猫が多数いた地域
ホームレスのおじさんが、(自分の猫)と言って不妊手術には反対。子猫を見たいからって・・・・
初めは、ホームレステントの近くにいた猫に餌やりをしたのだろうけど、そのうち50匹越えになりました。
おじさんは100匹にするんだと豪語。 全部の猫がたっぷりご飯を貰うほどの稼ぎがないので、猫好きの餌やりが何人も来たりして、かろうじて生き延びていた状態なのに、(餌をやりたいやつがいるから、やらしてやっている)と言っているおじさんです。
おじさんの居場所から、離れた川にやってきて出産する猫は、こっそりと不妊手術。 子猫は保護。 そんな事を繰り返しているうちに、なんとなく猫の数も減ってきました。
そのうち、おじさんのテントが放火されて、おじさんは移転。
それ~という感じで、不妊手術しまくり~
最近は猫の数が少なくなったため、おじさんは、(手術したやつを捕まえてやる)と言って見張っていたようですから、なかなか近づけませんでしたが、未手術は、実はメス猫1匹のみとなっていました。 この子が出産すると、あっという間に増えてしまい、今まで、子猫を保護したりして数を減らしてきた意味がありません。
おじさんに隠れてこっそり捕獲作業をしても、猫の動きに合わせて捕獲器を移動したりが難しい状況でした。
メス猫に発情期が来たために挑戦した捕獲で、やっとやっとメス猫が捕まり、全頭手術済となりました。
頑張ってくださった餌やりさん達、長くご協力を頂き有難うございました。
結構、長い期間この地域にかかわってきました。 その間に何十匹手術しただろう? 何十匹子猫を保護しただろう? 病院に担ぎ込んだ猫もいたし、土に埋めた猫もいて、いろんな事があったけど、終わった!
ほっとしたし、肩の荷が下りた気持ちです。
保護猫活動もいろいろなドラマがありますね。いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
ホームレスの人にもいろんな人がいるのですね!
50匹もいたのを、よくこつこつ手術なされたと、驚きました。その手術代を思うと言葉もありません。
不幸な猫を増やさないということで、本当によくやっていただき、ありがとうございました。