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風評被害

先月 6月14日に東北地方で大きな地震が起き、甚大な被害がでた。
その後「岩手・宮城内陸地震」と名づけられた。

しかし、このネーミングで風評被害がおきている。
「東北は危険・もしかしたらまた東北に地震が.....」という心理におちいり
観光客が激減しているのだ。

死傷者や建物の倒壊、ライフラインの寸断など「直接的」な被害を受けた方の他に、
「間接的」な被害、「風評被害」を受けた方も また、被災者と呼べるのではないだろうか。


7月23日、その状況を打破すべく東北観光推進機構は、東北6件の温泉宿の{おかみ}10人とともに
福田総理に会いに行き、「地震後に東北の旅館・ホテル・観光施設などで
予約のキャンセルが相次ぎ、深刻な影響を受けている」として
風評被害の一掃に向けた効果的な広報活動を求めた。

しかし......。

奇しくもその翌日、また岩手北部に「震度6強」の地震が起き、おおきな被害がでてしまった。


時間が経つにつれ、その被害はどんどん拡大している。
被災された方たちも、もちろん心配だが
風評被害も拡大するにちがいないので
観光を生業にしてみえる方たちの今後が心配です。







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