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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

食に対する無頓着

2024年01月21日 17時20分03秒 | 徒然(つれづれ)
 家庭での祝い事や祭り事が縁遠くなり、正月のおせち料理や餅など、もう10年以上も食べていない。
 おせちや餅に限らず、一般家庭でするような、すき焼きや焼き肉、お好み焼きや焼きそばなども、子供が独立して以来やっていない。

 それどころか、ここ数年は外食で、ラーメン、カレー、回転寿司のメタボ御三家を食べていない。
 要するに、一般人が普通に食べるであろう料理を食べていないのだ。
 
 それを可哀想とかみじめとか思ったことはないし、逆に金がかからず、家計にはいい事だと思っている。
 食べたくもないものを、あえて食べる必要もないだろう。

 それはとりも直さず、味音痴ゆえの、食事に対する執着心の無さから来ることだろう。
 それらを食べたいと思うこともたまにあるが、店まで行く億劫さが、その食欲を上回るのだ。
 寒い中、暑い中、遠出をして、行列に並び、高い金を出して、たかがラーメンを食べる人間の気が知れない。

 別に、それらを食べなくても死にはしないし、健康を阻害することもない。
 そんな私には、王将の餃子とビールがあれば、それでいい。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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引っ越しの多い人生

2024年01月21日 13時57分11秒 | 徒然(つれづれ)
 私の69年の人生での引っ越し回数は、指折り数えてみたら11回だった。
 同世代の平均は4.1回で、大学入学や就職、結婚、マイホーム購入など転居を伴うイベントを考慮すると妥当な線だろう。

 それに比べると、私の11回は格段に多い。
 意識していなかったので、自分でもびっくりだ。

 そのうち3回は子供の時の親の都合、大学入学から独身時代の4回は自身の都合、結婚後の4回は夫婦の都合だ。
 在職中の転勤がなくてこれだから、もし転勤の多い会社だったら、もっと増えていたに違いない。

 生来の出不精なのに、引っ越しに関しては、不思議と抵抗感はなかった。
 大学時代や独身時代は気分転換、結婚後は生活の質の向上や通勤の利便性が主な要因だった。

 11回引っ越しした中で、一番のお気に入りは、52歳からの12年間のひとり暮らしだ。
 人工股関節への置換手術後の通勤負担の軽減のため、夫婦合意のもと、1年間を目途に別居したのだが、お互い別居の住み心地が良く、気がつけば12年の長きにわたったのだ。
 ちょうど熟年夫婦の倦怠期ということもあり、そのせめてもの解消につながった感がある。

 今でも、経済的な余裕があれば、もっと都心に住みたいという願望はある。
 宝くじでも当たらない限り、おそらくそれは無理だろう。
 次の引っ越しは、あの世への引っ越しだ。
 

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断続は力なし

2024年01月21日 11時38分41秒 | 徒然(つれづれ)
 継続は力なり、とはよく言われる。
 何事も続けることが重要で、コツコツ続けていけば、必ず目標を達成できるという意味だ。

 果たしてそうか?
 私はギターを中学生の時から弾き続けているが、古希を迎えようとしている今も素人の域を出ない。
 もちろん、その才能がなかったことが一番の原因だろうが、継続の種類にもよる。

 ひと口に継続と言っても、断続や連続、持続に存続など、その続き方、あるいは続け方には種類がある。
 私の場合は、断続だったように思う。

 どこかで途切れたら、あとで復活してもダメなのだ。
 要は、断続は力なしだ。
 連続して持続して、存続させたらよかったのかもしれない。

 しかし、よくよく考えたら、人間やることが多すぎて、ひとつのことを継続するのは極めて困難だ。
 言うところの、継続は力なりを実践して、その恩恵を得た人間はたぶん稀だろう。

 私が思うに、本来の継続は力なりの意味するところは、人生を生きていくということが継続で、それすなわち、力だ、ということだろう。


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