原題そのままだと日本人には受け入れられないタイトルが多かったからだろう。
その邦題も原題や歌詞の内容からイメージしたものから、全く関係のないものまで多種多様だった。
邦題の中でも多かったのが、頭に恋とか涙、悲しみをつけたタイトルだ。
あのビートルズでさえも例外ではない。
以下に代表的な邦題を挙げてみる。
ビートルズ
恋する二人 (I Should Have Known Better)
恋のアドバイス (You're Going To Lose That Girl)
涙の乗車券 (Ticket To Ride)
悲しみはぶっとばせ (You've Got To Hide Your Love Away)
ローリングストーンズ
恋をしようよ ( I Just Want to Make Love to You)
悲しみのアンジー(Angie)
モンキーズ
恋の終列車(Last Train to Clarksville)
ザ・フー
恋のピンチ・ヒッター(Substitute)
エルヴィス・プレスリー
恋にしびれて (All Shook Up)
ニール・セダカ
恋の片道切符(One Way Ticket)
悲しき慕情(Breaking Up Is Hard to Do)
デル・シャノン
悲しき街角(Runaway)
カスケーズ
悲しき雨音(Rhythm of the Rain)
ショッキング・ブルー
悲しき鉄道員(Never Marry a Railroad Man)
メリー・ホプキン
悲しき天使(Those Were the Days)
アバ
恋のウォータールー(Waterloo)
エミー・ジャクソン
涙の太陽 (Crying in a Storm)
レターメン
涙のくちづけ (Sealed With A Kiss)
こう見ていくと、知恵を絞った割には、結構安直だ。
恋や涙、悲しみではそうならざるを得ないのだろう。
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