不妊治療を受けようと病院を訪れた。
不妊を専門もやっている産婦人科だった。
出産はやっていなかった。
待合室で夫婦で心痛な面持ちで呼ばれるのを待っていると、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いた夫婦が数人
他は恐らく不妊治療を受けに来たであろう夫婦が待っていた。
赤ちゃんを抱く親子を横目で眺めながら、うちもあんな風になれるのだろうかと、不安になった。
妻はそんな周りの風景には目もくれず、問診表をひたすら記入していた。
かなり待つこと40分ぐらい。ようやく呼ばれた。
先生は男性。
「どうしましたか?」
と先生は問診表を見ながら聞いた。
うちの事情を話す。ちょっとびっくりした表情をしながら、先生は聞いていた。
そして、そう言うことならと、
「今日は女性の先生がいらっしゃるので、そちらに診てもらいましょう
」
男性の医師は気を使ったのか、検診をするのを、女性の医師にさせるようにした。
妻も初めてだったので、女性の医師で安心したようだ。
そして、また外で待たせられることに。
30分ばかり待って、呼ばれ診察室へ入ると年配の女性医師が待っていた。
そして先ほど男性の先生に話した内容をもう一度先生に話す。
それでは診察しますねと言うので、自分は別室で待機する。
「特に問題はありませんね
」と先生。
一応、これからは基礎体温と生理の日を付けるようにしてください。
と指示される。
うちの不妊の問題は、特に問題なし。
そう、問題は別にあった。
不妊を専門もやっている産婦人科だった。
出産はやっていなかった。
待合室で夫婦で心痛な面持ちで呼ばれるのを待っていると、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いた夫婦が数人

他は恐らく不妊治療を受けに来たであろう夫婦が待っていた。
赤ちゃんを抱く親子を横目で眺めながら、うちもあんな風になれるのだろうかと、不安になった。
妻はそんな周りの風景には目もくれず、問診表をひたすら記入していた。
かなり待つこと40分ぐらい。ようやく呼ばれた。
先生は男性。
「どうしましたか?」
と先生は問診表を見ながら聞いた。
うちの事情を話す。ちょっとびっくりした表情をしながら、先生は聞いていた。
そして、そう言うことならと、
「今日は女性の先生がいらっしゃるので、そちらに診てもらいましょう

男性の医師は気を使ったのか、検診をするのを、女性の医師にさせるようにした。
妻も初めてだったので、女性の医師で安心したようだ。
そして、また外で待たせられることに。
30分ばかり待って、呼ばれ診察室へ入ると年配の女性医師が待っていた。
そして先ほど男性の先生に話した内容をもう一度先生に話す。
それでは診察しますねと言うので、自分は別室で待機する。
「特に問題はありませんね

一応、これからは基礎体温と生理の日を付けるようにしてください。
と指示される。
うちの不妊の問題は、特に問題なし。
そう、問題は別にあった。