★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

筆記体は古代文字か

2024年09月08日 12時37分26秒 | 徒然(つれづれ)
 我々の世代が英語を習い始めたのは、中学1年からだ。
 英語の読み書きの「読み」は、今も変わらないけど、「書き」のほうは大きく変化した。
 何が変化したかというと、筆記体で書くことがなくなったんだよね。

 我々の時代は必須だった筆記体による記述は、1990年代頃からなくなり始め、パソコンが普及した現在では、ほとんどなくなったようだ。
 同じように、日本でも行書体や草書体はほとんど見なくなったよね。

 私の高校でも、教師の板書や答案は筆記体だったけど、私は入学を機にあえて活字体に変更した。
 それは音楽雑誌に載っていた、外国ミュージシャンの歌詞や手紙が活字体だったことに影響されてのことだ。
 要はそのほうがカッコよかったのだ。

 その時点では、筆記体と活字体の比率は、8対2くらいだった。
 大学の英文科に入ると、筆記体は完全になくなっていた。

 今でも書こうと思えばなんとか書けるけど、活字体のようにスラスラとは書けない。
 読むほうはもっと難しいよね。
 2000年代以降に中学生になった人間に至っては、筆記体自体がアラビア文字みたいに見えるようだね。
 


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