先ほどニュースをぼんやり斜め読みしていたら
NASAの「火星滞在」実験施設から
宇宙飛行士4人が無事に帰還したというものをみつけて
イーロン・マスクが火星移住に
すごく力を入れているのを思い出し
だいぶ計画は進んできているし
フィクションが現実になりつつあるのかもな〜
なんてことを思っているsachiakiです。
UAEは2117年に火星に人口60万人規模の街を作って
人類を居住させるという計画を発表していたり、
例のイーロンも2030年には火星に基地を作ると意気込んでおり
スペースXの快進撃が続いています。
ロケットのファルコン9を垂直着陸を達成した時は
私もめちゃくちゃ感動した覚えがあるし、
再利用可能のロケットというコスト感覚など
すごいなぁと感心することばかりです。
とはいえ、宇宙は宇宙線にさらされているし、
大気圏に何度も突入する上で耐久力大丈夫なの?
とかちょっと思うところはなくもないです。
沈んでいるタイタニック号を見に行く潜水ツアーで
潜水艇「タイタン」が海の藻屑に散った事件は
記憶に新しい人も多いのではないでしょうか?
さすがに同じことにはならないと思うけれど、
コスト削減の感覚がハンパないのと
人体やメンタルに対しては考慮を下げる
っていうところとかが不安にさせてしまうのですよね。
ところでなんで火星移住なの?
っていう根本を考える時、
SF好きとしてはロマン!って思っちゃうけれど
そうではなくて、小惑星の衝突や核戦争によって
環境が破壊され尽くされてしまったり
人口爆発と環境資源の食い潰しで
地球という星に住める寿命は限られているから
よその星を開拓しなくては人類が滅亡してしまう
っていうものがベースなんですよね。
今のところ火星には人類が入植したところで
破滅に至るような生物などはいないけれど
別の角度で考えると、
最初の移住者はお金持ちだろうけれど
住むのにすごく大変だったりした時の
労働者として連れていかれる人も出てくるのかな
なんてことも思ってしまったりです。
まぁそれはずっとずっと先のことなんだろうけれど。
なにはともあれ、核戦争なんてことをしなければ
環境を破壊し尽くすことはないだろうし
人口爆発については2100年で110億人になったあと
頭打ちすると予想されているようですが、
その増加について貢献する国が
インド、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、
エチオピア、タンザニア…と続いていくんですけれど
人口って高等教育を受けたり
女性の社会進出が進むと減る傾向にあるので
どうなるのかなぁって思ったりします。
あとは人口減少している国に
人口増加している国の人が移民してくるので
これからの混沌がどうなるのかが気になるところです。
なんだか最近どこの国もナショナリズムが盛り上がり
排他的なところが増えてきているので
なんかちょっと怖いよなーってなったりします。
人類が人類として地球に住む続けられるようになるには
排他なんてもってのほかだし、
戦争なんて絶対回避しないとイカンと思うんですけどね……。
守るための小競り合いまでは致し方なしって思うんだけど、
守るものがなんなのかは一考した方が良いとも思う。
と、だんだんぼんやりとした話になってきたのでこの辺にて。
火星移住はロマンがあるけれど、
ロマンだけではない現実の話をちょっとしかっただけ。
ひとまず「火星滞在」の任務から帰還された
宇宙飛行士のみなさまはお疲れ様でした!だし
すごい偉大な一歩だと思うので
宇宙関係のプロジェクトは
これからも進んでいってほしいと思います。
それではまた!モイモイ
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