ゴールデンウィークがはじまり、4日たちました。
今まではGW初日に父のいる静岡を訪れ、母の見舞いや
父の慰労などをして、4~5日、滞在していました。
今年はそれもできません。・・・が、
掛川の従弟が守っている祖父母が開いた焼き鳥屋、今は
居酒屋形態ですが、妻、妻の妹と3人で行ってきました。
今年の正月に、『吉田類の酒場放浪記』で紹介して
いただいた『酒楽(しゅらく)』という店です。
兄弟がいない私にとって、従弟は特別な存在でした。
彼の妹が生まれる前後、2か月ほど私の家で預かっていました。
その後も、夏休みなどに彼は私の実家に滞在することがあり、
いまだに彼はわたしのことを「おにいちゃん」と呼んでくれます。
28日、朝に横浜をでて、昼頃掛川に到着、酒楽がひらく
午後2時?!に店に行きました。営業時間は午後2時から9時です。
店を訪れて、すぐに料理とお酒をいただきました。
今日は、かたくちイワシ、ミナミマグロ、秋田の馬刺し、
いろいろいいネタがはいっているとのことで
すべていただきました。
写真をとるのをわすれましたが、御前崎のカツオ、皮つきの刺身でいただきました。
そのほか、レバー焼き
キンキの一夜干し
など、いろいろな料理とお酒をたらふくごちそうしていただきました。
全部、絶品でした。サイコーにうまかった。
酒楽は私の母方の祖父母が、終戦後、掛川駅前でひらいた焼き鳥屋です。
実は、私は、4~6歳ごろ、その店の看板ボーイでした。
その店に飲みに来る、いろいろな方々(市役所の職員さんから、893系の方々まで)
にかわいがっていただきました。
都市計画で店を引っ越すことになり、大学2年の春休みには、新店開店の際、
店の手伝いもしました。
その店が40年つづき、従弟が切り盛りしています。
店には私がガキのころからあった時計
がまだ現役でした。駅前だったこともあり、祖父がカレンダーの日付を切り抜いて、
24時間制の表示を張り付けたのですが、これがなければ、すごい価値があるとの
ことと、従弟は残念がっていました。
そのほか、こちらもいまだ現役のピンクの電話
そして、昔の看板もいまだに・・・
ももクロの夏祭りがエコパスタジアムで開かれた時も、酒楽は大賑わいだったとのこと。
「ピンクとか黄色とかの服をきたおじさんが、いっぱいきた・・・」
俺もそうじゃ~い!(紫だけど。そして、エコパにはいけなかったけど)
酒楽は、常連のおじ(い)ちゃんたちが押し寄せてきます。
昔、同じ町の子供会でいっしょだった少し先輩の方々にもお会いすることが
できました。・・・が覚えていない、
ところで、『吉田類の酒場放浪記』で放送していただいたことによって、
お客さんの多様性がとてもおおくなったようです。
なかには、女性一人で横浜からきました、という方もいたとのこと。
テレビの威力はすごいです。
およそ6時間にわたり、とっても楽しく、幸せな時間を過ごすことができました。
この日はエコパスタジアムで、女性のためのアニメゲームの祭典があったため、
ホテルは満室(2か月以上前から)のため、新幹線で横浜に戻りました。
そして、翌朝、恒例のウォーキングで横浜港にいったところ、
とても分かりにくいかもしれませんが、40~60㎝級の「スズキ」が10匹ほど、岸壁から
1mくらいのところで、小魚をハントしていました。