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野鳥・7~ノスリ

 多摩川“立日橋”の上空を旋回している「ノスリ(のすり※)」。タカ科ノスリ属の漂鳥で体長は130~140センチ。北海道~九州に分布している。農耕地、草原などでネズミやモグラなどを主食にしている。上空から急降下して野をスレスレに匍匐飛行する様子から“野を擦る”→“ノスリ”と名付けられたと言われている。
 ※のすりの漢字は狂の下に鳥
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野鳥・6〜ガビチョウ

 大塚公園の遊歩道に出てきた「ガビチョウ(画眉鳥)」。中国~東南アジアに生息しており日本にはペットとして輸入された。その後、各地で野生化しており当地では公園や緑地で普通に見られる。特定外来生物に指定されており“日本の侵略的外来種ワースト100”のひとつでもある。地上採食性で地上を歩き回りあまり高く飛ぶことは無く人が近づくとピョンピョンピョンと跳ねて近くの藪に隠れてしまう。地鳴きは『ピーピー、グワッグワッ』とあまり良い声ではないが、時々ウグイスを真似て美しい鳴き声を聞かせてくれることがある。写真は道に落ちているドングリを前に考えている。
 『食べたいなぁ でも今ダイエット中だからなぁ』
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野鳥・5~キセキレイ

 境川“蓬来橋”付近のサイクリングロードから水面を見るとサーッと飛ぶ鳥の姿が見えた。「キセキレイ(黄鶺鴒)」だ。セキレイ科セキレイ属の留鳥もしくは漂鳥で九州以北のほぼ全国に分布している。体長は20センチほどで胸から腹に掛けて黄色い。キセキレイやセグロセキレイは警戒心が強くこちらが立ち止まって見ているとすぐに飛び去ってしまう。またキセキレイはセグロセキレイやハクセキレイと生息地が重なるが力関係は一番弱くセグロセキレイなどに追い払われてしまう。
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野鳥・4~モズ雌

 小山内裏公園“戦車道路”の枯れ枝に止まっている「モズ(百舌鳥)」。モズ科モズ属の留鳥で体長は19~20センチ。日本各地の山野に生息している。写真はメスの個体で過眼線は茶褐色で短く腹部のうろこ状の模様がはっきり見える。一方オスの過眼線は黒く後頭部まで続き腹部にうろこ状の模様は見えない
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野鳥・3~コゲラ

 長池公園“長池”付近の雑木林で『コツコツ』とドラミング音が聞こえている。音の主を探すと前方の樹に「コゲラ(小啄木鳥)」の姿が見えた。キツツキ科アカゲラ属の留鳥で体長は15センチほど。幹の周りをクルクルと移動しながら盛んに樹を突いている。当地では比較的多く見られる野鳥だが見つけるとカメラを向けてしまう。いつもは優しい目を見せてくれるが、これはかなり真剣な目だった。
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野鳥・2~ジョウビタキ雌1

 我が家から400メートルほどの大田川“おかんどう橋”付近で見掛けた「ジョウビタキ(尉鶲)」のメス。しきりにお辞儀の動作を繰り返すのが何とも可愛らしい。オスに比べてメスの目付きは優しく見える。ジョウビタキはヒタキ科ジョウビタキ属の冬鳥で中国東北部やバイカル湖周辺で繁殖し越冬地の日本では積雪の無い平地から低山などで見られる。
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野鳥・1~オナガ

 JR橋本駅付近の住宅地で見掛けた「オナガ(尾長)」。カラス科オナガ属の留鳥で中部地方以北の本州に分布している。黒い帽子に水色の羽が美しいが鳴き声は『ギャー、ギャー』と騒がしい。体長は35~40センチで大きな身体だがかなりの臆病者。屋敷林、果樹園、住宅地など人の生活の近くに棲んでいるが人が近づくとすぐに遠くに逃げてしまう。早春には群れで行動していることが多い。オナガとエナガは名前が良く似ているがその姿はまるで違う。
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野鳥・151〜キセキレイ6

 女子アイスホッケーの“スマイルジャパン”(世界ランク7位)が最終予選でフランス(同12位)、ポーランド(同20位)、中国(同14位)を次々に下しミラノ・コルティナ冬季オリンピック全種目の中で日本勢の五輪切符獲得第1号となった。アイスホッケーは“氷上の格闘技”とも呼ばれその激しくスリリングなゲームは瞬きするのも許されないほど見ていて夢中になる。
 映画『明日に向かって撃て!』(1969年)や『スティング』(1973年)で有名なジョージ・ロイ・ヒル監督のポール・ニューマンを主演にした痛快スポーツコメディー『スラップ・ショット』(1977年)を思い出す。
 私が小学生の時は毎冬に神奈川スケートリンク(現:横浜銀行アイスアリーナ)や川崎ミススポーツセンター(現:チネチッタ)でアイススケートを経験していたが、それから20数年後には軽井沢屋外スケートセンター(2009年閉鎖)で当時小学生低学年だった子供達と400メートルリンクを何周か滑った記憶がある。しかしいずれもシューズはエッジの先端にギザギザがある初心者用で止まり易く、小回りや後進ができるホッケー用はとても使いこなせなかった。試合では女子選手が氷上をものすごい速さで激しく動き回る姿は驚きでしかない。
 さて写真は長池公園“姿池”。連日の冷え込みで薄く氷が張っているが、その上をチョコチョコと器用に歩き回っている「キセキレイ(黄鶺鴒)」がいる。セキレイ科セキレイ属の留鳥もしくは漂鳥で九州以北のほぼ全国に分布している。体長は20センチほどで胸から腹に掛けて黄色い。以前、東京薬科大学“たにしヶ池”日本工学院八王子キャンパス貯水池で氷上のキセキレイやハクセキレイを見たことがあるが、セキレイの仲間はアイススケートが私より上手だ。
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野鳥・150~エナガ5

 東中野公園の池で見掛けた「エナガ(柄長)」。エナガ科エナガ属の留鳥または漂鳥で日本全土の平地から低山の林内に生息している。1ヶ所に留まることがなく集団で樹から樹へと飛び移っていくのでなかなかその可愛い姿を撮るのが難しい。
 TBS系の朝の情報番組『THE TIME,』で安住紳一郎アナの前に番組オリジナルキャラクターの“シマエナガ”が現れるが、これはエナガと同属で北海道にしか生息していない。私はバードウォッチャーではないのでわざわざ北海道までシマエナガを見に行くことはないが、もし機会があるならその可愛い姿を見てみたい。
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野鳥・149~トビ3

 多摩川“稲城大橋”付近の高木に止まっている「トビ(鳶)」。タカ科トビ属の留鳥で海岸や河口のほか内陸や市街地でも見られる。体長は60~70センチで体色は褐色と白のまだら模様になる。動物や魚の死骸を食べるがカエルやトカゲなどの小動物も捕食する。海岸で飲食をしているとトビが襲いケガをすることもあるので要注意。
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