私たちの腸の中には、善玉菌と悪玉菌があり、それらの菌は、約100兆個も住みついているといわれています。
善玉菌は、腸内ビフィズス菌や腸球菌などのことで、腸内を酸性にしてくれます。
外部からの有害な菌をやっつけたり、免疫力を高めてくれる菌で、普段は悪玉菌を抑えてくれています。
それに対し、大腸菌やブドウ球菌感染症などの悪玉菌は、腸内を汚して、発がん物質などの毒性のある物質を作り出します。
腸内をアルカリ性にして、下痢や便秘を引き起こしたり、免疫力を低下させるため、風邪や成人病などにもかかり易くなってしまいます。
腸内の悪玉菌は、年齢とともに数が増える傾向にあるのですが、肉食中心の食生活を送っている人は、若いうちから悪玉菌が優勢になってしまいます。
若々しい体をキープするためには、20代を過ぎたら意識的に腸を活性化させ、善玉菌を増やす努力が必要です。
そこで、ダンワールドのヨガは、大腸や肺の働きを活発にする、腸の活性化体操をご紹介しています。
足を肩幅に開いて、両手を体の後ろで組み、息を吐きながら上半身を前に倒す体操です。
意識をして呼吸を行うことで、より効果が高まるでしょう。
呼吸とともに体を伸ばすことで、体と心をリフレッシュさせませんか!?