ダンワールド脳体操ベストランキング

誰でも簡単にできるダンワールドの脳活性化ヨガのトレーニング。
脳体操、呼吸、瞑想などの脳トレーニングをご紹介します。

脳活性へと導くダンワールドの「棒ストレッチ」

2013-10-27 09:26:54 | ストレッチ

脳活性効果が高いダンワールドの棒ストレッチを紹介します。肩や腰、わき腹など全身をくまなく伸ばしてリラックスするとともに、棒の動きで脳活性を促します。

私たちの脳は、道具を体の一部としてみなす習性があります。たとえば、棒を使って物をとるとき、脳は棒を自分の手や指と同じようにとらえ、棒に指示を出そうとします。また、長いはしごを担いで狭い道を通るようなときも、脳はハシゴの両端部分を体の一部とみなし、通行人や障害物にぶつからないように、細心の注意を払います。

道具を使って体操するときも同様です。体操をするときに使う棒やロープは、脳にとっては体の一部です。道具を使うことで、脳の指令系統も複雑になり、脳活性化が促進されます。

今回は、棒を使って行うダンワールドのストレッチをご紹介します。脳と体の感覚を鍛えるうえで、たいへん効果的です。

 <片手で棒をくるりと回す>

1. 立って棒の中央を右手で握ります。
2. 右腕を前に伸ばします。手首を内側に回して、棒をくるりと一回転させます。次に反対方向にも回します。棒を回すときに小指が離れないように握りましょう。
3. 棒が回転するときに、手首からひじ、肩までの筋肉がしっかりと動いているのを感じてみます。
4. 10回転ずつ行ったら、棒を左手に持ち替えて、同じように回します。

このストレッチは、手首やひじ、肩を強化する効果があります。棒を勢いよく回しすぎると、手首を痛める恐れがあるので注意しましょう。ゆっくりと回して、手首から肩までの感じに集中するようにします。

<棒を使って肩回し>

1. 両手で棒を握り、横にします。握る手は、甲を上にします。両腕は肩幅ほどに広げます。
2. 両手を上げて耳の横を通って、目いっぱい後ろまで引き上げます。
3. これ以上後ろにいかないと感じたところで、さらに後ろに押すようにして、肩関節とその周りの筋肉を刺激します。硬くなっている部分を感じながら、10数えます。
4. ゆっくり腕を戻します。

5.①に戻ったら、両手の間隔を少し広げ、②と③を繰り返します。腕が下まで回るところまで棒を持つ手の間隔を広げます。
6. 肩が後ろに完全に回って腕が回転する幅を見つけたら、今度は両手の間隔を1センチずつ狭めていきます。肩の回転半径が徐々に広がっていくのを意識しましょう。

<棒を立てて上体を伸ばす>

1. 足を肩幅に広げて立ちます。床に棒を立てて、胸の高さで棒を持ちます。
2. 棒で床を押すように、体の重心を棒と両足にのせながら、上体を下げます。
3. 上体を曲げながら、胸が強く引っ張られるように、両手の位置を調節します。
4. 頭は下げず、視線は両手を見ます。手を少しずつ棒の上部に上げていき、胸から脇までを伸ばします。

 


腕立て伏せで、自律神経のバランスアップ☆ダンワールドのプッシュアップ

2013-10-09 14:47:07 | ストレッチ

自律神経を整える効果のある、ダンワールド流の腕立て伏せをご紹介します。 

私たちの健康をたもつカギを握るとされる「自律神経」。自律神経とは、本人の意思とは関係なく働く神経のことで、呼吸や消化などの生きるために欠かせない働きをコントロールしています。

実は、腕立て伏せをすると、自律神経のバランスが整います。腕立て伏せの姿勢はお腹に力が入り、自律神経が集まっている「太陽神経叢」(たいようしんけいそう)を刺激するためです。 

自律神経のバランスが整うと、冷えの解消や代謝のアップなど、さまざまな効果が期待できます。さらに、自然治癒力や免疫力も高まります。また、筋肉の余分な力が抜けて集中力が高まると、瞑想がより深くできるようになります。心が安らぎ、カラダが癒され、自分の主体性を取り戻すことができます。

 

~腕立て伏せ 基本編~

1 10~15分くらい簡単なストレッチを行い、体をほぐす。
2 平らな床に腕立て伏せの姿勢をとる。
3 首を少しあげる。
4 足は適切に開いてひざをまっすぐに伸ばす。足の指で床を支え、かかとは床と90度に立てる。
5 腕は肩より少し広く外側に開く。手は指を揃えて前方を向けるようにする。手を置く場所は、肩の位置に合わせる。
6 息を少し止めた状態で、ひじを曲げて上体を下げる。お腹と胸が床にあたらないようにしながら最大限下げる。このとき、胸やお腹だけが下がることがないように背筋を伸ばし、お尻が下がったり上がり過ぎたりしないようにまっすぐな姿勢を維持する。
7 主に腕と肩に負担がかかるが、なるべく体全体の筋力を使う感覚で行う。
8 勢いに頼らず、腕の力で体を上に押し上げる。
9 姿勢を乱さずに10~20回をセットで行う。回数はできる限り増やしていく。
10 簡単なストレッチで仕上げる。

 


集中力が途切れた時に、ダンワールドのこめかみマッサージで「頭スッキリ!目はパッチリ☆」

2013-10-02 10:01:12 | ストレッチ

仕事の合間に、簡単・短時間・その場でできる、ダンワールドの集中力回復技をご紹介します。

 東洋医学では、目の調子が悪いと精神や身体にも影響するとされ「目は心の窓」といわれます。目が疲れてくると、「なんだか頭がぼんやりする」「集中できない」なんて経験、誰にでもありますよね。とくに、何時間もパソコンの前で仕事をする人や、車の運転で目を酷使する人などにとてもおススメなのが、「こめかみマッサージ」です。

こめかみは、「太陽穴」と呼ばれ、ツボの中でも気運が活発に出入りすると言われています。この部分を刺激すると、目の疲れ、目の痛み頭痛、偏頭痛などの改善に効果があります。また、視力回復にも効果があるとされています。


数十秒間、リラックスして行いましょう。簡単なこめかみマッサージが精神をときほぐし、頭をスッキリさせて、目もパッチリ開いていきます。

立っても座っても、横になっても出来るマッサージなので、覚えておくと便利!ぜひ、試してみてください。

こめかみを押す

1.親指をこめかみにあてます。
2.太陽のツボを気持ちのいい圧力で5秒くらい押します。
3.3回くらい行います。