あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

子供と犬に好かれる人は異性に好意を持たれやすいらしい

2020-09-08 | from:sachiaki
今朝はとある記事を巡って朝から頭を使うハメになっていたsachiakiです。

その記事が何かといえば、
「男性が女性を口説くということは就活と同じである」
とまとめた、とあるnoteからだったのですけれど、
目を通した時の私の感想は
就活と同じって思っている時点でダメだと思ったし、
読んでいて、これだけ女性に対してリスペクトがなければ
そりゃダメだろって気持ちになっていました。

トラウマになるほどシンドい目にあったり、
勝ち馬に乗っている人類特有の
情報を共有して(LINEでのやり取りを晒すとか)
人を嘲笑したりする人は確かにいる。
確かにいるけれど、それは全員じゃない。
だからその数多の失敗をしたとしても
どうしてそういった人に惹かれてしまうのか、
そちらの方が問題な気がしてしまいました。

そんな話をチャットでやり取りしていたからか
その後に聞いていたラジオ番組の中で
”人に与えることのできない人間がもらえるわけがない”という話と
”子供に好かれるスキルは異性に好かれるスキルと似ている”という話は面白く
まさにマッチング云々と言っている人たちの中では出てこない発想だろうなぁ
なんてため息を漏らしたりしていました。

さて、なぜ”子供に好かれる”ことと”異性に好かれること”が近しいのかといえば、
子供というものと接する時に、先回りして与えるサービスというものが存在し、
それが「笑顔で安心させてあげる」であったり
「目線を同じところに置く」であったり
同じタイミングでご飯を食べたりという小さなことの積み重ねなんですよね。
こういうことを言うと、なんで自分が与えてもらえるかも分からないものに
そこまで奉仕をしなければならないのか?とか
そこまでの奉仕精神があるものの、そもそも近寄らせてもくれない
なんて話があり、後者はもうなんていうか御愁傷様と言うべきが
なにか別の問題があると思うのでおいおい考えるとして
前者に対しては、まさしく”人に与えることのできない人間がもらえるわけがない”に
通じてしまうわけです。
彼らはこぞって「ただしイケメンに限る」という免罪符を持ち出しますが
イケメンは一緒にいるだけで気分が上がるという無償のサービスをしているので
そもそも彼ら(彼女ら)にしてみたら、なんか知らんけれど
自分がいるとみんなが良い気持ちになるから、自分も嬉しい
みたいな循環を起こしていたりするんですよね。
これはイケメンに限らず、その人といるだけで元気になるような人にも言えることです。
生まれ持ってハンデがあるといってそこに甘んじていると
それは全然ことがうまく回らないのですよね。

たしかに無意味に人を気持ち悪がる人もいて
とくに女性は自分が弱いことに自覚がある分
警戒をせずには人と接することができないってのがあり、
男子にとってとてもハードルが高いことには違いなのでしょう。
だからといって簡単に人を見た目で判断してはいけないし、
そういった損な役回りの人に対してひどいことを言ってもいい、
排除してもいいというのは言語道断だとも思います。

結局のところお互い歩み寄れる努力をしましょう。
という当たり前の話になってしまうのですが
とりあえず子供にあまり好かれないというか、
自分が1mmの損失も抱えたくない、
というような態度は人を遠ざける一因にもなりかねないから
ちょっと考えた方が良いんじゃないかい?
って思う次第です。

とはいえ、最近は株やら投資やらで自分の暮らしを良くする方が楽しく
パートナーなんて金に代わるものではないからいらない、
(もしくはパートナーなんて金を無駄に使う面倒な存在)
なんていう殿方も増えているそうなので
人類は衰退する方へと向かっているのかもしれないね……
なんてことを思ったりもしていました。
そりゃ大げさか。

なんだかんだで考え方の多様性はできてきているし、
そもそも恋愛不要という人も増えてきてるし、
地球という規模で考えたらこれ以上人口は増えない方がいいし、
とはいえ、生まれてきた子たちは祝福されるべきで
幸せに育って欲しいし、
そういったことを考える人も増えてはいると思う。
ー自分の周りだけかもしれんけど……。

とりあえず”ありのまま”で良いこともたしかだけど、
”ありのまま”ではダメなこともあるってこと。
”良い方向へ向かう”ことと自分を抑圧しないことは
ちゃんと両立するわけだから
”ありのまま”の自分を受け取らない社会が悪い
なんて言い訳はしないようにしたいですね。

そんな感じです。
優しく生きて生きていきたいものですね。

さて、今日もツールドフランスを見るのでこの辺にて。
そんじゃまた。モイモイ。
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