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東京少女 (DVD)

 時空を超えたファンタジック・ラブストーリー



16歳の未歩は、ある日突然母に再婚相手を紹介され動揺する。
未歩がレストランから逃げ出した直後に地震が起き、
彼女は携帯電話を落としてしまう。
消えてしまった携帯の行方を探すため電話した彼女とつながったのは、
明治時代に生きる夏目漱石の門下生で小説家志望の宮田時次郎だった。

現代に生きる少女と明治に生きる少年。100年の時を超え惹かれあう二人。
携帯電話でつながった二人の恋は数奇な運命に翻弄されていく。


主人公の二人は、20歳と17歳。
こんなに若い子が主演で、しかもラブストーリー。
普段ならボクは絶対見ない作品ですな(笑)

「タイムスリップ物」が好物なので、つい見てしまったというのが正解だ。
油断して見ていたら、驚いたねぇ~(笑)
とってもおもしろかったです!

ストーリーはキアヌ・リーブスの「イルマーレ」によく似ているものの
タイムスリップ物ならではの「仕掛け」や、同じ場所を時を超えて
携帯電話で話しながら同時に歩くという設定など、よく出来ていました。

二人の恋愛模様はもちろんのこと、現代っ子の未歩が朴とつとした明治の青年との交流により、
やさしさや、人を思いやる心を学び成長していく姿もサブストーリーとなっているようです。


劇中、ある人物の「ありがとう」というセリフの意味がよく分からなかったのだが
ラストシーンでその意味が明かされ、とても切なくなります。

ん?切ない?
オイラにもそんな感情が残っていたんだ(笑)

さぁ、みなさんも「切ない」という感情が残ってるかどうか見てみたら?(笑)









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