じいさんになってしまった今、急に懐かしい思い出がッ!
2回まえのブログで、小学校に入る前から、よく映画館に通っていたことを
書きました。
当時、近所に何人かの友達がいました。
その子達ともいっしょに映画館にいきました。
そのなかに、大●●美子ちゃんという一歳年下の(すごい)美少女がいました。
『ガメラ』、『大魔神』、『ワタリ』、『ガメラ対バルゴン』、『大魔神怒る』、
『大魔神の逆襲』など大映系の映画を、よく一緒に見に行きました。
(東宝の『ゴジラ』系は男の子と一緒に行くことが多かったです)
1965年から1966年のころです。
『ガメラ』を一緒に見たとき、映画が始まるとすぐ、彼女、
「えぇ!白黒っ!」と、目を丸くして私のほうを見たのを今でも
おぼえています。
また、『ガメラ対バルゴン』でバルゴンが放射する虹色光線を
「きれいぃぃ!」といっていたことも・・・
どの映画かは覚えていませんが、はじめてふたりだけ(小学2年と1年)で
観に行ったとき(人生初デート)、予告編で『黄金の盗賊』という映画がながれました。
最近亡くなった松方弘樹さん主演の映画です。その予告編が、
けっこう、グロくて、●美子ちゃんは、私にしがみついてきました。
「大丈夫だよ、怖くないよ」といっても、予告編が終わるまで、
ずっとしがみついて(いてくれました)いました。
大●●美子ちゃん、今、どうしているのかなぁ?
彼女の弟(私の3つ下)とも仲がよかったのですが、彼は、高校1年の夏、
甲子園に出場しています。ショートレギュラー(全国レベルで抜群の守備といわれた)
でした。彼もどうしているのかな?
大●●美子ちゃんに対しては、かわいいなぁ(しかもとっても)という感情だけで
初恋のひと、という印象ではないのですが ・・・
これこそ、甘酸っぱい感情というものなのでしょうか。
いい年して!じじぃの分際で、きもいなぁ、と思われるかもしれませんが。
思い出してしまいました。