSVファイルに変換することもできます。

4.信号の数値情報生成ツール(Excel)
      ファイル変換ツールで音響化したい信号を自作するためのツールです。
  フィルタ評価のためのchirp信号の数値情報を作ることもできます。
  リサージュ図形を表示する機能も実装しています。

  信号解析装置を使えば、時系列に周波数成分やそのパワーが変化する
信号でも実装されているSTFT機能を使って、




のように3Dで観測することができます。突発音やギアの軋みなどの音響解析には
とても役立ちます。

現在、Amazonさんで予約受付中です。よろしくお願いいたします。


    

 

 


43年ぶりの再会

2017-11-05 16:07:17 | 日々徒然

  一昨日は文化の日ということで、上野の国立博物館で開催中の
『運慶展』に行ってきました。
 妻と行く予定でしたが、妻が体調不良になり、一人で行くことに。
 7時半すぎに家をでて、近所のセブンイレブンでチケットを購入し
博物館についたのが9時ちょうどでした。

 9時半に開館なのにすでに1000人以上のチケットを持っている
人々の行列ができていて、まだ開いていないチケット売り場にも
ほぼ、同数の行列ができていました。

 チケットの事前購入が幸いし、9時45分ごろには『運慶展』に
入場できました。会場の正面には、運慶のデビュー作といわれている
円成寺の大日如来坐像が・・・

運慶展 大日如来 に対する画像結果

 今から43年前、高校1年の春休みに奈良市内から「柳生街道 滝坂の道」を
のぼって京都府にある円成寺にいき、この仏様の前で2時間ほどすごしました。

 実に43年ぶりの再会でした。感動しました。

 運慶やその弟子たちの仏像をじっくりと見て、博物館本館に。

 留学生交流の催しがあったせいか、アジア系の留学生が大勢、さらに、
外国人観光客の数も多く、少しびっくりです。

 妻とは、運慶展を見た後、同じ上野の美術館で開催されている
「怖い絵展」に行く予定だったので近くまで行ってみると、
  美術館の前に信じられないくらいの行列ができています。
 なんと、210分待ち、という看板が・・・
 12月までやっているので、ぜひ、いきたい!