昨日は、QEF埼玉と埼玉県が主催した『QEF埼玉20周年記念講演会』に参加しました。
講演をしてくださったのは「株式会社 井口一世」の井口一世社長です。
その内容が、私の技術哲学ととても近く感じられ、さらに、明確なことばで
表現されていて、とても感動しました。私がことばにできず、もやもやと
いだいていた意識でした。
「ものづくりは技術・技能ではない。sience (科学)である。」 まさに自分が常々
思っているとおりのことば、特に強く響きました。
また、「株式会社 井口一世」が生産している商品の機能・品質のすごさ、おどろきです。
その源泉が社員にあること、当然、社員になられた方のもともとの素質のたかさが
あるからこそですが、その素質を見抜く社長の目と選抜方法にもおどろきです。
また、最高のもの(機能・品質)は最高の設備がなければ手に入れられないことも
再認識しました。
ご講演後に同行された社員の方々とお話しさせていただいたのですが、とても
「きらきら」されていました。働き甲斐ということを再認識しました。
捕鯨でつかう『尖頭もり』も話題にでて、このことばを口にしたのは、数十年ぶりです。
実に充実した時間を過ごすことができました。
さて、帰りに地元駅の裏路地にひさびさに足を踏み入れると「馬刺し」なる文字が
したためられたお店が・・・吸い寄せられるように入店、馬刺しを堪能しながら
これまたひさびさに豪快に飲みました。
このお店、また、行こう。
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