アニメを実写化した場合、ほとんどの場合アニメを超えられることはないように思っています。
先日、某テレビ局が 『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』 を実写化して
放送したので、一応録画しておきました。
放送後、しばらく結果としては、アニメを超えることはできなかったと思いますが、2時間強という時間的な制約のなかではかなり頑張ったほうだと思います。
ただし、幽霊の「めんま」の哀しさ、はかなさの面がやや強調されていて、ほんわかして
明るい面が若干薄れていたのが残念です。演じていた女優さんの演技の問題ではなく、
演出家の方の解釈によってそのような演出がなされていたのでしょう。
あと、「あなる」の『超平和バスターズ』再結成のための行動、がんばりがアニメでは
感動をうむのですが、実写の描写ではすこし弱かったのが残念です。
しかし、時間的な制約があるから仕方ないかもしれません。
ちなみに「あなる」とは安城鳴子という名前から子供のときについたあだなです。女子高生
になった現在ではこのあだなを相当いやがっています。当然です。
役者さんたちの雰囲気はアニメのイメージからそれほど離れていなくて、引きこもり高校生の
「じんたん」や自由人の「ぽっぽ」など、実にはまっていました。
ひさしぶりにTVドラマで涙しました。
しかし、「めんま」を演じた浜辺美波さんはとてもかわいい!
昨日の横浜港の海保基地にはいつも以上の隻数の巡視船が停泊していました。
練習巡視船「こじま」と、うしろは「しきしま」
大桟橋には「飛鳥Ⅱ」が入港していました。
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